2010年にJCVのハイビジョンメモリームービーGZ-HM350を購入してから私のビデオカメラLIFEがスタート

とはいえ、年に数回引っぱり出し撮影する程度のもの

基本もっぱらカメラでの撮影をしているので、動画を撮るシチュエーションが思いつかず、また僕が参加するようなイベントは動画禁止なのでまぁ使わないよなぁって感じでした

 

んが、ちょっと思わぬイベントがあり、ここはビデオカメラ(以下ビデオ)かなぁと感じたのと同時に、今まで持っていたビデオの不満点を解消しようと新規購入を決意

検討に入りました

 

僕が重視する事は以下の三つ

・価格

・タッチパネルの反応の問題

・手ぶれ補正&ズーム

 

価格は言うまでもなく安ければ安い方がいい

でも安いだけで性能が付いてこないなら意味がない

タッチパネル、これは今のビデオはほとんど全てタッチパネルを採用しているが、僕は左手に障害がありビデオのタッチパネルの反応がしない機種が多々あり、これではビデオが使えないので死活問題

手ぶれは動画だし強い方がいいし、ズームは出来るに越したことはない

 

という事で色々リサーチ

今のビデオは4KかHDかの2択なんだけど、4Kは泣ける位高い

そして4Kを生かすような使い方はまだまだ限られてるので、今はパス

と調べると、今のビデオってSONY、パナソニック、Canon、JVC位しか作ってないのね(海外とかアクションカムは見てません)

まずCanonは店頭でいじれる場所がなかったのと性能が劣るのでパス

JVCは防塵・防水って所に惹かれるものの性能自体は少し劣るのと、バッテリーが交換できないのはいざって時に不便そうなのでパス

最終的にSONYのCX-680とパナソニックのHC-W585Mで思案

手ぶれ補正の性能とタッチパネルの問題でSONYに決定

パナソニック製品はどれもタッチパネルの反応が鈍く感じました

あとSONYの空間光学手ブレ補正って独自の技術が凄いらしい

 

さて、早速開封

箱はこんな感じ

中身は結構レビューあるので割愛

赤にしました でもマットなのでちょっとおもちゃっぽい

空間光学手ブレ補正の為にレンズが少し凹んでいて、フニャフニャ動きます

SONYいわく、この動く部分に埃などは侵入しないような設計にしてるようですが、イマイチ不安なので一眼レフ用レンズフィルタ(46mm)を装着しました

 

旧機体と比較 1回り大きくなりました

レンズ部分も大きい

今までのは38倍だったけど、新しいのは60倍

重さも80gほど重くなりました

最初に付いてきたバッテリーを付けるとこんな感じ

 

早速撮った画像を

上野公園テスト

全てオートで撮影しています

シロクマなどは毛の感じやしわの質感、水の感じが出てていい感じだと思いますが、ハシビロコウは見事に飛んでしまいました

動画撮影中にフォトボタンで静止画を撮影

どうです?最近のスマホくらいには撮れてますよね?

もちろんセンサーが1/5.8型なので一眼レフには及びませんが、必要十分な写真が撮れてると思います

 

以前持ってたHM350もHDだったのですが、HDの幕開け的な時期に出た物なので、同じHDでも記録方式やフレームレートの違いで、出来上がった物の綺麗さに違いがあるように感じます

また広角もワイドに撮れるので便利です

 

ただ、不満点も多いです

まず1番の不満は「取扱説明書が不親切」という事です

昨今取説はWebで、が当たり前でWebが故に細かい説明も載せれるはずですが、全く載ってない

WBとかマニュアルで弄れるのだが、取説見てもどう弄れるのか分からず、さらに少しでも弄ると何かしらのエラーとか出てまともに撮れなくなるし、なんでそんなエラーなのかも分からないし戻せない

したがって怖くてオートからいじれませんorz

また、せっかくのタッチパネルなのにスマホのような使い方が出来ず、物理キーと変わらない操作を求められるのは使いにくいなぁと

カメラ分野で好評のSONYだけに、ソフト面が使い難いのは非常にがっかりです

 

どんなにいいハードでもソフトが駄目だと台無しだもんな

ビデオの分野はその辺が約8年止まってるのかな?

と思う買い物でした

 

でも肝心な時に綺麗な画像を残せたので買い物としては満足でした

撮る機会が一杯あるといいなぁ