こんにちは!宣伝部のせきねです。
タイトルにもありますように、東京フィルメックス!先週無事閉幕を迎えました!
以前こちらでも発表しました通り、東学祭は昨年から学生審査員賞の運営という形で東京フィルメックスさんにお世話になっています。
今日はその学生審査員賞についてのことを振り返りつつみなさんにご報告したいと思います!
今年の学生審査員は、
山戸結希監督
『あの娘が海辺で踊ってる』
第24回東京学生映画祭実写部門審査員特別賞受賞/ Her Res ~出会いをめぐる三分間の試問3本立て ~ PFFアワード2012入選
三原慧悟監督
『ひとりぼっちの世界』
第6回TOHOシネマズ学生映画祭ショートフィルム部門グランプリ受賞
長井龍
第24回東京学生映画祭企画委員会代表
の3名で行われました!
フィルメックス開催中の10日間で9本のコンペティション部門作品を鑑賞し、審査を行いました。
私も学生審査員のアテンドとして同じく9作品すべてを鑑賞させていただいたのですが、普段シネコンで映画を観ているような自分には、とてもとても刺激的で新鮮な映画体験でした…!
そしてすべての作品を観終わり、協議の結果今年の学生審査員が賞に選んだのは、、
高橋泉監督の『あたしは世界なんかじゃないから』でした!!
以下、12月1日に行われた朝日ホールでの授賞式の様子です。
第24回東京学生映画祭代表長井から受賞作品の発表
高橋泉監督のご登壇!
山戸監督から受賞理由についてのコメントがあり、
三原監督から賞状の授与が行われました!
高橋泉監督から素晴らしいメッセージもいただきました。
(写真提供:東京フィルメックス)
フィルメックス期間中にお越しいただいた方もいらしゃるかと思いますが、
東京フィルメックス、とてもとても熱い映画祭でした!!
私は今回初めて東学祭から東京フィルメックスに参加させていただきましたが、
貴重な映画を観れただけでなく、同じく映画祭を運営する立場からも、一大学生としても、感じる得ることの多い10日間でした。
正直なところ、自分は『映画』というものとこのように真剣に向き合ったことがなかったのかもしれません。
さまざまな人の語る、さまざまな『映画』があって、私が好きだと言ってきた映画もまぎれもなく『映画』なのだけど、その『映画』って、何なのだろうかと。
考えすぎて、もう以前のように楽しく映画が観れないんじゃないかとも思いました。笑
いまでもふんわりとしか咀嚼できていないです。
それでも、さまざまな映画があり、映画祭があり、それぞれの色かたちがあって、
どれにも作り手、観客、運営スタッフのたくさんの熱い想いがつまっていて、
それをたくさんの人と共有する、体験できる、それが映画祭の魅力なのかなと改めて感じました。
東学祭もまぎれもなく映画祭です。
映画の持つ魅力、それに取りつかれ突き動かされる楽しさを改めて感じ、身の引き締まる思いでした。
貴重な経験を提供してくださった東京フィルメックスさん、高橋泉監督、ご協力いただいたみなさまに心より感謝いたします!!
東京学生映画祭は5月の第25回開催へ向け、全力で前進してゆきます!!!
どうか一人でも多くの人に作り手の想い、一期一会、映画の持つ力が伝わりますように。
長々と失礼しました!
以上、学生審査員賞レポートでした!
東京フィルメックス公式HP
http://filmex.net/2012/