2016年9月13日(火)
美容鍼灸サロンSAKURAの不動産の契約、本当は15日と決まっていました。しかし昨日、不動産屋さんから連絡があり、今日のオーナーさんとの現地最終確認の後、そのまま契約をしましょう、という流れになりました。
そのため、午前中は区役所へ夫の印鑑証明を取りに行きました。昨年の転居後、新たに印鑑登録をしていなかったので、土曜日に夫が申請に行ってくれていたのでした。そして昨日、登録完了との通知が届きました。
区役所で、番号が呼ばれたので行くと、担当の女性は「研修中」のバッジをつけていました。そして、マニュアルを見て確認しながら、丁寧に進めていってくれました
その後、「書類が出来たら、あちらで呼ばれますのでお待ち下さい。」と言われ、待っていたのですが、いつまで経っても呼ばれませんだんだん、不動産屋さんとの約束の時間が迫って来たので、遅刻になりそうな旨、ご連絡しました。
そして、やっと印鑑証明をもらい、やむなくタクシーに乗りました。
「茗荷谷駅までお願いします。」と言ったにも関わらず、なぜか運転手さんは「雑司ヶ谷」へ向かってしまい 途中、ご本人が気がついて、経路変更しました。内心「マジか」と思いつつ、再び不動産屋さんに連絡。すると「承知いたしました。お気をつけていらして下さい。」
との優しいお返事。そして、なんとか10分遅れで辿り着きました
オーナーさんに、リフォーム予定のトイレと洗面台の資料を見て頂き、「これなら、そのままで大丈夫ですね。」とOKをもらい、「敷金プラス1カ月分」を免れることが出来ました
そして、不動産屋へ移動。重要事項の説明が終わり、いよいよサイン・捺印することに!!
いや~、もう、感慨無量でしたね。私、ちょうど10年前の9月に公務員を辞めたのですよ。
実家の母が片道1時間かけて、平日は毎日、手伝いに来てくれていたのですけどね。保育園のお迎えから、夕飯作りまで全てやってくれて、私がする事といえば、お風呂に入れて、絵本を読んで、寝かしつけることくらいで。。。
そのせいか、子どもたちが、私の方を見て、「おばあちゃん、じゃなかったママ!」と呼び間違えるんです そりゃあね、ちょっと前までは公立保育園の園長だった母ですからね。子育ても上手なんですよ。私と違って、孫たちに怒鳴ったりしないし、気持ちや状況を察するのも上手だし、希望は何でも叶えてあげようとするし 一緒にいる時間も長いから、子どもたちも、私を母と間違えて、「おばあちゃん!」って呼んでしまう
この状況ってどうなの??私のやってる仕事って、そこまで大切な事??それほどまでしても本当にやりたいこと??
でも、せっかく公務員になったのに辞めちゃっていいの??バブルが弾けて、就職決めるの大変だった時、やっとなれたのに??
自分の中で、すご~く葛藤があり、本当に悩んで、ついには「新宿の母」に、占ってもらうことまでしましたが、私の答えは「NO!」でした。そして、公務員は辞めて、母親業に専念することに。。。(この後、奇跡かと思うような事が起こったのですが、また改めて。)
そして、息子の小児喘息をきっかけに「小児はり」を知り、鍼灸学校へ入学。そこで今度は、師匠の奥住先生と美容鍼灸に出会い、ついには開業まで!!!
もう、住所や名前を書きながら、うるっときましたね しかも、ラジオの曲が変わって、なんと、私の大好きなサザンの歌になったんです。
心の中で一緒に歌っていたら、歌詞がヤバくって、ますます鼻水が出て来てしまい・・・。もう、こらえるのに必死でした
そして、なんとか無事に契約が終わり、鍵をもらって、部屋へ行きました。
そして、ひとり物思いにふけっていたら、思い出したんです。
今日は元カレの、19回目の命日だ!!!
しかも、あの時間は、彼に、お迎えが来た時間だったって!!!
だから今日は、思ったように事が進まなかったんだ。。。
あの時間に、あの曲が流れて、あのタイミングで私がサインをするようにって、悪戯ずきだった彼が、天国から操作していたんだ
私は彼から学んだんですけどね、本当に、人は死んでも、魂は生き続けるのですよ。
だからこそ、この肉体がある間に、究極「明日お迎えが来てもいい!」と思えるくらい、毎日を意識して過ごしていたいのです
すみません、自分の昔のブログをリブログします