自分でうんちやおしっこができるようになったら
お家でのトイレマナーを習得させてゆきます.
集団生活（幼稚園 保育園）に入る前に
誰かの手を借りずに自分の出来ることを 増やしてあげましょう。
１）下着の着脱
下着の着脱については 最初は パンツもズボンも脱いで
うんちもおしっこもするのですが
パンツもズボンも脱がずに行えるように 導いてあげましょう
幼稚園に入園する頃には 露出度をできるだけ少なくして
トイレを利用できるように 導いてあげましょう。
最初は うまく脱げず 下着を濡らしてしまうこともありますが経験値が全てです。
叱らず 笑顔で 穏やかに ゆっくり 焦らず 進めてゆきましょう。
見守ることは 大変忍耐が必要です。
手を出して やってあげた方が 親子共に楽なので ついつい手を出したくなりますが
手を出す 口を挟みすぎる イコール 自立心 考える力を 経験値を 奪っていることだと
意識して お子さんと接しましょう。
２）便器の使い方
多くのお家は 洋式トイレです。昔 男子はおしっこは 便器の前に立って行い。
うんこをするときは 便座に座ってする方が 多かったのですが
今 多くのお家では 男子も女子と同じように便器に座って
おしっこをするように育てられているようです
お家にある 便器で 上手に排泄することをマスターさせましょう
お家の便器で
上手に排泄できるようになったら
お家以外の場所でも ちゃんとできるように トイレのマナー教育をはじめます
いろんなお店のトイレ
子育て支援施設のトイレなどなど
和式トイレ 洋式トイレと どこでも上手に排泄できるように
教えてあげましょう
経験 体験して 時には 失敗しつつ 上手に手際よくなってゆくので
経験値を増やして 自信をもって行動できるように してあげましょう
男女共有の トイレは性被害に合いやすいので
お子さんだけで 利用させない方が良いと私は思います
使用するなら 保護者の見守りが必要です。
死角が多いトイレ 人の利用が少ないトイレは 性被害にあいやすいので
『このトイレは 性被害に合いやすい』と 直感的にママやパパが感じたら
お子さんに 『このようなトイレには 入ってはいけない』と教えておきましょう
性被害に合わないように 知恵も与えておきます
性被害においては 女子も男子もです。男子だから大丈夫という時代ではありません。
男子が男性に 男子が女性に レイプ 性被害に合っている 事例はあります。
海外にゆくと トイレマナーも お国よって異なるので
日本以外で生活される方は お子さんが戸惑うことのないように
その国の生活習慣を教えてあげましょう
３）スキンケアの方法（拭き方） おむつはずし【１８】を読んでください
お子さんの 下着を洗う前に パンツの内側は チェックしましょう・・・
上手に 拭けていないと パンツにうんこがついていることがあります。
パンツにうんこがついていたら 上手に拭けていないので
再度 お子さんが ティッシュで 上手に拭けているか 確認してあげましょう。
最初は おもいっきり ティッシュを使ったり
拭くときに 手にうんこをつけてしまうこともあるかと思いますが
最終的に ティッシュの量を少なく 綺麗に拭けるようになるまで
導いてあげてください。
【思春期のお子さんを持っているママへ】
お子さんの 妊娠 性感染症を早期に発見することは とても大切な事です。
下着を 汚れた部分を隠して 洗濯かごにいれるよう育てましょうと
でお話しましたが。
下着の汚れた部分で 性感染症などの病気を早期に発見することができます。
４）感染予防と手洗い
トイレ内の水道で手を洗っても ノブにばい菌がついていることが多いので
トイレから出て 石鹸で手を洗う習慣をつけましょう
石けんで手を洗う事も 手足口病 ノロ ロタウイルスなどは
便を通して それが口に入っての感染がほとんど
排泄後の手洗いはとても大切です
排泄が自立したばかりのお子さんは
手洗いも下手ですので
しっかり手を洗う訓練をしてゆきましょう
しっかり洗えたか 確認作業を
してあげましょう