【兄弟姉妹に食べ物を与えるとき どのように与えれば良いの?】

音符『ある お家にお邪魔した日の出来事です

ママが 兄と弟におやつを出しました。

大きなお皿に ザーッとお菓子を入れたのです。

食べるテンポは 兄弟 個々違います

弟が勢いよく食べ始め

そのテンポについていけない兄が

大皿を握りしめ 「駄目!駄目!」

『僕の僕も食べる!』と 言い合い

口論と同時に 兄が掴んだ手と弟が掴んだ手が

大皿とともに 左右 前後に揺れ 勢い余って

お菓子は あっという間に 宙を舞うことに・・・

喧嘩は続いて 『兄ちゃんが悪い!!』

『弟が悪い!!』と言い争うことに

そのうち掴み合いの喧嘩 どちらかが 泣き出して・・

ママはママで 子供達に

『何やってるのって!!』叱るし

楽しいおやつの時間が 修羅場になってしまったのです。

私としては 『あ~っあっ』て感じでした』

ハートお菓子など 食べ物は

喧嘩を避けるために 

おちついて 個々が楽しく食べるために

個々に分けましょう。

分けるのは 子供にさせましょう。

最初は もたもたしますが

経験値が上がると 早くなってきます。

ハート2歳ぐらいなら できると思います。

準備する行為や分ける行為は

将来の算数につながります。

ハート分けるのは 担当を決めて 子供にさせましょう。

例えば イチゴを分けさせる。

答えは ママが答えをできるだけ言わず

考える力を伸ばしてあげましょう。

例えば 『お皿は 何枚いるの?』

『ママとパパと 弟と自分』

『どうやって分けるの?』

『1個ずつ?3個ずつ?4個ずつ?』

ハート子供自身が 正しい答えをだしたら

『よくわかったね』と褒めてあげましょう

もし答えを見いだせなければ

少しずつ ヒントを言って

できるだけ 子供自身が答えをだせるように

導いてあげましょう

自分がやれたこと 褒められたことは

自信へとつながっていきます。

やる気が生まれます。

ハート反対に『駄目ね!そんなこともわからないの!答えは ・・・・よ!』と言ってしまうと

親は自分の威厳を誇示したかもしれませんが

子供には心の傷 コンプレックスを作り

やる気をうばってゆきます。

ハート上手に配分できたら 一番良いお皿の物を 

自分以外の人にあげる訓練をさせましょう

ハートそうすることで 一生懸命

『大きさ 形 おいしそうないちご』を

上手に選んで配分するようになります。

どうしても『自分が一番良いのが食べたいピンク音符

のが 本当の気持ちです。

ハート一番良いのを他者に与える事』が

習慣化するまで見守り上手に 分けることができ

テーブルに並べることができたら

褒めてあげましょう

ハート1個端数ができで 余ったら 

ご褒美にお口の中に入れてあげてください

俗に言う 報酬です。お手伝いのご褒美ピンク音符

うれしくて またやる気を生み出します。

ハートジュースなどの飲み物も

いちごの配分と同じようにさせます

一番 良い物を他人にあげる習慣をつけると

一生懸命 コップに平等に注ぐようになります

ハート食は 家庭の文化なので

いちごが引き立つお皿を選んだり

テーブルのセッティングまで

食べるという時間を いかに楽しむか

ウキウキした時間のすることの大切さ

喜びも教えてあげましょう