虹『乳幼児は魂の原石の時代』ゆえに

その子の『好きなこと』『得意なこと』がわかると同時に

その子の『気質』もリアルにわかる時期でもあります。

虹自分の感情や思いを 押し殺すことをせず 

素直に表に表す時期なので 

お子さんの『気質』がとてもわかりやすいのです。

『気質』をうけいれると 対処の方法が見えてきます。

その子が どうすれば生き生き振る舞えるのかが見えてきます。

虹ママやパパの好みの『気質』にしようと無理をすると

本来の自分の姿ではないので 無理がでてきます。

お子さん本来の伸び伸びした姿を奪うことになります。

ともすれば チックや爪噛みが始まったり 

暴れたり ヒステリックになることもあります。

ハートママやパパの『引っ込み思案で消極的だから

演劇のみちへ 表現能力の豊かな子にするために』と

演劇スクールから子役 有名俳優になられる方もいますが

演劇スクールとは自分の内なる感情を

豊かに表現することを学ぶ場所でもあるので

プロ(専門職)がトレーニングするので 『気質』変わるのではなく

『気質』が良い形で 人として表現者として開花するのだと思います

ハートここで『気質』について 

私の心に残っているエピソードをお話したいと思います。

ハートママが3~4歳児のまみちゃん(仮名)をつれて

私のところに相談にこられました

ママ『うちの子 引っ込み思案で困ってる』と言うのです。

私『引っ込み思案って素敵なことじゃない

慎重さんで警戒心が強い 自分が傷つかないように

自分の心と体を守ろうとする気持ちが強いだけなのだから』

ママが『引っ込み思案で困る』と思う気持ちと

『引っ込み思案』という言葉にこだわる理由を知りたくて

掘り下げてママの心の内を聴いてみた・・・・

ママが言うには『幼い頃 実母から「お前は引っ込み思案だ」

引っ込み思案がとても悪いこと いけないことだと

何度も言われてきた』というのです。

私の『引っ込み思案って素敵なことじゃない

慎重さんで警戒心が強い

自分の心と体を守ろうとする気持ちが強いだけなのだから』

と言う言葉にママは『引っ込み思案って悪いことではないのですね・・』と言われた

その言葉の中には『私は 悪い子では 無かったんだ』という思いが込められていて

ママの顔は 穏やかになって・・・・帰って行かれました。

引っ込み思案で警戒心が強い 物事に慎重なお子さんには

その警戒心や物事に慎重な気持ちを

溶かしてゆく作業をしてあげればいいと私は思うのです。

虹対策としては 

上差しいつも同じ場所に遊びに行く

同じ子育て支援のスタッフ 仲間がいるところに行く

緊張感や不安をなくしてゆくこと

上差しお遊戯とかみんなでやることは

一緒にできなくても 見て学習しているので

無理にその中に押し込んでやらせようとしないこと

警戒心や物事に慎重な気持ちが

溶ければ よほど嫌いでないかぎり 行うと思います

上差しよく例え話に出すことは ママに

『新入社員になった日の事を思い出して』と言います

『初めての職場で 触ったこともない

パソコンやコピー機を「すぐ 触って仕事をしろ!」って

言われたらどんな気分?嫌だよね・・・その上 背中を上司から無理に押されて

「ほら 行きなさい!」「やりなさい!」っていわれたら

二度とそこの場所には行きたくないと思うよね

お子さんも 広場や公園で同じ気持ちだと思うの!?よ

コピー機の使い方を上司に丁寧に教えてもらっても すぐにはちゃんと使えない

何度も教えてもらって 何度もつかって上手になって

自分でできるようになるように・・

乳幼児も遊具に触れるときは同じ・・・』だと

警戒心が強い 引っ込み思案 慎重さんの子もいれば

気になるもの 関心のあるものは

まっしぐらに 脇目も振らず突進してゆくお子さんもいます。

その『気質』をしっかり受け止め

お子さんを はぐくむことが 大切だと私は思うのです

 

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