エレベーターやバスの中で
『開閉ボタン』や『降ります』をやたら押したがる
1歳から３歳の『夢見る天使ちゃん』『魂の原石ちゃん』の
行動に困った経験をしたママやパパはいるのではないのでしょうか？
乳幼児は指先で押すと開くとか
押した場所の色が変わったり 動いたりすることに
目を輝かせて とても興味を示します。
それは 大人である私たちも 同じだと思うのです。
では 乳幼児と私たち大人と何が違うのか
私たちは 1回押せば開く 色が変わるシステムを学習してるので
また『触ってはいけないブザー』も学習しているので
状況判断ができるのです。
でも乳幼児は 学習経験が無い（乏しいので）何度もそのボタンを触りたがる
特に好奇心旺盛なお子さんは 飛びつくように触りたがります。
今は コロナの感染があるので・・・ママやパパのお考えも
個々違うとは思いますが
私は 触らせて 押す経験をさせてあげたほうが良いと思うのです。
マナーの学習 体験（経験）はとても大切だと思うからです。
【ボタンやブザーを何度も押したがるお子さんの対処方法】は
エレベーターの場合もバスの中も 耳元でささやくように言いましょう。
不思議ですが 耳元で囁く言葉は 子供の動きを 制止させます。
内緒話は 大好きです。
後ろから抱きしめるようにお子さんを抱きしめて 耳元で囁かれると
夢見る天使ちゃんは『何かな？』と・・ 気持ちが 耳に集中して動きを止めるのです。
ママやパパは『押していいよ・・ここを押して・・・１回押せば大丈夫！』と言ってください。
もしお子さんが 再びボタンを押そうとしたら 後ろから抱きしめた手を少し強くして
お子さんの動きを静止させて『１回押せば大丈夫！なの！！』と耳元で囁いてあげましょう。
何度か繰り返しているうちに １回押せば良いこと
エレベーターやバスのドアが開くまで 待てるようになります。
好奇心旺盛な『夢見る天使ちゃん』は すぐに触りたがるので
触ろうとする寸前 その手足を止めて
『絶対押してはいけないもの』 『触ってはいけないもの』は
オーバーアクションで 『押す』ととんでもないことが起こることを 伝えましょう
ママやパパの顔の怖い真剣な表情と動きで
『これを 押すと とんでもないことが起こると』感じ取ります。
そこで注意するときの声のトーンは 犬を躾るときの声のトーン 響きと同じが良いです。
『お手』 『お座り』 『ハウス』 低い声で言い聞かせるように言います。
甲高い声だと 言葉が心に届かないのです。
【私がエレベーターで見た光景】
好奇心旺盛な『夢見る天使ちゃん』が エレベーターのボタンを何度も触ろうとしていて
触ろうとするたび そばにいたパパが 『やめろ！やめなさい！』と声を荒げて叱るのです
そして最後に『やめろって！言ってるだろ！！』と
好奇心旺盛な『夢見る天使ちゃん』の頭をぴしゃり！！叩いて
好奇心旺盛な『夢見る天使ちゃん』は泣き出して
引きずられるようにして エレベーターから出ていきました。
『これって！育む行為ではないよな～・・・』と思ったのは私だけでしょうか・・・
エレベーターの中は パパの叱る声の響きで
嫌な空気が流れて・・・
囁くように優しく話す行為は 回りの人の気持ちも 温かくなりますが
叱る声の響きは 回りの傍観者まで叱られているような
気持ちになりますよね・・・そう感じるのは 私だけでしょうか？
ここで 余談なのですが
乳児どうしを並べると乳児のほとんどが
目の前の乳児の髪の毛を引っ張ったり 目を触りにゆきます。
ママ達は『触っちゃ駄目！髪の毛 引っ張ったらだめ！』とか言ってるのですが
私たちが誰かと喧嘩をするとき
本能的に髪の毛を掴んだり 目や鼻をつかみにゆくように
動物の自己防衛のような 本能ではと思う私です。
乳児は本能的に 悪気なく 触りに行っていて『駄目よ！』と言われても
となり 動物（人間）がいれば 髪の毛や目を 触りに行くのが本能ですから・・
『近づけないで寝かす』とか『距離を少しおいて 赤ちゃんを寝かせた方』が・・・
ママが『触っちゃ駄目！髪の毛 引っ張ったらだめ！』とか
言うこともしなくて良いように思う私です。
私の対策が ベストだとは言えないかもしれませんが 少しでも対処方のヒントになればと思います。
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