大人や親たちが『やめてほしい』と願う 乳幼児 子供達の行動。
『物を投げて壊してしまって困る』という行動も
『やたら高いところに上りたがる行動』も
『飛んだり跳ねたりする行動も くるくる回ったりする行動』も
『高い声ではしゃいだり 奇声をあげる行動も』
乳幼児の行う動きや行動には みんな大切な意味があって
乳幼児の脳や体（心身）が発達するための
時には 自らを守るための 大切なプロセスばかりなのです。
『多動』 落ち着きのないお子さん・・・本来もって生まれた気質かもしれませんが
食事や睡眠も大きく関係していることがあります。
脳に必要なタンパク質を十分とっていますか？
青魚を積極的に食べさせていますか？
ビタミンやカルシウムも十分とっていますか？
お菓子や菓子パンばかりでは
朝ご飯は抜きとか 1日1食とか 不規則な食事では
健康な心身は育ってゆきません・・・
心身共に穏やかになる環境も大切です。生活そのものも見直してみましょう・・。
『ADHD』とか『発達障害』は５歳で はっきりすると言われています。
『自分のお子さんが ADHDとか発達障害かもしれない？』とか
不安をもったり ネガティブに物事を考える必要はないと思っています。
ADHDとか発達障害だと診断を受けても お子さんが 楽しく生きてゆける道はあります。
『この子は出来ない！普通に出来ない！』『育てにくい』という思いの込み
ネガティブ思考の子育ては
裏を返せば『この子に問題があるから 私は この子を上手に育てられない！！』と
いう自分を責める心の叫びなのかもしれません・・・
ママやパパ自身が 自分自身やお子さんに対して
コンプレックスやネガティブな思いがあると無意識のうちに
言葉や行動にその思いが出てしまいます。
無意識のうちに お子さんにコンプレックスを刷り込み
ネガティブ思考を植え付けて 生きる気力を奪ってゆきます。
子供は『生まれてこない方が良かった』と思う心理に
親は『産むのでは無かった 生まれて来てほしくなかった』と思う心理に
心が犯されてしまいます。病んでしまいます。
ネガティブな思考は自分自身も お子さんとの生活に疲れてしまう結果に
お子さんも親も心身共に苦しむ結果となります。
お子さんの存在を肯定し 受け入れ 授かった命として感謝して育てましょう。
そして お子さんを自分たちの力だけで育てようと思わないこと
自分を追い詰めるのではなくて 自分の心を解放してゆきましょう。
自分を解放するということは 言い換えると 多くの人と心を繋げるということです。
自分の世界の中に 閉じこもらす 両手を広げて喜怒哀楽を吐き出すということです。
苦しい 辛い 嬉しい 悲しい 怒りすらも
ママやパパの心身を支える 心を繋げる人たちと喜怒哀楽を分かち合いましょう
『同じお子さんをもった親同士の仲間』
『医療などの専門職』
『育児のサポーターや支援者』との 繋がりをもちましょう
繋がりをもつことで 前向きに お子さんと共に生きる知恵や力をもらうことができます。
繋がることで 人生をより深く味わい『お子さんが自分のもとに生まれてきてくれた』ことを
より感謝できるようになります。
お子さんが自立することは 一人で生きてゆくようになるためには
回りのお子さんより とおみち 時間がかかるルートかもしれません
回りの子供達より 時間がかかるルートでも 良いではないですか
無理なく その子のペースで その子が 出来ることを点と点で結んでゆけば必ず達成できます。
お子さんが自信をもって何かを達成するには
子に対しては 親の見守りと温かい励ましと その子の努力も必要。
個性だと受け止めて お子さんが好きなこと 興味があることを
積極的にさせましょう・・・『お子さんが自信をもつこと』
『自分を自分が大好きになれる』子育てを目指しましょう・・。
子育ての目標は 自分が今死んでもお子さんが一人で生きてゆく
知恵や生きる力を与え お子さんに育むことだと思う私です。
そこに 目標を置けば 今自分が何をすべきかが見えてくると思うのです。
そして 誰と繋がり 自分と子供に 必要なサポートも見えてきます
『産んで良かった 生まれてきてくれてありがとう』とそう思いたいし 言いたいし
そうお子さんに伝えて抱きしめてあげたいですよね・・・
私の対策が ベストだとは言えないかもしれませんが少しでも対処法のヒントになればと思います。
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