【旅の記録】8ヶ国目、東ティモール前編 | ゆっこの脳内麻薬

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8月26日(金)~29日(月)
 
東ティモールは2002年に独立してから、まだまだ新しい国で政情も不安定という話。
でも、バリ島で出会ったマサさんが先日行ってきたばかり。
話を聞いてると、危険では無さそう。。。
 
情報も少なく、地球の歩き方も出てないので、正直どんな国かわからないまま行く事を決めた。
ただ、地球の歩き方に無い国ってそんなに行くことないだろうな。
そう思ったら無性に心惹かれた(*゚▽゚*)
 
往路はバタビア航空を利用。
座席が狭い!!LCC並だ。
ちなみに、LCCではない。
荷物も30キロまでOKらしい。
ドリンクサービスも軽食もついてた。
軽食のサンドウィッチはけっこう美味しかった。
(紅茶はめちゃ薄かった[汗])
 
約1時間半で東ティモールに到着。
 
バリ島と同じ南半球なのに、めっちゃ暑い!Σ(・□・;)
バリはめちゃくちゃ涼しかった。
東ティモールの首都、ディリは空港もショボいし、トイレも汚い(空港レベルではね。普通だと思えば充分マシ)
 
空港前ではタクシーの客引きが、激しくないレベルで行なわれてる
市街までの値段表まで用意されてる。
10ドルが表示されてたが、事前情報で安く行ける値段を知っていたので、それで交渉。
3ドルでOK出たが、一軒目のゲストハウスをやめて安いホテルに移動したら、もう3ドルよこせとゴネる。
しゃーねぇな、と合計で4ドル出しても納得しない。
なんて強欲なんだ
これ以上は払えないと伝え、無視してホテルに行くと、タクシーの運ちゃんはホテルで現地語で騒ぎ立てる
結局、ホテルのお姉さんは1ドル出してくれて、運ちゃんは私達の4ドル+ホテルの1ドルの合計5ドルを持って偉そうに帰っていった。
なんて国だ!
最悪のタクシーの運ちゃん!
心優しいホテルのお姉さん!
よくわからんぞ!東ティモ!!
 
マサさんに教えてもらった安いホテル。と言っても、1泊ダブルで30ドルもする!水シャワーで!
でもやめたゲストハウスのドミトリーも1人12ドルくらいした。
30ドルの部屋は古いがまぁ汚くはない。しかし、トイレ、シャワーのバスルームは水の腐ったような臭いが酷い。
でも、我慢すれば何とか3泊できそうだ( ノД`)
(バリに戻ってからマサさんと話したら、そうでもない部屋もあるらしい。が、私達はこの時点で色々な不備の為3回くらい部屋を替えてもらっていた)
 
Wi-Fiはモチロン、ネットカフェも、
ガイドブックもお地図もないので、とりあえず地図をゲットしたい。
が、ホテルの人は英語があまり通じない(; ̄ェ ̄)
『MAP』がわからないらしい。
ん~困った。
改めて確認するが、ここは首都のディリです(苦笑)
 
近くのスーパーを教えてもらってそこに行ってみたら、
英語が堪能なおじさんの店員さんが!我々の救世主!!( ノД`)
しかも、めちゃくちゃ親切!(>_<)
「東ティモールに地図はないよ。どこに行きたいの?観光だったら~~がいいよ!行き方は・・・」と丁寧に教えてくれた。
タクシーでボラれないように相場も教えてくれた
 
教えてもらったマーケットに歩いて行ってみる。
全然、観光地じゃない。地元の人の市場だ。
 
野菜や鳥や豚やetc.cte...色々売ってる。
生きた豚…家で捌くのかなぁ~(ll゚ω゚)
なぜか豆腐がいっぱい売られてる。モチロン『TOUFU』として。
何も買うものはなかったけど、歩くだけで面白い(●´ω`●)
お弁当屋さんで買ったお弁当も美味しかった
東ティモールの食事は基本的にはインドネシア料理と同じ。物価はバリ島より少し高い。
 
一個だけ買って食べたトマトは異常に甘くて美味しかった。それはもう感動的なレベルで!
トマト嫌いの相方ヨッシーも認めるうまさ!
 
夕方はCristo ReLに夕陽を見に行った。
市街からちょっと距離があるので、スーパーのおじさんに教えられた通り、タクシーで。
この国一発目のタクシーで嫌な思いをしたが、その後のタクシーは全然普通だったので、安心(´Д` )
 
 
 
夕陽を眺めた後、ホテルに帰ろうと思ったらタクシーは全然走ってない。
ディリは日没後は殆どんの店が閉まり、街灯もなく街中真っ暗になる。
トボトボと歩いて戻ってたら、
「もうこの時間はタクシーはないよ。車でホテルに送っていくよ。もちろん、タダでね!」と流暢な英語で声をかけてくれた。
ホテルに送ってくれる間も英語で色々と話してくれるけど、あんまり理解できなかった
丁度ホテルの近くまで来た時に、明るく賑やかな建物があった。
「あの学校で結婚パーティーをやってるよ。君たちも行ってみたら?きっと喜んで仲間に入れてもらえるよ!」と教えてくれた。
その時、自分たちがランニングにゆるパン姿な事も忘れて、行ってみることに
 
学校の体育館はパーティー会場となっていて、みんな音楽とダンスで盛り上がっている
 
入り口で覗いてた私達に、声をかけて招いてくれたのは新婦さんの親戚の方だった。
ユニセフで働いているらしく英語で色々と説明してくれる。
 
東ティモでは結婚式の後、そのまま寝ずに翌日の昼過ぎまで24時間パーティーするらしいΣ(゚д゚lll)
生バンドと生歌で、ポルトガル風のダンス。
みんな慣れていて、ダンスもうまい!小さい子供達がダンスうまくて、ビックリ!かわゆす!
 
私達もダンスを申し込まれる。
足をもつれさせながら、お相手する。
それでも、みんなすごく喜んでくれるので、嬉しい
基本的に男女ペアでダンスするのだが、時々みんなで輪になって踊ったりする。
めちゃくちゃ盛り上がって、楽しかった
みんな親切でフレンドリー(*^^*)
 
特に子供達はカメラが好きみたいで、みんな「撮って撮って」と群がる。
丁度、チェキを持っていたことを思い出し、子供達を撮ってあげた。
チェキは知らないみたいで、最初、キョトンとしていた(・・?)
出て来た白い紙も「写ってないよ」とジェスチャーしてくる。
少し待って、と伝えると、、、
浮き出て来た映像に『写真』だと気付く
途端に、「撮って撮って」の嵐!!!
会場中の子供達が集まり、順番待ち。
チェキは枚数ないから、と何人かずつで撮る。
最後の一枚まで撮ってしまうと『0』の標示を見て納得したのか、みんな「ありがとう」と言ってくれる。
なんていい子たちなんだ!!!( ノД`)
するとそこに・・・新婦さんが一枚撮って欲しいと来た!ガーン!!
替えのフィルム持ってきてない
困ってると、英語の通じない新婦さんに子供達が説明してくれる。
残念そうな新婦さんの顔。。。
今でも忘れられないなぁ。
申し訳ない気持ちで、いっぱい謝ってたら「いいのよ。気にしないで」と。
う~ん。失敗!ダメだな、俺
 
ゆっくり座る間もなくダンスに疲れて、ホテルに帰ることに。
そしたら、それに気付いた子供達が外まで追いかけてきてサヨナラの挨拶をして見送ってくれた(●´ω`●)
見えなくなるまで、ずっとバイバイしてくれた。
みんな英語話せないけど、スレてなくていい人ばっかりだった。
楽しいひと時だった。
 
後編に続く!!!