今月からサンマーク出版社の顧問に就任させていただくことになりました。


「本」という素晴らしい文化でありビジネスがますます発展するよう微力ながらお手伝いさせていただきたいと思います。みなさま引き続きどうぞよろしくお願いします。


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サンマーク出版は、「手のひらに、一冊のエネルギー」を合言葉に出版事業を営んでいる会社です。


今年、「2年連続ミリオンセラーを出した日本唯一の編集者」であり、これまでに3冊のミリオンセラーだけでなく、数十万部クラスの本を山ほど編集してきた、出版界の第一人者黒川精一さんが社長に就任しました。(前任は400万部越えの「脳内革命」の編集である植木さん)


今は、ハリウッドでの映像化も決まっている「コーヒーが冷めないうちに」のシリーズが世界中でホットです。


全世界で1000万部以上を記録している、こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」もこのサンマーク出版で出版されたものです。


少数精鋭の編集者が集まり、毎年大ベストセラーを連発している会社。


しかし、「出版業界」に目を向けると斜陽産業であるのはデータを見れば明らかです。


そんな中、「最古のメディア」である、「書籍」は人類が残してきた最高の文化継承ツールであることは間違いなく、ここに新しい息吹を入れていくことが、人類という大きな枠組みにおいて重要なことなのではないかと強く思います。


僕は、子どもの頃からとにかく本を読むことが大好きでした。絵本はもちろんのこと、あらゆる伝記、風土記、歴史書、哲学書、小説に、雑誌…まさに活字中毒。


小学校の行き帰りで2冊読むのは日課でしたし、

本にかけるお金だけは惜しみなく…という母の方針もあり、気になった本はとにかく読みまくりました。


自分が「仕事として」本に携わらせて頂くようになったのが2013年。今から10年前です。


活字中毒になってから30年が経ってのことです。


そこから10年、色んな形で出版に携わり、そしてサンマーク出版さんの顧問に就任…。


感慨深すぎます。


サンマーク出版共々、どうぞよろしくお願いします。