猫達の為にゴミ屋敷バスターズ。 | ツキネコ北海道 ブログ

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NPO法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道のブログです。
イベント情報や保護猫レスキューなど日々の活動をブログで発信します。

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人呼んで
ゴミ屋敷バスターズ

いや
そんな称号いりませんからチュー

今日も朝早くから
やってきました

93才のSさんのお宅
もう何年も掃除していないという開かずの間
猫達の為にやるしかありません。

ボランティアチームで呼びかけたところ
4名が手を挙げてくれました
お部屋が狭いのと、ゴミレベルは《3》くらいなので3〜4人で充分です。

なんだか美装屋の親方のような代表吉井です。


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今日の敵はクモの巣でした。
天井や窓を張り巡るクモの巣
家の中とは思えないほどのクモが這い出てきます。

手際よく掃除していく精鋭は。。。

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えったん

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ピュアさん

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Kさん





合間に里親でボランティアに参加してくれているさやかさんが猫の搬送をかって出てくれました。
オス猫を去勢して繁殖を止めなければなりません。

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このお母さん猫は13才
姉妹で時間差出産

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右は、先日保護した結膜炎で酷かった子達の母猫です。


皆んな目が酷い状態で、今日
去勢したオス猫は腐って目の玉が落ちたようでした。

それでも飼い主はこの猫たちを可愛がっているようでした。
歪んだ愛情の現れのように思います。
ただ、もうかなりの高齢者で人の意見など聞くはずもなく。。。
この状況をどうにか改善しなければなりません。

床が腐り押入れは穴が開いて猫が自由に床下に入り込んでいます。

畳はどうすることもできないので
取り敢えず新しいダンボールを近所のコンビニでもらってくるえったん
ゴリ押しでいっぱいゲットしてきたようです。

少しでも衛生状態をよくしてあげたい一心です

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どうにか明るさを取り戻した部屋

これならヘルパーさんも入ってこれます


高齢で健康状態が悪い猫たちは
譲渡対象には残念ながらなりません。
このお家で過ごしていくしかないのです。
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子猫たちは生後2ヶ月くらいで引き取り予定
元気でいてほしいですね

実は飼い主さんに「親子猫を連れて行きますよ」とお声かけしましたが
断固として首を縦にはふりませんでした。
自分なりのポリシーがあるようです。


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午前中にどうにか掃除を終えました。
仕事の合間を縫い駆けつけてくれたみんな
本当に自慢のボランティアチームです。

一度自宅に帰りシャワーを浴び
勿論お昼から仕事です。

夕方、オス猫を引き取りに行き家に戻してくれたさやかさんがもう1匹捕まえたとのことで2匹目も病院へ。
残り1匹のオス猫を去勢して
この案件はどうにか収束しそうです。

昨日は蘭越
今日はゴミ掃除

身体を心配してくれる皆さん
意外と丈夫なので安心してくださいね筋肉

そして、仲間達と楽しんで活動しています。
掃除の合間にいつも笑い声は絶えません。
それがツキネコ流です。

店を守ってくれるスタッフが居るからこそ
道内を走り回ることができます。