私は現在、大学院で心理学を学んでいます。
発達に関する講義で
「人が遺伝で持った能力も、環境が整わないと発揮されない」
という話を聴きました。
よく遺伝要因、環境要因という話を聴きますが
もちろん両方必要なんだけど、
環境要因のせいで
遺伝要因が潰されてしまうことがあるということですね。
環境、大事!!!
だいじな子供をいちばん良い環境に置いてあげたい。
けど、良い環境ってなんだろう。
うちのコは現在
①体操&水泳
②くもん教室
③小学校受験のための幼児教室
に行っています。
週に4回の習い事!!
最近、幼児教室に行くようになって
格段にこどもの様子は良くなった。
これまで、
体操&水泳と、くもん教室では
とにかくふざけて
ダラダラしているだけ(に見えた)なんです。
高い月謝払ってる意味ある?
って、ちょっとイライラしてたわたしです。
先生も「もうー、ちゃんとやってよねー」くらいの
やさしくて甘い注意しかしないから
我が子、全く言うこと聞かない(^_^;)
幼児教室は男の先生であることもあり、
態度が悪いとぴしっと注意されるようになり
そして、この先生は注意も上手だけど
何と言っても褒め上手。
褒められると嬉しい様子だし
注意されるのも嫌な様子で
めきめき幼児教室での態度は良くなってきました。
(本人比ではかなり良くなってるけど、他の子と比べると・・・マダマダですけどね(T_T)
注意され度合いは、教室の中でNo.1ですが。)
そして、幼児教室に行きはじめて、
その他の場所でも
ふざけるシーンが減りました。
「褒めたほうが伸びる」というのはもう定説ですが
「褒める」ことと「注意しない」ことは
同義ではないんですよね。
幼児期と青年期・成人期でもまた違うとは思いますがね。
(青年や大人は、そこまでの状態で自己肯定感が低すぎると、注意されただけで、心閉ざしちゃう時もあるからね。)
プラス、うちのコにとって
幼児教室で習うことは
新しい知識がいっぱいで
興味津々なのだと思います。
お勉強のはずなのに
楽しいようです。
くもん教室も、
最近では少し手応えのある内容をさせてもらってるので、
楽しくなったようです。
ふざけていた時期は
簡単すぎてふざける→先生からはできていないとみなされ、先に進めない
という負のループにはまっていた様子です。
子供にとっては
簡単すぎても難しすぎても駄目で
少しだけ手応えがあるくらいが
いちばん夢中になれるんだなーと思います
これは私達大人も一緒なんじゃないかな。
ということで?
我が息子くんの1か月の習い事代
約五万円です。
まぁまぁかけてますよね。