はい、わたくし！バブルの時代をまさにあやかった世代です。
ちなみに
バブル時代とは、
だいたい1985年(昭和60年)～1991年(平成3年)ぐらいまでの
日本がもっとも景気の良かった時代です。
ちょうど花の女子大生、卒業後は
お堅い銀行に就職し、配属先が銀座支店になり
アフターの社会勉強も色々と経験した良い機会でした。
（お金は貯まらなかったけどね(^◇^;)）
その後バブルがはじけ、
日本の縮図を
銀座の街であからさまに見た経験も
良い学びにもなりました。
今思えば
バブル期、物の豊かさや便利さに
重きが置かれ、
便利なアッシー君なんて言葉も流行ってましたね！
ちなみにアッシーくんとは・・・・
（女性に自ら運転する自家用車で送り迎えを任される男性のこと ）
以上Wikipediaより
他にも
メッシーくん・・・食事をおごってくれる人
ミツグくん・・・・お金を出してくれる人
キープくん・・・・本命彼氏の次の予備要員
なんて言葉もありました。
ちなみに私
残念ながら、どれも持っておりませんでしたけど・・・。
一方でこのころから、
礼儀や作法と言う言葉が
薄れていった時だったかもしれませんね。
昭和の終わり頃までは、
富や地位的なものを手に入れたとしたら、
その先には、
教養とか礼儀作法に重きを置く流れ
があったような気がします。
お嫁に行く際には、
お茶、お花、お料理、洋裁などたしなみ、
マナーなども当たり前のように
教育された時代でもあったんですよね。
だけど、
平成になったころからかしら？
すっかり薄れてきた気がします。
バブル期に幼さなかった子達も、
今や立派な大人。
私と同じ世代、親になっている人も多いです。
もしかしたら、
その親や子供達が
ちょうどバブル期に、
富や名声にこだわるあまり、
お金では買えない大切なものが
存在することを忘れたせいかもしれませんね。
まさに、自粛生活の中で
お金はあっても使えない、
使う先がない、
そんな中で、
何に価値を感じ
豊かさを感じたか？です。
ありがたいことに
日本にはその昔から、世界に誇る素晴らしい、
和の精神や、礼儀作法、江戸しぐさなど、
とても良い教えがたくさんあります。
今注目されている哲学や、
欧米から入って来たコミニケーションスキル等は、
日本にはすでに昔からの教えに
共通したものがたくさんあるんです。
今一度先人の暮らしの知恵、
人や自然に対する思いやりの心などを、
日本人が忘れかけていた豊かさの価値を
今一度思い起こして、
本当の意味で「心から豊かな時代」
を作りたいものですね。
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