世界エネルギー機構(IEA )において世界の2010年度のCO2排出量が309億㌧となり過去最大となったとのこと。これまでの記録として2008年度の293億㌧が最大となっておりこれを更新したことになります。また09年度としては、金融機関の危機により減少傾向をたどっておりましたが、10年度に再度増加したことになります。
こういった背景から11年度においては、日本の震災の影響もあり化石燃料をしようした発電所を建設予定としており、また欧州国の一部にも同様に化石燃料を使用した発電所に移行するとのことで11年度においてもさらなら増加が見込まれるようです。
私的には、日本における発電所の移行は現在の世界風潮においても致し方ない部分でもありながも今後、化石燃料ではなく自然燃料でもある風力、水力、太陽光などを利用しCO2削減に努めると共に安全性を高めたと世界情勢に強くアピールしていくことが今後日本に不可欠なのではと感じました。