原画展盛況裏に終了 | 田中トシオのあったかぁい元気

原画展盛況裏に終了

沢山の応援ご厚意 皆様のおかげで大成功でした 本当に有難うございました。

コロナ禍で二度も中止になった原画展

自粛の間 [絵ことば]も多く描く事が出来た

私の作品は常に等身大の一人称 内容も変わってきた 若者には物足りずお年寄りには共感

 

中央理美容学校も授業の一環として校長先生始め総勢120 名の方が四つのグループに分かれて

お見えになりお祭りみたいでしたが じっくり観てくれました。

60 枚の新作 

誰でも時には心の中で耐えきれない暴風雨もあるが 下手にあらがうより嵐の通り過ぎるのを

待てばその後 青空になり清流も戻り穏やかになる。

数年間 又は15年ゼミのように土の中でじっと待つのもいる。

私は早朝の羽化をじっと眺めてる 穴から出て木に登り背中が割れて苦しそうに 

そっくり返り成虫となってく

 

子供は残酷 羽が乾くころ捕まえ持ち帰る 結局飼うことも叶わず死んでしまう。

ようやくお日様に出会い子孫を残す大仕事前に捕まり 完結させてしまった。

いくつの時だろうか 微熱の私をおんぶして畑に行った。

広くて暖かい母ちゃんの背中は極上空間だった。

子守歌は歌謡曲 75年位前でもその歌と温もりは今も鮮やかに覚えてる。

 

沢山の感動を頂いた原画展 毎日の方 何度も来てくれた方 私の言葉や絵をファイルしてる方

涙流して観てる方 60 の作品の中で一つ胸に刺さってくれたら開催した喜びになる。

田中トシオ