はじめに乳児期のお話ですオーナメント

わたしの記憶は
実家のベビーベッドから見る天井
覗きにくる親たち

柵の隙間から
手を伸ばす兄
 
の姿から始まります。

 愛を
最初に教えてくれた家族
との出逢いでした。

印象深いのは
ベッドの足元側に吊るした
オルゴールメリーです。

この話は
身体にが入っている
という実例です。

(息子のように天にいた時の記憶や
お腹に来た時の経緯は覚えていませんスター)


魂であるわたしたちは

言語を獲得し
発声する前から

魂として考えて
生きていると思います。


身体が赤ちゃんであること

それは
とても不便で
困った想いもしていました。

でも、だからこそ
より多くの愛情を
感じていたと言えます。

パッと成人体として誕生するより

実に神秘的で
愛情深い行程を
経ているのだと想います。


赤ちゃんの身体で
最初に嫌だと感じたことは

排泄(すみません)です。

当時は紙オムツはなかったので
布おしめで
濡れると非常に気持ちが悪いのです。

何故こんな想いをしなければ
ならないのと思いながら

その身体の精一杯で
過ごしていました。


交換してもらうと
天にも昇るような心地よさを
味わうのですが笑い泣き(本当)


その都度お尻を上げさせられる
行為、体勢は苦しくて

一瞬持ち上げられるだけなのに
本当に毎回嫌でした。


しかも
カバーの締め方はきつかったり
マジックテープも当たって痛かったり


何とか気づいて貰おうとするのですよ。


母は
「もう少し緩い方がいいんじゃないかな」と言い
父は
「ダメだよ、漏れたら
また服も布団も汚れるじゃないの」

「いやぁ、もう一回やってみる」

母は再挑戦しますが

少し緩くなって良いけど
今回もマジックテープは当たってる..

残念だわ
痛いわまた我慢だわ

次の交換は上手くいくかも
お願い頑張って
その繰り返し。


マジックテープもずれず
丁度良い締め具合に
できたときには
そう、これよ、この感覚ラブ

とまた天にも昇るような
心地よさと快適さを感じるのでした。



ほぼ寝ている体勢の乳児にとって
その具合の良し悪しは
実に大きかったのです。



両親は
本当に一生懸命
子育てしてくれていました。


不便さや不具合があっても
手のぬくもり、声の優しさに
この上ない安心感を感じていました。


愛情エネルギーは
言葉で伝えなくても
声の具合、
居るだけの雰囲気でも伝わるのです。

遺伝子の共鳴なのか
大切に想う気持ち
周波数、振動数
ですね。



母乳を飲む時はですね。

実は

またこれを飲むのか...
と毎回思っていました🤱

匂いも感触も
暑い時には
母の汗の感触も覚えています。

毎回、なんでまた飲むの
え、また?と

面倒に想いながら


でも、飲み始めると
魔法のように
ふわーっと癒されあたたかくて
安心していました。


エネルギー注入なのでしょうね。

抱かれていることも
愛の伝達ですが

食道から胃に入ってくる
愛のパワーは凄かったです。
感触も鮮明に覚えています。



この人と居れば大丈夫
そう思えました。


抱かれる時の感触も
父と母では違って

母はホワホワ柔らかく馴染む安心感
父はガッシリ硬くて収まりは悪いけど
頑丈な安心感

ここに居て良いんだと
思えました。


オルゴールメリーは
ベビーベッドの足元にあるので
寝ていると見えず
抱き上げられ
ようやく見えた物

はずれて落ちても危なくないように
足元につけていて
1カ月経つ前に
片付けてしまったそうです。

息子が生まれた時
当時のベビーベッドを
出して使っていたのですが

「わたしの時
あのオルゴールの回るメリー
つけてたよね、こっち側だったよね」

そう言うと
「なんで知ってるの?
すぐ外したのに、
まだ寝てばかりの頃だけだよ
それを覚えてるのって
ちょっと.....」

と困惑して驚いていました。

母乳の話も
「毎回、また、これ飲むのかって
思っていたんだよ」
と話すと
少しショックだったみたいで

それだけ伝えるのは
酷い言葉だなぁと

「ちがうよ、ちゃんと
大好きで安心だった」

と言うと涙ぐみそうなほど
安心していました。


命を育てるという行為は
愛そのもの
ですよね。


そして
兄も。


自分よりも幼い存在がいるのは
時に厄介なことも出てくるはすですが

一緒に育つ仲間として
守る存在として
愛情を与えてくれていたことに
感謝ですね。



育ててくれた家族
本当にありがとう



そして
生まれてからずっと毎日

今も
家族への愛を
成長させているのだろうと
思います。



愛は

色々な形や表現の仕方があって

色々な質や深さやエネルギーがあって

一つの形や
一つの面や
ひとつの表現や
言葉では
表すことは難しいものですが


はそれを知っているのです。

魂の奥の奥の奥底に
繋がる宇宙から
それが愛だと抱いて
生まれてきているはずだから

生まれて間もない赤ちゃんも
愛を愛だと認識出来るのであって

言葉で
私が母です、産みました、
母乳あげています
おしめ替えています
あなたが大切です

と説明されなくても
肌身で
魂で
感じているのですよね。



世の中には
さまざまな境遇の方々が
いらっしゃるので
そうしたくても出来なかった方々
出来ない方々



環境として
別の手段を魂で双方で
選択して

違う愛の学びをする方々も
いらっしゃると思いますので


切なさや悲しみを
抱かせてしまう場合があるかも
しれませんが



また違う形で

愛を得る経緯や経験が
さまざまなタイミングで
用意されているのでは
ないかとおもっております。



未熟な表現となっておりますが
きっかけのお話をお伝えする
ふりかえりの内容として

ご了承頂きたく
よろしくお願いいたします。





きっかけ②は

わたしたちは
魂なんだ

魂が身体に入って
誕生したんだね

愛のエネルギー
ありがとうだね

のお話でした。


次は
子供時代から学生時代のお話です。

幽体離脱やテレパシーの
お話が出て


わたしたちが住むこの世界と
別の世界があることを


認識しながら過ごす
おもしろさんのお話です。

続)