■「あいさつ」は指示でするのではなく、心で感じてするもの
子どもの幸せを願わない親はいないでしょう。
子どもの将来の幸せの為に、と思い
社会のマナーやしつけを
教えようとすると思います。
中でもあいさつは、人間関係を構築していく最も基本。
とても大切なもの
是非、身につけさせたいものですね。
「朝起きたら、おはようでしょう」
「感謝の言葉を忘れてはダメよ」
「食事の前後は、いただきます、ごちそうさまをきちんと言いましょう」
「帰っていたときは、ただいまと言いなさい」
などなど
日常生活の中で、あいさつをする場面は
数えきれないほどあると思います。
それらを親は
その都度、注意をしているのですが、
直ぐには
子どもの身につかず、
また子どもの方も
素直に聞くことばかりではないでしょう。
「うるさいな~」
「イチイチと、嫌になってしまう」
「別に言わなくてもいいじゃあない」
「何故、おはようって、言わないといけないの」
と言うような返事を返ってくることもあるでしょう。
そのような場合は
あいさつをするれば気持ちがいいことを実感させたり
先ずは親の方からあいさつをしていきましょう。
例え、子どもから返事が返ってこなくても
あいさつをし続けましょう。
親が根気よく笑顔であいさつを続けていれば
子どもの気持ちに変化が必ず現れます。
子どもの心は、日々変化していて
浮き沈みもあります。
ふとした瞬間
親の温かいあいさつを思い出し
気づく瞬間が必ずくるでしょう。
あいさつは、
命令や指示でするものではなく
心から湧き出てするものです。
そうすることにより、
子どもの身についていくでしょう。
日常の生活習慣について、整える子育て法にも触れてある書籍です。
幸せな能力の高め方!幸せな親子を創る!「比べない子育て」
子どものエピソードもこっそり盛り込んで執筆。
■「比べない子育て」
どれだけ言ってもやらない子が、自分からできる子に変わる!」
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