昨日は久しぶりにお友達とご飯を食べに行きました。

街に出ること自体も久々だったので
がんばってセルフネイルしました。

この間は足だけやってみたんですけど
今回は手もやってみました。

普段は出来ないのでね、
もう10年振りくらいに塗ったんじゃないかな。


でね、ずーっとずーっと
爪のお手入れなんてしてなかったので
酷いんですよ、爪の状態が。

ボコボコになるのは
華麗加齢によるものとは聞いてますけど、
もうマニキュア塗る以前の問題。

あまりに酷くて
半日かけてヤスリでサリサリ削って
爪磨きでキュッキュキュッキュと整えて…

それから色を塗っていくのですが
まあ、びろんびろんはみ出るわ
ハケの塗り跡がガタガタ残るわで
本当に酷い仕上がりになりました。

それでもちょっとはみ出たところを
除光液を付けた綿棒で拭ってみたり、
ニッパーでちょちょっと削りとってみたり。

どうにか自分でこれくらいならいいかな?
と思えるところまでもっていって…
うん、可愛いやん、私。
って自己満足に浸ったんです。


するとね、
ここまで不器用ながらも
自分の爪に向き合ってみて

私、なんて自分のことを蔑ろにしてたんだろ、
と切なくなったんです。


自分を大事にしよう!といいつつ、
ほんまにしてたんかなーって。
こんなガタガタになってる爪、
わかってても目を逸らしてた。

歳やもん、しょうがないやんって。

太ってることも同じで。

しょうがないやん、太ってもうたんやし。
歳やから痩せにくいし。
忙しいし。
仕事柄、食べなやってられへんし。
ごはん、美味しいし。


んでまたね、
余計なこと言ったりしてくる外野もいます。

ちょっと食べ過ぎなんちがう?
痩せたら可愛いのに。
もったいないなあ、素材はええのに。

特におじさんね。
よかれと思って言ってくる人いますよね。
私が自分の良さに気付いてないって
心配してくれてるの、優しいね。
(棒読み)

こんな時も、言い訳はどんどん出てきます。
それはもう、
目を逸らしていたなら逸らしていた分だけ
言い訳なんてなんぼでも出せる(笑)

でも、そこの裏にある
「私のホントの気持ち」
は、ほんとにそれでいいって思ってる?
なんです。

言い訳することに、
誰かに何か言われても笑って冗談で返すことに
慣れすぎてしまってませんか?

私がそうだったから。
もうこのまま、ぽっちゃりさんキャラで
人生全うするのかな…なんて思ってたから。


それもありなんですよ。

どんな選択をしてもそれは私の人生だから。

誰に何を言われようと
選択した責任は私が負わないといけないんだから。

だからこそね、
外野は黙っといてよ、って思うんだけど。


自分の心の声を
ちゃんと聴いてほしいのです。


私にとって
他の誰よりも大切な自分の声なんだから。
その私が、
「もう、いいよ」と思ってるなら
それはちゃんと尊重しましょう。

でも、もし
自分の柔らかい心を守るために
笑って冗談で受け流したりして
自分でも受けたその傷に気付かないように
目を背けていたとしたら…

もう、そんな切ないことは
やめにしてもいいんだよ、って伝えたいです。

だって、嫌だったんだもん。

自分でわかってるのに
そこに上乗せするように
「あんた、よう太ってるなー」なんて
初対面で言われたりとか。
痩せたら絶対可愛いのに!って
じゃあ痩せてない今は可愛くないんだよね、
まずはそこからなんだよね、って
ヒト認定される以前みたいな。
あーそうですそうです、
そんなこと言ってないの、わかってます。
そうやって僻み根性で言われた言葉を
脳内変換しちゃってるのも私のせいですよ!!

はー、はー、はー。
ちょっと興奮しちゃった、てへっ(´>ω∂`)


でも、変わろうと思えば変われます。

それをまだまだこれから
私が変わっていくことで体現していきたい。
そう思っています。

だから、見ててくださいね。