昨日とても素敵な先生のお話を聴いて
私たち女性のこれからに繋がる内容だったので
みなさんにシェアと
自分自身の備忘録として書いておきたいと思います。


講演してくださったのは天野惠子先生。
日本で初めて女性外来を立ち上げた先生です。


ご自身の更年期の不調をむかえた時
初めは定説通りの対処をされていたそう。
でも検査をしてもどこも異常は出てこないのに
処置をしても不調は一向に良くならない…

そこから、ご自身の身をもって実証しつつ
女性ホルモンの分泌の変動で起こる症状や
それで引き起こされる病気の予見の仕方などを
確立していき

通常の専門科では対処してもらいづらい
女性だから起こりうる症状を
診断したり処置が出来る「女性外来」を
開設されたそうです。
(昨日うかがったお話から私がまとめたものだから
実際と違う表現があるかもしれませんが
そこは私の文章、表現能力のなさということで
許してください~)


でね、何が一番衝撃だったかって
先生がすごく素敵できれいだったんです!
更年期障害のピーク時には
ボロボロになって自分で自分の姿を鏡で見て
「80過ぎたお婆さんのようだ」と
衝撃を受けた、そうで

そこからいろんな事を試したりして
今に至っています、と仰った上で

「私、今、78歳なんですよ」

と告白された!!!

なんと、うちの親よりお姉様でらっしゃいます…

でも、とてもそうは見えない。
メイクもばっちり、姿勢もすらっと、
オンラインの画面からも一発で伝わる美しさ。

その美しさだったり健康の秘訣は?との
質問に対して

「やりたいことをやる、楽しいことをやる、
そういった気持ちが大事だと思っています」
と答えられいて

お話の中ででも
女性外来に受診される方の中で
症状が重い方のホルモン分泌量を調べると
セロトニン(幸福ホルモンと呼ばれるもの)の
値が低い人がとても多い、とあったのを思い出し

あー!と頭の中のいろいろがすとんと落ちた!

そして
「実は私、こうやって表に出てお話とか
するようになったのは58歳になってからです。
更年期障害を克服した!って実感してから」

おおおう…そうですよね、
20年前に女性外来を立ち上げられた、とあるので
そうなりますよね。


こんな表現は怒られるかと思いますが
更年期出来ればむかえたくないもののひとつでした。

簡単な言葉で表してしまうと
女性ホルモンの分泌が減る
=女性性を失ってしまう
という印象がとても強くあったのです。
それは、更年期障害がひどかった母を見ているので
自分もそうなるんだろうと
さらにマイナスなものとして捉えていた、
という部分もありました。

でも同じように更年期がひどかった先生は
お仕事であったとはいえ、乗り越えられてなお、
女性として人として輝いてらして…

同じようになれるとは思わないけど
年齢を重ねたからといって
マイナスに捉えることはないんだ、と
お話を聞いてむちゃくちゃ希望が湧いてきたんです。

そしてね、更年期を向かえるにあたって
どんなことを気をつけたらいいのか
ということでおっしゃってたのが

身体を冷やさないこと、積極的に温める
こまめに身体を動かす、運動も出来る範囲でする
身体に取り入れるもの質とバランスを考える
やりたいこと好きなことをめいっぱい楽しむ

そうやんね、やっぱりそこだよね…
と、またまた深く納得。

今私がやっていきたいダイエットサポートも
ここに繋がるな、と感じたんです。
私が考えるダイエットは 
その時だけ痩せる、というものではなくて
これから先、なりたい姿で楽しく生きていくために
生活を整えていく、というもの。
その思いを新たにしました。

まだ3月末までのお申し込み分は
モニターとして受付しています。

今モニターをしてくださってる方は
軒並み結果が出てきています~
詳しくはまたご紹介させていただきますね。

モニターお申し込みの詳細は
下記のブログ記事よりご確認くださいね。





そして、こちらではまだ書いていませんでしたが
実はいろいろと勉強を続けていまして…

先日、
健康管理士一般指導員の試験に合格しました!
それこそ、上に出てくるセロトニンなどが
体内でどんなふうに作られるのか、
どう作用するのか、などを学んでいます。
そういった知識を使って
私たちが健康的に生活するために
どんなことに気をつけたり過ごしていけばいいのか
健康管理士一般指導員として
お話したり提案したり出来るようになりました。
(医療行為は出来ません。
アドバイスが出来る、といったところです)

身体の仕組みって、勉強すればするほど
ほんとにすごいなーと感動しっぱしです。

これからはこちらのブログでも
そんなお話もしていきたいなと思います。