学科試験に合格??したので、翌水曜日(26日)から実技講習です。
8:20分から17時20分までみっちり。。。

なんせ外なので、雨天の時はカッパを着ての講習となります。

水曜日ですが、朝から見事な土砂降り!!

雨のなかカッパ着て、ヘルメットを被っての実習となりました。
1台のフォークリフトをすべての受講者(今回9人)が順番で乗ります。最初に教官が1人1人付きっきりでアクセルとかハンドルの切り替えし、フォークの上げ下ろしをおしえてもらいます。

まぁ、車しか運転していない私にとって、フォークリフトは難しいですねー。なんせハンドルがものすごーく効いて、しかも後輪が回るのですから、感覚をつかむの正直分かりません。

順番にフォークリフトを運転するのですが、私は3番目。
私の前の若くてイケメンの子が、フォークを乗ったとき、見事な運転裁き!!

ふと名簿を見たのですが、名前が「グレ・・・」とにわとり。。。


教官曰く「グレさんは、職場で結構乗っておられますね。会社から講習を受けに行けと言われたパターンですね。」とのこと。


走るのも、スピードがあってキリッとコーナーやクランクを回られ、しかも、豪快にフォークをあげられ、荷物をセンターにピチッとおかれます。


教官も「グレさん、荷物を正確に置かれてますから、取りにいかれるのが楽ですね。」


だから、私も含めほかの人から「グレさん、コーナー曲がるときどうしたらええん?」と聞いて、コツを教わりました。。。

グレさんの次が私なんですが、結構プレッシャーになりましたねー。

グレさんの走行を見ているから、ちょっと舞い上がって、てんでダメで、教官からつきっきりで
「ハイ、ハンドル回すのが遅いですよ。」「まっすぐになりましたか??」「もう少し前よって」と
午後から、実技試験のコースでやるのですが、もぉー運転するのだけで精一杯でした・・・。
一番最後にタイムを計られたのですが、8分10秒。。。。


この時タイムの話となり、グレさん「現場のミッション(式のフォークリフト)はしんどいですわ。ミッションやったら7分くらいかかってしまうわ。」と言ってました。

翌3日目(27日)
この日は朝から蒸し暑かったです。
こういった場合に備えて、業務用の大きな扇風機が2台おいてあり、扇風機の風に当たりながらの待機となります。これが夏本番だったら大変だろうなーーと正直思いました。

誰かがフォークを運転している間、残りの8人は、ガレージの中に長椅子が置いてあり、そこに座ってまっているのですが、暑くて暑くて。。。

この日の実習は、最初の1回目は試験のコースを走り、2回目からは、教官の指示されたコースを走ることになりました。


何とか運転できるようになったんですが、荷物をまっすぐに下ろせないのがちょっと悩みましたね。

4日目(28日)この日も蒸し暑かったですね。
最終日です。
この日は、最初から最後まで、試験のコース

朝8時前に着いたのですが、教官が

「こばさん、ちょっと運転不安があるようなことを昨日言われてましたんで、始まるまでの間コース往復してみてください。」と、私だけ特別に運転することに。

みんなの視線を感じながら運転しました。
で、いよいよ1回目の走行。この時もタイムを計られました。6分50秒。。。。

2回目、教官が「えーと、こばさんとHさんは、コース往復してくださいね。」と言われました。

往きのとき「最初は私が口で言いますので。」と言われて、初日の1回目のときと同じように「ここでハンドルを切ってもらって」「もう少し右に寄られて」と言われながらの実習。
で、「私がよこでやいやいと言っても5分30秒ですよ。次は何も言わないのでやってみてください。」と。。。
なかなかまっすぐに下ろせず、2回ほどやり直したのですが、「2回やり直しても5分40秒なんですよ。」

何とかかんとかやり終え、実技試験が始まるまでの20分の休憩のとき、教官が
「こばさん、試験始まるまでちょっと時間があるんで、コース往復してみてください。」

私、よっぽど出来が悪いんやろうなーと思いつつ、コースを往復しました。

16:50ごろから実技試験が始まりました。

グレさん、最初のころと変わらずスムーズにやっておられました。教官が減点法で点数をつけるのですが、グレさんの時は、何もチェックされてませんでした。

で、試験の結果ですが、全員合格です。ちなみに、実技試験で落ちる方は、1年半に1人くらいの割合です。。。。


最後に修了証をもらう際、印鑑を押すのですが、その時グレさんの印字をみたら「フィ」となってました。