2014 6/22 | 金城賢一のブログ

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心理学コラム&日々の書簡

2014 6/22

愛別離苦

出逢いがあれば、
早かれ遅かれ100%
別れも訪れる。

生まれれば 死ぬことと同じ必然的な事

愛する子どもと離れて暮らす。

愛する人が自分とは違う人と生きていく。

愛する人と
病や事故で突然、引き裂かれる。

別れの形は様々で
どの別れも苦しく
胸を掻き毟られたように
穏やかさなどなく、
辛い。

そこから逃げたくって

自棄酒をしたり、
買い物で散財したり、
寂しさを埋めるために人を巻き込んだり、
自分にも 他人にも良くない事をしてしまう。
何もかもがどうでもよくなる。

必然的な苦しみを
一人で受けとめる事が出来るほど

人は強くない。

という事ですよね。

そんな時
どうしたらいいのでしょう⁈

私は常に申し上げているのは、
[人を救うのは人]だと

人と苦しみを分かち合う事

新しい出逢いに向かって歩いていく事
などなど

それが答えだと思っています。

今、抱えてる苦しみは癒えることのないものなのかもしれません。

胸に刺さった棘はぬけないかもしれません。

でも、それを連れて

時には休みながら、
歩きつづける。

良くないのは、
長い時を、ひきこもる事

きっと、明日は晴れているから、
外にでよう。と
思ってほしい。

旅でもいい

緑のある山や
青い海

夜に輝く星
街を灯すネオンを夜景を眺める

世界の大きさに
自分の苦しみの小ささに気づくかもしれません。

もっと、色んな人と話をしましょう。
それもまた、自分の小ささに気づくかもしれません。

そうすれば、
見失ってしまった
自分らしい歩き方を思い出せるかもしれません。

だから、
外にでよう。