【つよがり(強くあれ)】 | 金城賢一のブログ

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【つよがり(強くあれ)】

家庭環境のせいかもしれないけど、[自分は強くなくちゃいけない]と思っている
弱みがみせられなくて、強い自分こそみんなに期待されていると思って、いつも、つよがってしまう大切な人にさえ、心を許せないのはただ怖いんです。その心が柔らかくて、脆いのを知っているから
そうして、あまりにもたくさんのものを背負いすぎて我慢していると、自分が軋む音が聞こえてくる事もある。
そんな時、上向いて歩こう‼と鼓舞したり、下を向いて歩いてしまったりして、実は見落としてしまっていることがあるんです。
それは、横を見るという事
周りには、弱いあなたをみたい。本当のあなたを知りたい。
そういう人がきっといると思う。
優しく包んでくれる人はきっといる。
私は自分の[強がり]に対してこう 諭す。
ペラペラ 人の事を話す人は別として、口の堅い人に話をしてみたら。と
もしかしたら、共感してくれるかもしれない。実は自分以上に大変なものを背負っているから、わかってくれるかもしれない。
独りで辛い時、信頼できる人がいる事がどんなに心強い事か。
ただそばにいてくれるだけ、心を預けられるだけ、素直になれるだけで、
自分では信じられないような力が湧いてくる。
人が人を傷つけ、壊す事もあるけれど、やっぱり、人を癒し、望みを与えるのも人なんだよ…と(^_^)
#心理カウンセラー #心理学