月末週はグループレッスンの週でした。

Tutti音楽教室のグループレッスンは、同じ曜日に来る繋がりの異年齢グループです。
今期は、そこにできる限りカラフルさんも参加しています。

定型の子にしてみたら同じクラスに、発達凸凹ちゃんがいても距離があったりするかもしれないし、発達凸凹ちゃんにしても、学校はしんどいことも多く問題行動ばかりが出てしまうこともあるかもしれない。

5~6人のグループだと、
絶対みんなが関わらないわけにはいかないし、お話もするし、チカゲ先生とのやり取りもよく見えるキョロキョロ

それは、発達凸凹ちゃんにしても周りを理解しやすく、落ち着いてグループ活動ができるし、
定型の子にしても、
今までなら、どう関わっていいかわからないな。って思っていた子への興味関心が広がったり、ただただ話せばめちゃくちゃ楽しいやん❤と、距離が近くなる子も。

同じクラスだけど、
話すこともなかったWちゃん(定型)とD くん(カラフルくん)

先月、今まで話したことなかったけど、同じ駄菓子屋を行きつけにしている。
という話で盛り上がり、今月はWちゃんから「私ら、◆◆◆◆(駄菓子屋の名前)繋がりや❗」
なんて、仲間宣言ラブラブ

学校では、問題行動も出ているのを見ているのもあってか、
ピアノのレッスンの様子、
ピアノの弾く様子や、他の活動も、D くんの様子をしっかり見ては、「すごいな。めちゃ上手やん❗」って。

D くんも、チカゲ先生に誉められるより嬉しそう(*^^*)


これぞ、私が思い描く、共に学ぶ価値


グループレッスンをしていると、
定型の子だからといって、いい言動がとれるわけでもなく、発達凸凹ちゃんでも、なんでもかんでも定型の子より劣っているわけでもない。

きっと、生徒ちゃんたちは感じてくれていると思う。

他人を認めること、自分と違う人とも仲良くなれる方法を考えられる人になる力は、
絶対大事。

ピアノを弾くこととは関係ないけど、
社会に出たら、何より求められると思うから、
このグループレッスン、大事にしていこう🎵


余談ですが、
グループレッスンのあと、みんなで恒例のあめちゃんじゃんけん。

ハロウィン仕様で、激辛が入ってるロシアンルーレットハイチュウを、グループのみんなで取ろうってことになり(ノーマルな飴もあるので)
運悪く、発達凸凹のDくんが激辛ヒットびっくり


「イケズなこととか、悪いこと言うし当たったんちゃうん?」ってポーン

もちろん、
言った子らは、冗談よ。
定型の子同士なら、よくある突っ込み。

だけど、定型の子らは、冗談として取れますが、Dくんは言葉のまんま取っちゃうねんで滝汗
それが、彼の問題行動をさせる原因のほとんどちゃうん?

レッスンの最後に、荒れるやん😨

言った子らに怒り爆発でもしたら❗
と、私、ディフェンス体制とりかけたら、

「そんなんで、飴の結果決まるわけね~やろグラサンと、かわすDくん。

そんな風に返せたDくんにも感動だったけど、

メンバーが、腫れ物に触るようなこともなく、
自然に仲良しの友達に突っ込むような冗談を言える空気に感動笑い泣き

子供同士、揉まれながら社会性が身に付くからさ。
こんな場面がたくさんあるといいだろうな❤
と、
思ったのでありました。


そして、後日。

学校で日直をしたD くん。
みんなの前でスピーチをする。っいう役目があるみたいなんだけど、
今までは拒絶していたらしいけど、
初めてできたそう。


内容は、ピアノのグループレッスンの話。

楽しいんやなぁ~~。

めちゃくちゃ感動しましたラブラブ