祐徳バスセンターのお姉さんが、
「接続の悪い電車よりバスがおすすめよ〜」と武雄神社までの道順を詳しく教えてくれました◡̈
「祐徳神社」から「武雄温泉駅前ゆき」バスで約40分、
「文化会館前」下車徒歩10分です。
とんがり山は武雄市のシンボル御船山。
麓には武雄神社が鎮座しています。
神功皇后が三韓征伐の帰途に武雄に止めた兵船が御船山になったと伝えられ、
戦いに同行された住吉三神と武内宿禰が上宮に祀られています。
▲一の鳥居 寛永18年(1641)肥前鳥居
この参道は真ん中が馬場になった流鏑馬参道で、
秋の武雄供日(くんち)に行われる流鏑馬神事が有名です。
▲射手塚
流鏑馬の失敗は武士の恥と、
その場で切腹し持ち物を埋めた場所が馬場の近くにある射手塚です。
文治元年(1185)源頼朝は武雄神社に使いを出し平家追討祈願をしました。
すると壇ノ浦決戦中に苦戦していた源氏を白鷺(武雄神社の神使)が後押しして平家は滅亡しました。
文治2年(1186)源頼朝はその御神徳に御教書(御礼状)や後鳥羽上皇の勅使を遣わせます✧
この使者の前で武雄領主が奉納したのが流鏑馬の始まりです。
▲二の鳥居 寛文12年(1672)折衷型
石垣が武者返しッ!!
夫婦杉の鈴緒には皆さんの願いが込められた宝来鈴(初穂料200円)が巻き付いててシャララ〜といい音します。
やっとこおまいりです 三 (lll´Д`)
元和3年(1617)武雄領主21代の鍋島茂綱が建立した肥前鳥居です。
柱が長〜い。
▲三の鳥居 元和3年(1617)肥前鳥居
どーでもいいけど、
水はね防止の石がある手水が好きなんです。
武雄神社の御祭神は、
・武内宿禰(たけうちのすくね)
・武雄心命(たけおこころのみこと)
・第14代仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
・神功皇后(じんぐうこうごう)
・第15代応神天皇(おうじんてんのう)
五柱を総じて武雄大明神と申し上げます◡̈
拝殿前の狛犬です。
日向だから顔がイマイチ見えませんな。
武雄神社の御朱印です。
最近オリジナル御朱印帳出ましたよ٩꒰ ๑′◡͐`꒱♡
鳥居の額に〝御神木〟柱には〝武雄の大楠・樹齢三〇〇〇年〟大楠のために鳥居を建てるなんて、
こりゃ相当すごいよ?
風が葉を揺する音が気持ちよく歩くだけで清らかになるもみじ通り(*´∀`*)
竹林の向こうに大楠があります‥!
武雄の大楠は平成元年 環境庁の巨木調査で全国第6位・県内第2位の巨木と発表されました ⸜(๑⃙⃘'8'๑⃙⃘)⸝
12畳敷の空洞には天神さまが祀られています。
柵があって近寄れないのが残念 (´・ω・`)
参道に鎮座する下ノ宮の御祭神は武内宿禰の子の平群木兎宿禰 (へぐりづくすくね)。
大和国の豪族平群氏だわ!
元は御船山の西北麓や大楠の辺りに祀られていたのが最終的にここへ遷座されたそうです。
▲下ノ宮
流鏑馬参道の途中に天神さまがありました。
拝所に立ってみると大楠の天神さまを遥拝するような向きになってたので何か関係あるのかなぁ?
佐賀県神社庁にはHPがないので詳細不明 щ(゚Д゚щ)