ついにきたわよ伊佐須美さん( ;∀;)
友達からのお土産でこちらの御朱印帳をもらったのでいつかお詣りしたいと思ってました◡̈
ご覧の通り会津美里町すごいとこ (`Д`)
会津若松駅からバスがあるようですが‥
JR只見線 会津高田駅から伊佐須美神社までは2kmくらいです。
▲JR会津高田駅
前日の7月12日は駅前にあった御田神社(伊佐須美神社第一別宮)のお田植え祭で賑わっていたようで日の丸はためく美しい街並みです!
伊佐須美神社の御祭神は伊弉諾尊, 伊弉冉尊, 大毘古命, 建沼河別命。
四柱の総称が伊佐須美大明神です。
大毘古命と建沼河別命(父と子)は崇神天皇の御代に四方征討の詔が下り派遣された四道将軍の中のお二人です。
建沼河別命→大和国十市郡阿部(桜井市)の豪族の祖
▲大鳥居
東海道〜北陸道を平定し新潟/福島の県境で往き合った大毘古命と建沼河別命が国土創成の祖神(伊弉諾尊・伊弉冉尊)を天津嶽(御神楽岳)に奉斎したのが伊佐須美神社の始まりで、
長い年月を経た第29代欽明天皇の13年(552)、
現在の里に遷座され大毘古命・建沼河別命も合祀奉斎されました。
奥宮があるのは明神ヶ岳らしい( ・̀ω・́ )
かつては四道将軍や大毘古命(第8代孝元天皇の皇子)を記紀伝承の架空人物とする学者が多かったのですが、
昭和43年(1968)に埼玉県稲荷山古墳から出土した鉄剣の銘文に大毘古命(意富比垝)と記されていたことで実在が確認されました!
( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ!!
それをご縁に伊佐須美神社はテレビ埼玉で神社のCMを出していらっしゃるそうです◡̈
▲楼門
楼門の中にいらっしゃるのは豊石窓神と櫛石窓神ですかね。
実はこちら平成20年の火災で本殿・神楽殿・神饌殿を焼失されてまして、
やだ‥♡
ネコさんがいっぱい(n´∀`n)キャッ
嫌がるネコさんを捕まえてムリヤリ遊んでもらいました(`Д`)
ネコ大好きなんです。触れたいんです。
▲仮拝殿
地上32mとは申しませんが立派な御本殿の御造営が実現することを願っております<(_ _)>
▲本殿跡地(新社殿建設予定地)
仮拝殿の右後方からは南米のジャングルのような鳥の鳴き声が聞こえてきました。
一体どんだけの鳥がいるんでしょ。
▲お焚き上げを待つ茅の輪‥
境内には高松宮殿下・秩父宮殿下・三笠宮殿下お手植えの木など見どころ盛りだくさんですが割愛します。
▲東神門
今は車で来ることが増えて楼門側が表になってるけど、
昔の表参道はコッチだったんだろなぁ。
参道を抜けると宮川があるし。
東参道に末社がありました。
御祭神は大毘古命と建沼河別命です。
▲会津大国魂神社(末社)
この看板は全国の神社の周りに置いてほしいですね(・∀・)
東参道から出て宮川のほとりに鎮座する殺生石稲荷神社にもお詣り。
▲殺生石稲荷神社(境外末社)
ここにもネコさん♡
皆さんメンタルが繊細ですぐ逃げちゃう( ノД`)
稲荷だけで10匹以上のネコさんがいました!
伊佐須美神社外苑で鯉と遊ぶデブ。
あやめはほとんどしおれてたわ〜( ´︵` )
これはお風呂に入れるやつね!
あやめ祭りは毎年6/15〜7/5
さて、
この頃は偶然にも伊佐須美神社のオリジナル御朱印帳を使っていました!
「宮司さん超パワフルなお方だったよ!」と友達が言ってたのでお会い出来るのを楽しみにしていたのですが‥、
その宮司さんは昨年闘病の末にご逝去なさり、
この御朱印を墨書きした頃は結構つらい時だったはずで、
昔ははこれより激しい墨書きだったとお聞きしました。
それでも友達はパワフルと言ってたわけだが!
▲平成27年8月12日の御朱印
こちらが当代宮司さんのお墨書き。
先代よりも柔らかく優し〜い字ですね◡̈
なんとなく先代の書法を真似ているのは、
「この方が皆さん喜ぶでしょ◡̈」と。
神社の御由緒や古代豪族のお話をたくさん教えていただきとてもよいおまいりになりました。
当代宮司さんのご活躍を心よりお祈り申し上げます!
福島県大沼郡会津美里町字宮林甲4377
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この後に合流した仙台サポの友達の前では堪えました‥(`Д`)