上信越道「碓氷軽井沢IC」より車で30分です。
軽井沢のアウトレットから神社まで車で15分くらいなのでお詣りの後お買物出来るよ ◡̈
旧軽銀座を抜けて幅の狭い山道を走る〜。
神社が近づくと道がちょっと広がりお茶屋さんとか見えてきます。
なんでココ来たかって、
わたしの大好きな県境なのですよ (*ꂧ◡ꂧ)
大好きな県境に大好きな神社!
しかも熊野神社とかサイコーかよ ٩( "ω" )و
参道の真ん中を境に左側が長野県で右側が群馬県、
社殿が両県にまたがっているため、
ひとつの神社でありながら二つの宗教法人というおもしろい神社です。
手水は群馬県側にありました 。
まずは長野県鎮座の熊野皇大神社から。
日本武尊が東国を平定し大和国へ戻る途中に科野国へお立寄りになり熊野三神をお祀りしたといわれています。
両社とも石段下に賽銭箱を設置してるので運営費はきっちり別なのね。
この時は人が詰めていなかったけど、
長野県側だけは下にも授与所がありました。
石段を昇らなくてもお詣り出来るし授与品も受けれますよ〜というね。狛犬はお顔がハッキリしないけどちゃんと阿吽ということで案内板あり。
着いた〜。
随神門の神額は長野県側の御神号。
門の下にも県境を示す印。
正面の社殿が本宮で御祭神は伊邪那美命と日本武尊(神社の創始者として追祀)、
長野県側の那智宮に事解男命、
群馬県側の新宮に速玉男命が祀られています。
本宮の社殿は両県にまたがるのでお賽銭箱は二つ!
どちらにお賽銭を納めるか悩むところ。
微妙に参拝作法も違いますよ。
長野県はより丁寧に一礼二拝二拍手一拝一礼ね。
前の晩にこーゆう神社に行くよ ヽ(´ー`)と話したら長野県出身の友人からお賽銭頼まれました。
なんで55円くれたのかは謎〜
授与所は両県にあり、
それぞれ神職さんが常駐しています。
▲熊野皇大神社 神楽殿兼授与所
八咫烏の御朱印ではないか!
慌てて熊野本宮の帳面を出して、
「こちらにもいただけますか?」と言ったら無言で舌打ちされました( ;∀;) え、なんで?
あら!おカラスさんがある!
でもお向かいの群馬県側で買いましたから。
舌打ちイクナイ (・Д・)ノ
授与所の裏の御神木シナノキは推定樹齢850年。
初夏に白い花が咲くそうです。
近くに末社あります。
▲山神社 荒神社
▲八咫烏社 矢立社
奥宮の矢印に誘われて山道を歩いていくと‥
横っちょに別の遊歩道が出てきました。
真田社って真田丸の真田家ですっ。
真田社の御祭神は真田幸村(真田信繁)。
真田軍は天正18年(1590)松井田城を攻める際に碓氷峠を越えて熊野平に陣を張り、
熊野皇大神社で必勝祈願をしたそうです。
▲真田社
ナントこの真田社は真田郷を遥拝する向きに建っているんですって!
幸村活躍の始まりが熊野神社ってことで真田家と碓氷峠は関連ありました ٩(๑•̀ω•́๑)۶
て事は禰子嶽霊社と真田社は向き合っているのではないでしょうか☆
この話、熊野皇大神社は「そんな遠くの山に奥宮はない」とおっしゃってましたがコレで意味が分かった◡̈
では奥宮ルートに戻ります。
たしか社務所から10分かからず来れたと思います??? よく覚えてませんw
着いた!
熊野皇大神社の奥宮です(`・ω・´)!
▲奥宮
小さな小さな石祠がありました*(๑¯◡¯๑)
第12代景行天皇の御代、
日本武尊はこの場所に熊野神を祀ったのだ。
◆熊野皇大神社
長野県北佐久郡軽井沢町峠町2
*
熊野皇大神社は全国で四社の「特別神社」という指定を受けておられるそうです。
長野県神社庁に「特別神社」とは何ですか?と聞いてみたところ、
長野県神社庁独自の別表神社のような特別な社格で、
他に長野県(しかないんだがw)の御嶽神社(二社)と冨士山稲荷神社も特別神社に指定されてるということでした。
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【追記】夏詣の御朱印
軽井沢でも夏詣ってことで再訪しました。
〝登拝〟に感激!
車で来ましたけどね (๑´ڡ`๑)
書き手で詰めておられたのは氏子さん。
お手すきだったようで境内を軽く案内していただき大変よいお詣りになりました。