★長らく下書き保存されていた投稿
〝ヒゲの殿下〟の愛称で親しまれた三笠宮寬仁親王のご長女であられる彬子女王殿下の講話を拝聴する機会がありました。
＼ヒゲの殿下／
畏れ多い愛称のせいもあり勝手に親しみ感じてしまう寬仁親王を知ったのは高校生の時。
タイトルは忘れたけど父親の本棚にあった「皇族がこんな事書いていいの！？」といった本は過激な内容が面白くて夢中で読みました。
あれからウン十年、
美容院で読まされる意識高い系雑誌『和楽』で彬子女王殿下の連載コラムのテンポの良い文章にはヒゲの殿下と重なる部分がありました。
今ではその数頁のために和楽を手に取る。
また、いつだかのバラエティ番組では赤坂御用地の応接間に安住アナを招いて気さくにお話する姿が実に痛快でした。
あまり派手にメディア露出なさらない彬子女王殿下だけに、
見れば見るほど好きになってしまう。
そんなこんなでわたしは三笠宮家の大ファンなのです。
そんなヒゲの殿下のお嬢さまのお話が聞ける日が訪れるなんて(n´∀`n)！
満員の会場はあたたかい雰囲気と総立ちの拍手で彬子女王殿下をお迎えしました！
殿下は女性皇族で初めて博士号を取得、
留学先ではタータンチェックの研究をなさっていたという。
タータンチェックとは日本での呼び方で、
スコットランド北西部に位置するハイランド地方に伝わる格子柄そのものをタータンと呼ぶそうです。
日本でいうと代々家に伝わる家紋のようなもので〝〇〇家のタータン〟といったり、
自治体や企業のタータンもあるそうです。
そこで日本で最も有名なタータンとしてスクリーンに投影されたのは伊勢丹タータン！
突然ナナメから降ってきた笑いに会場は大大大爆笑でしたww
そして軍隊にも青・緑・黒の配色からなるブラックウォッチと呼ばれるタータンがある事を知りました。
わたしはなんとなくミリタリー意識してカーキや黒の服が多いのですが、
これからはブラックウオッチのタータン柄もファッションに取り入れてみたいと思いました！
寛仁親王妃信子殿下は麻生太郎の妹君。
ご家庭内のお話はいろいろ噂がありましたがどう切り取ってもおもしろくないわけがなくて、
宮さまの中では一番興味あるご一家でした。
＊ 彬子女王殿下はこの講演の依頼があった際に「〝生きる〟というテーマなんて話せない！」とお断りを入れたうえで出演を承諾なさったとか。
タータンからどう〝生きる〟に展開していくのかと思いましたがテーマに沿ったお話を見事にまとめ、
最後はご自身が総裁をお務めになる心游舎のご活動紹介で締め括られたのでした
以前、楽しみにしていた心游舎主催の講演会を法事でキャンセルしてしまった事があり、
今回は殿下のご高話を拝聴する事が出来て大変恐れ入ります <(_ _)>