飯盛山 さざえ堂(会津若松市) | ハニーちゃんがゆく!

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平成31年4月14日参拝
お土産物屋さんで頻繁に繰り返される会話。
「さざえ堂はどこですか?」
「階段下って17段、右側をご覧ください。」
ネェ〜、観光客の人たち、
どして聞く前に案内板見ないかね???
こんな大きく!

あっちゃこっちゃ書いてあるよ!щ(゚Д゚щ)
店員さん毎日ホントにお疲れさまですw
ここにも!

これでもかって程の案内板に従い迷うわけもなく飯盛山中腹のさざえ堂に到着OK
ここんとこ〝さざえ堂〟にハマってて、
いつかは会津!と思ってたんだけど、
まさか飯盛山にあったとは。


会津さざえ堂の正式名称は円通三匝堂(えんつうさんそうどう)といって、
寛政8年(1796)に建立された西国三十三観音を安置する観音堂(本堂という説も)でした。
お堂一周で結願とはナイスアイデア☆



しかし、
本務寺院の飯盛山正宗寺が廃寺となって仏像が並んでないというので中は見なかった。
建築物として国重文だし二重螺旋構造に興味ある方は入っておいた方が良いです🙄
さざえ堂は曹源寺(群馬県太田市)などいくつか拝観してるけど、
外観の迫力は断然 会津さざえ堂 ですね (๑´▽`๑)ノ



こちらは弁財天と同一視される神さまが祀られていた宇賀神堂
現在は白虎隊十九士が祀られています。
額堂のような感じでした。


お堂にお参りした後は車をぐるぐる回して白虎隊を供養しましょう!
バクの上に乗ると悪い夢を食べてくれるらしいです。



すぐ側の山主飯盛本店さんで御朱印をいただけました。



さらば( ´▽`)ノ 憧れの会津さざえ堂よ!


下に降りてくると戸ノ口堰水神社の鎮座する池があって、



これ白虎隊が抜け穴に使っていたという穴 Ꙭ



用水は猪苗代湖から引っ張ってるらしいんだけどものすごい勢いで水が出てました。



そんな飯盛山は別名を弁天山というらしい。
麓に厳島神社が鎮座しています♪( ´▽`)
御祭神は市杵島姫命です。


案内板によると社殿建立は永徳年間(←?)、
時の領主が蘆名直盛‥との事で調べたら、
〝永徳〟とは北朝方が使用した元号で西暦でいうと1381〜83年。
鶴ヶ城の前身となる黒川館の造営時期とちょうど重なります。
桓武平氏の会津蘆名氏だから居城の鬼門に一族の祖神をお祀りしたってことかな。
ちなみに永徳年間御在位の天皇は北朝第5代後円融天皇・北朝第6代後小松天皇です。


そんな感じでかつての表参道を逆に歩いて帰るわけですが、
坂キツくないし人少ないし、
こっち側から山に登るのもアリだと思う。
お土産見るのは帰りの方が◎でしょうし



そしてここは絶対寄らなきゃダメなお店!
つきたて餅の「さが」さん ˚₊*୧⃛( ¯◡¯๑⃙⃘)୨⃛*₊˚ 



餅が突けるまでお茶と白菜の漬けもんでおもてなしいただきました。
何十年ぶりかに食べるつき立てふわふわのお餅は美味しくて涙が出そう (つД`)゚゚



餅が飲み物と思ったのは初めてでした。
つき立て餅のやっこさを知っていたら、
お年寄りが餅をあまり噛まずに飲み込んでしまうのも納得‥ (lll´Д`)ノ


■会津さざえ堂・宇賀神堂
福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404-2