カトリック松が峰教会(宇都宮市) | ハニーちゃんがゆく!

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ひたすら寝てる人 たまに遠くへ行く

宇都宮の『宮』とは言うまでもなく二荒山神社のことであって、
社家を世襲してきた宇都宮氏の居城(宇都宮城)の城下町として街が形成されてきました。



二荒山神社と宇都宮城を中心としたまちづくりは今も変わらず、
程よく配置された公共施設、
そして恵まれた買い物環境という住みやすさの条件が揃った理想的な街という印象。



松が峰教会はちょうどその中間あたり、
東武宇都宮駅から徒歩3分のところに建っています。
宇都宮名産の大谷石を用いたカトリック教会は異宗教と思えないほど街に馴染んでいます。



東武宇都宮駅の開業直前に起工しておよそ1年後の昭和7年(1932)に竣工しました。
函館トラピスチヌ修道院と同じスイス人の建築家ヒンデル氏が設計者です。


松が峰教会は日本最大の大谷石建造物で本格的なロマネスク様式ということですがロマネスクって何?
設計士の人に聞いたら千年くらい前のヨーロッパによく見られる建築で分かりやすい特徴は厚い壁とアーチ型の装飾、ということでした。
ヒンデル氏が手掛けた教会建築としては最後の作品だそうで、
宇都宮に教会を作りたいんだけど‥と注文がきた時に大谷石を用いたロマネスク建築がすぐに思いついたのではないでしょうか。


内部も拝見したかったのですが‥こちらも新型コロナ感染拡大防止策 (∩´﹏`∩)
一応ここには3/29までと書いてある。


松が峰教会に訪れたことのある友達によると、
カトリックだから懺悔室があるそうです。
パイプオルガンとかも見てみたかった。



宇都宮にも飛び出し坊やのとび太くん!
と言っても完全に敷地内の置き物でした。
子供たちの安全のために少しだけでも車から見えるところに置いてほしいなあ。
久田社長のサイン入りです!

 |ω・)و ̑̑༉  では。