〔秩父31番〕観音院(秩父郡小鹿野町) | ハニーちゃんがゆく!

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令和2年12月21日参拝
順打ちしてるじゃん、
と見せかけて突然31番さんに飛びます。
GoToトラベル駆け込みで小鹿野町に泊まってました*(๑¯◡¯๑)
宿だけのGoToはほんとおトクだった。


観音院までの一本道の途中に水子さん供養で人気のお寺さんがあってすごい数のお地蔵さんが建ってました w(*゚o゚*)w


31番さんに到ッ着 ヘ(゚▽゚ヘ)
長享番付では標高698mの山登りが16番だなんて昔はとんでもない難所でしたね。


この仁王像は何が日本一なのかと思ったら継ぎ目のない一本石造り🤔
しかも観音院の裏で採れた岩殿沢石というご当地石材だそうです。


み仏は花の如く 念ずれば花ひらく
希望に満ちたお言葉よ🙏


いってきまーすのタッチ!パー
そういえば、
なむ〜のつもりでよく使ってる🙏この絵文字って実はハイタッチなんだってねw


この時点では先が見えなくてドキドキで登っています。
いつも下調べしないでガイドブック持たず霊場会のチラシ一枚持って回ってる🙄


山門から歩き始めて約5分、
ずっと急な石段でそろそろ疲れてきた。
あとどんくらいで着くんだろ‥と上を見ると梵鐘が見えるじゃん (๑´▽`๑)ノ
更に上へ〜なんてこともありませんでした。


観音院は曹洞宗の寺院で本尊は聖観音。
こちらも行基菩薩が開いたお寺です。
行基作の観音像は紛失してたそうなんですけど鷹狩りに来た畠山重忠がどうしても矢の当たらない鷲の巣を下ろして調べると行方不明の観音像が出てきたそうです。
これをきっかけに重忠は堂宇を寄進して観音像をお祀りしたということです。


山の中なのに海の底みたいなのは、
1700万年前に秩父盆地は海の底だったんだって。
観音院で見れるのは浅海の地層だとか。


言われてみれば海底にいるような〜。



観音堂の左にささやかな滝があり不動尊が祀られていました。


神仏分離令までは修験道の道場として賑わっていたらしいんですよ。


知らずに来たのでこれにはびっくり。
弘法大師爪彫の磨崖仏10万8千仏!?


50秒の動画:磨崖仏


ピクトグラムみたいで可愛いね。
よく見ると坐像と立像がいるし🤣
空海さんが彫ったとは思わないけど(そんなヒマじゃないでしょw)、
訪れた修験者がひとつひとつ増やしていくのが通例になってた説はないでしょうか😄


他にも西奥の院・東奥の院・滝の上と、
石仏群があるらしいの。
えっと、わたしピンクの線のとこしか歩いてないのですが。
東奥の院に観音堂ってどゆことかな ( •̀ㅁ•́;)


西奥の院みちはかなり前から落石により封鎖されている様子、


滝の上みちも封鎖されてますが東奥の院は見てまわれたようです🤔
見逃しやー


本堂のお厨子に観音さんいたよね、、
南無観世音菩薩の幟も出てたしいないわけないもんね(暗示)。


おおお🧸
これからお参りする方は用心のためクマ鈴を持参してくださいね。
仁王門の辺りが一番危険かもしれません。



観音院の御朱印です。



■鷲窟山 観音院
埼玉県秩父郡小鹿野町飯田2211