無理なことはあります。



超ミニ盆栽でクロマツの本格的な模様木はできません。


雅風展の10センチクラス 7センチクラスの主木はクロマツの

模様木を使うのが通例になりますが それ以下の小さいクラス

ではクロマツで重量感のある形は私にはできません。


クロマツはヒョロヒョロ樹形でお茶をにごしていますが

ズングリムックリ樹形で3センチの鉢に入るクロマツを作ってみたい

ですね。



ヒノキとクロマツの寄せ植えです。5年生くらい。


鉢の裏側に針金が見えますが
木の足元を軽く縛って 鉢穴を
通して固定しています。
これをすると 木の先をつまんで
盆栽を持ち上げれますし
風でころんでも 土はこぼれません。
展示会に使うときは 切って捨てます。


カシワの超ミニ盆栽 実生3年生くらい。


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軸切り挿し芽論(追加)



↑奥の写真はノムラモミジを軸切り挿し芽4月15日
双葉の下1センチで切って挿してあります。

↓現在は双葉は落葉して見えませんが 幹のちょうど
中間が双葉のあった場所になります

左側は 新芽を切っていません。
右側は 新芽を切ってあります。

右側の木は新芽をとめたので 新しい芽がでますが
どこから出るでしょうか

片葉切をすると残した葉の脇から新芽が出るので
残した2葉の脇から2本芽が出るのを 期待しています。

元気があれば2芽が出るし 元気が足りなかったら
一芽しか出ないでしょう。

左側の木は新芽に元気をつけて伸ばして(6月末まで)
右側と同じように芯を止めます。
勢いがあれば2芽出てほしいですね。


2芽出して ひとつを幹としひとつを1の枝にするか
途中双幹として育てるか にします。

↓手前は新芽を残して6月末まで伸ばしてから切ります。
双葉跡に芽あたりができれば その上で切ります。



4月15日に軸切挿し芽をしたら5月30日での発根状態です。
1本ごとに鉢上げできる状態です。 野村もみじ 台湾ヤマモミジ
 トウカエデも同様です。

双葉のあった位置は鉢に植えると地表部分になります。
ここに芽あたりができれば 双幹 3幹ができるので
作ってみたいですね。
(取り木技術を使えば簡単にできるのですが)


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