最近、「ブログ読んでますー!」って声をかけていただくことが多くなりました笑い泣き

「優しい息子さんですね。」とか、「意外とアクティブなんですね」「面白いです!」って。

ありがたいやら、恥ずかしいやら滝汗

でも、そうやって言ってもらえるとやっぱりモチベーション上がるので、ぜひ直接言ってください音譜もれなく照れます。





育児って、100人のママがいたら100通り。一人のママが同じように育てたつもりの兄弟でさえ、子どもの個性はやっぱりそれぞれだからね。

育児に【正解】なんてない。

私は【完璧】なママを目指してはいません!!

適度に手を抜いて、子どもと一緒に楽しみます。
子どもと一緒に悩んで、試行錯誤して、体当たりして…一緒に成長すればいい。

ママも成長する努力は必要!だけど、ママのストレスが一番良くないから。
手抜きも大いにオススメします。ウシシ

今こうして、自分の子育て当時を振り返ると「絵本の読み聞かせ」には手を焼きました。


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成長に合わせて、子どもが興味を持つ絵本も、どんどん変わっていきます。

子どもたちは私に、単純な絵本を何度も何度も飽きるまで…拷問のように読むことを要求してきました。

いろいろな本を読みました。乗り物図鑑、アンパン全集、トーマスシリーズ。。。キャラクターの名前だって100くらい、そりゃ嫌でも覚えますよ。


猿子ども動物図鑑コアラに興味を示し始めたときは、本気で「勘弁してください」状態です。物語の絵本も3回で私は飽きます。

なんとか早く終わらせようと、はしょって読んでみる。。。でもバレる。


1~2ページ、まるまる飛ばしてみる。。。やっぱりバレる。高速読みして早く読み終わっても、結局満足しないから「もう1回!」とかいわれて最初に戻されちゃうえーん←あ〜無駄な努力。


子どもが、なぜ繰り返しを要求するか…って?

子どもは、1回読んだだけでは物語を部分的にしか理解できないんです。

子どもは「もうすぐオオカミでてくるかな〜…あ!出てきたキラキラ」もう一回!

「ここで、オオカミ出てくるぞー…やった!やっぱり出てきた!キラキラ」もう一回!

「ん?オオカミって何だろう。。。」もう一回!

「次は、おばあさん出てくる?…あ、出てきたニコニコラブラブ」もう一回!!

という感じで、物語や言葉をパズルみたいに一つひとつ組み合わせていき、繰り返し読んで頭の中で全体を完成させていくイメージです。

予想する⇒検証する⇒確信する。=楽しい!
を繰り返しているわけです。

だから、「なんで同じ本を何度も読んで飽きないの?!」と思ってるママは多いと思うので、「子どもは全部まだ理解できていないんだなぁー」って思うといいかも。(…いゃ〜あせるそれにしても、しつこいよね。笑)


この繰り返しの中で「絵本は楽しい」って子どもが感じていくのは確か。今、その当時を振り返ると短い期間です。

ここで、本好きになるかならないか…が決まると思ったら、少しくらいママもがんばれるかな?
繰り返しの「ママこれ(同じ本)読んで〜ドキドキ」攻撃にできる限り付き合ってあげましょう。
(子どもが大きくなって、「勉強しなさい!本読みなさい!」っていう方が、もっと長い期間でしんどいよ。笑)

本(絵本)好き
(たくさん読む)
想像力を養う
人間力が高くなる
(オマケに学習能力も上がるかもね!)





な〜んて偉そに書いたけどね、ここまでならよくある子育てブログじゃん。


私の手抜きの追求はまだ、終わらない。。。

どーしても今日は、絵本に付き合う気力がない!
「もう、ホント疲れたから勘弁して!」って時に、私は考えました。

今日は、【絵本を読まない】方法。
「むかーしむかし、おじいさんとおばあさんがぁー、
えぇぇっとぉー。。。」なんてオリジナルの物語を作って、お話ししてみた。滝汗そこから先に進まない。

私の貧しい想像力からできる物語なんて、全く面白くないし、子どもたちの反応は当然イマイチ!!ゲッソリ

そこで次に打つ手を考えて…
んじゃー「ママが子どもの頃、お父さんに叱られた話し」聞きたい?

「聞きたーい!!」
って、めちゃくちゃいい反応。ショックDASH!

それからは、ちょくちょく(笑)この手で、絵本から逃げました。。。

ママが子どもの頃ねー
そろばん塾に行きたくなくて、「今日は休むー」って連続して休んでたら父親から黙って千円渡されたの。「お小遣い?」
「今すぐこれを、外に捨ててこい」
「は?。。。なんで?」
「2回分の塾の月謝だ。休むなら捨てるのと同じだろむかっ」ってめちゃくちゃ怒られた!とか。。。



玄関先にランドセル置きっぱなしで、外に遊びに出かけて家に帰ったら、ランドセルが外に放り出されてて、教科書が散らばってて、焦ったとか。。。


親や先生から叱られた話しや、失敗談。こっそりイタズラした話しや、友達と喧嘩した話し。。。


私が子供のころの楽しかった昔話しなんかより、失敗談や叱られた話しの方が、ずっと子供たちは大喜びで食い付きのいいこと!


「それから?それから?」
「もう他にないの?」

ってね。少し大きくなってきたら、絵本より喜ぶから、寝る前には一緒にお布団に入って電気を消して、そんなお話しをしながら寝かせてました。

子どもは、私の失敗談から学ぶことがあるだろうし

あなたも失敗していいんだよ。
失敗もたくさんあって、みんな大人になるんだよ。
ってことを感じて成長してくれればいいなあ。って思っています。

また子どもにとって、そんなお母さんの方が、失敗したことを素直にお話ししやすいよね。

100点ママじゃなくていい。
気は抜かないで、少し力を抜いて。

その方が、子供たちはもっと
ママが大好きになってくれると思うよ!


絵本の読み聞かせに飽きて、手抜きしたくなったら試してみてー。(責任は取れないけどね。笑)