内田祥文のKeep Hope Alive♪ -709ページ目

CDジャケットのデザイン依頼

いとこの哲也くんはデザイナーです。

11月23日に発売するCDのジャケットデザインを彼にお願いしたく、
新大久保のおばぁちゃん宅にて打ち合わせ。

CDのデザインをやるのは初めてとのことでしたが、今回の曲は親父のことを
唄ったものなので、親父のことを知っている身内の彼にお願いしました。

ジャケットの寸法等を確認したあと、音源を聴いてもらいイメージを
膨らませてもらいました。

ちなみに哲也くんには、過去にうちの会社のロゴマークを作ってもらっています。
某ショップの手提袋のデザインもお願いしたことがありました。

今回もきっといいものを作ってくれるだろうと思っています。
仕上がりが今から楽しみですよ♪

















新しい犬小屋

$Keep Hope Alive♪-新犬小屋

我が社には番犬?が二匹います。
名前は“なな”と“まり”です。
黒い方が“なな”で、茶の方が“まり”といいます。
$Keep Hope Alive♪-ななまり

今年の12月で10才になりますから、かなりのおばちゃん、否おばぁちゃんに
なりつつある彼女たちでありますが、まだまだ元気そのものです。
強いて言えば、まりの方が散歩での引きが弱くなり、どんくさくなりましたね。

去年今年とこの時期は暑いのでバテ気味のようだから、少しでも涼し気なところ、
日陰ですね、日中はそこでぐったりしています。

さて、新しい犬小屋ですが、工場の五十嵐さんが作ってくれました。
なかなか立派な家ですよねぇ~。
まさかここまで素晴らしい犬小屋を作ってくれるとは思いませんでした。
人間がそのまま入って寝れてしまうぐらい広いです。

ちなみに今までのは、こんな感じで↓、これはこれで、ななとまりも気に入ってた
ようで、特に昔からソファーは大好きでこのソファーで3つ目になります。
まぁでも、そろそろ汚くなってきたし捨てる頃でしょうね。
$Keep Hope Alive♪-旧犬小屋

新しい犬小屋、気に入ってくれるといいなぁ~。
最初は慣れないから、入るまで時間かかるかな?
新しいのはかなり見栄えもいいし、これからセッティングに入りたいと思っています。


おまけ


“なな”“まり”赤ちゃんのころ。
懐かしいし、可愛いなぁ~♪
$Keep Hope Alive♪-ななまり赤ちゃん



『男はつらいよ』

$Keep Hope Alive♪-寅さん


好きな映画は何ですか?と聞かれたら、「男はつらいよ」と間違いなく答える。
この映画は、そのくらい僕の人生の中での意味合いが大きい。

“寅さん”との出会いはまだ小学生の頃で、おじいちゃんに連れられて行った
上野松竹だったと思う。
この映画との出会いが上野というのも、何だか素敵ではないか。

あれは確か、大原麗子がマドンナの第34作「寅次郎真実一路」で、一連の作品群の
中ではかなり地味なものだったのであるが、ものすごく楽しくて、それ以来最後の
48作まで全て劇場で観た。

僕の旅好き、惚れっぽさは確実に“寅さん”からきてると思う。
恋をすれば“寅さん”のような恋の病になるし、失恋すればしたでよく旅に出たものです。

この作品は48作で終わってしまったんだけど、でも僕の中ではテレビで放送があったり、
ビデオやDVDで残っているので、いつまでも続いているような気がしてならない。
毎回毎回、いろんな事を感じさせてくれるのだ。
感情を揺らしてくれるというかね。
それもその揺らし方というのが、とても柔らかくて心地よいから、僕は「男はつらいよ」に
帰っていくのだと思う。

こんな作品、他にないです。









西麻布「TORI+SALON」

$Keep Hope Alive♪-トリサロン

いとこ姉さん夫婦がやっているお店を紹介したいと思います。

独自ルートで仕入れている名古屋コーチンを使っての焼き鳥を堪能出来るお店。
多くの芸能人やプロ野球選手の隠れ家的な?お店でもあります。

オープンしてからもうすぐ6年になると思うのですが、一番最初に親父と一緒に
食べに行ったのを覚えています。

僕の家からはちょっと遠くてなかなかフラッと行くことは出来ないのですが、
ここぞという時のお店であります。

身内のお店だから言うわけじゃないのですが、一品一品が本当に美味なのです。
オープンしてからテレビや雑誌にも多く取り上げられてたり、有名人のリピーターが
多いというのも味がいいからだと思います。

お店の詳細はホームページがありますので、そちらをご覧下さい。
是非とも一度食べてもらえたらと思います。

TORI+SALONホームページ







『俺たちの旅』

$Keep Hope Alive♪-俺たちの旅

『俺たちの旅』には本当に影響を受けました。
今日はそのことを書こうと思います。

BSジャパンでの再放送が終わってからちょうど1週間が過ぎました。

昨年の10月からスタートして毎週ほぼ欠かさず、水曜夜11時から
奥方と2人で見てきました。
4話ぐらい見逃したのはビデオで見直したりしたので、最終回までの全話を
改めて見返したことになります。

40才を前にして改めてこのドラマの凄さを感じました。
というのは、登場人物、脚本、撮影等々、全てにおいて心を揺さぶられるのです。
ゲスト出演者もそれぞれ魅力的に描かれていますし、カメラのアングルも相当こだわっていて、
こういうショットを撮りたかったんだろうなぁ~というのが画面から伝わります。
けっして大げさではなく、1枚の絵画のようなショット。

脚本にしても、1人ひとりの人生をとても丁寧に描いていて、それもリアルに描いて
いるから必ずしもハッピーエンドではありません。
むしろ厳しい現実を突きつけて終わらせる方が多いのです。

あらゆる所にこだわりが感じられましたよね。
うちの奥方も「いいねぇ~、こういうのをゴールデンタイムに放送すればいいのにね」と
このドラマの良さを分かってくれまして、嬉しかったです。

生きていく中で、その時その年齢で、多くのものから影響を受けたりします。
特に10代の時に影響を受けたものには、その後の人生の根っ子になる部分が
あるような気がするのです。

僕の場合は・・・。

映画では、小学校の時に『男はつらいよ』。
音楽では、19才の時に“吉田拓郎”。
そしてドラマでは、中学生の時に『俺たちの旅』。

この『俺たちの旅』との出合いは再放送でしたが、とてつもなく衝撃を受けました。
軽めのドラマがリアルタイムで放送してる中、夕方の時間帯だったかで再放送を
していたのですが、夢中になって観てました。

まだ中学生だったから、難しいことはよく分からなかったですが、理屈じゃない部分で、
カースケやオメダやグズ六たちの生き様を観ていたんだと思います。

僕は中村雅俊演じる“カースケ”に物凄く憧れて、出来れば“カースケ”に
なりたいくらいでした。
高校時代から下駄を履くようになって、さすがに下駄履きで学校には行けなかったけど、
大学時代はスリムジーンズ全盛の中、たった一人だけ継ぎはぎのベルボトムに
下駄履き、そして髪は長髪にパーマという完全に“カースケ”もどきのスタイル
で通ってました。ひとり70年代です(笑)

今は何でもアリの世の中ですけど、あの当時このスタイルをやるのは勇気いりましたよ。
もうね、信念みたいなものでやってました(笑)
“カースケ”のようにカッコ良くて、強い人間になれるんじゃないかと。

それと“拓郎”の世界にもハマッていった時期だから、ちょうどドラマとリンクしていて、
70年代のものが、自分の中にいろいろと吸収されていった時期でもあります。

『俺たちの旅』に影響を受けた人は結構多いみたいで、数あるドラマの中でも、
この『俺たちの旅』が最高峰だと言う人が少なくないんです。
もちろん僕も、このドラマを越えるドラマはないと思ってます。
いま観ても、登場人物それぞれの生き方はどの時代にも当てはまるし、単なる
青春ドラマの枠を越えて、若者を通じて描いた人生ドラマと言っていいと思います。
普遍的なんですよね。

カースケが、オメダやグズ六、ワカメに向かって、

「俺より楽しんでない奴はバカだよ。どんなに生活が安定していようと、地位が
 あろうと、俺より人生を楽しんでない奴はバカだよ。」

という場面があるんです。前後をはしょってるから文面だけだと理解しにくい
かも知れませんが、かなりカッコイイんです。

僕はたま~に、このシーンだけを見直します。
【自分の原点】のような気がしてるからです。

よく、心を洗いにお寺に行ったり、海を見に行ったり、自然の中に行ったりとか
あるじゃないですか。
僕はこのシーンを観ただけで、心洗われるし、元気になります。

大学時代は単なる真似に過ぎなかったけど、20代半ば過ぎぐらいに、自分の中の
自我が確立されていくのが分かってきた時期があったんです。
それから現在にかけての方が、より“カースケ”な感じだと思う。
【人生を楽しんで生きていく】っていうコアな部分ですよね。

このドラマはエンディングに、散文詩が出るんです。
で、最終回のそれは、
 
 カースケはカースケのままで

 グズ六はグズ六のままで

 オメダはオメダのままで

 男の人生は

 それでいいのだ


そうなんですよね、男に限らず女でも、その人のまま、その人らしさで生きていけば
いいんですよね。
たった一度しかない人生を一生懸命楽しんでいく・・・。

最終回に上記散文詩が出たとき、幼いながらも泣けました。
いまだにその涙のわけはわからないけれど・・・。

今回もまた泣けました。
今回はこのドラマに登場してきた人物がみんな、自分の人生を一生懸命生きていくのを
一年間を通じて見てきて、自分自身ありのままというのを感じたからなのでは?と
思っています。
昔っから涙もろいのです。。。

ひょっとしたら、僕の心の中には10代の少年がいるのかもしれない。
あなたの心にも少年や少女が住んでいるのかもしれないです。

僕はあの頃から、旅の途中のまんまです。


さて、次は『俺たちの旅~10年目の再会』を見るのが楽しみです。
実はこちらの方が今の僕の年に近いので、よりリアルに見ることが出来ると思って
楽しみにしているんですよね。