身体の病気ではないのに、気持ちが、なんとなくだるい、なんとなくつらい、なんとなく苦しい、そんな不快な症状にお悩みの方は多いと思います。ここでは、そんなときの対処法をひとつ書いてみます。

1、人は変えられない、変えられるのは自分だけ

まず、その悩みが、人のことであるか自分のことであるかに分けましょう。いやなことがあると、気持ちもしずみます。人からの影響も大きいです。でも、変えられるのは、自分だけです。
人を変えようとしている場合、うまくいくことは少ないでしょう。ですので、どんなにがんばっても成果が出ず、徒労におわり苦しくなってしまいます。

2、ほんとうに人を変えることはできないのか?

にもかかわらず、人を変えようとしてしまうことは、多いです。実際、変えられることも多少あるでしょう。こうしてほしいと、人にお願いすることはできます。けれど、その人が、まるまるすっかり変わって別人になるということはありません。その人のできる範囲でしか、変わってもらうことはできません。そして、変わってもらうということは、相手に負担をかけていることなので、限界があります。

3、なぜ人を変えようとしてしまうのか

それは、人を変えるほうが簡単そうに思えるからです。実際は、人を変えることは難しく、できないのに、なぜ自分を変えるより人を変えるほうが楽そうに思えてしまうのでしょうか? それは、自分を見つめるということが、それだけ、精神力のいる作業だからです。
古来、禅の修行だとか、その他の修行などというように、自分を見つめることだけに特化した研究が、各時代の聡明な人々によって長い時間をかけて取り組まれ、なされてきたくらいに、自分を見つめるという作業は、人間にとっては重大で生きることの根本にかかわることです。自分を見つめることは、ほかのことは投げ打ってもする価値のある、人間の取り組むべき根本的な問題といえます。

4、誰かが自分を変えようとするのに屈してきたから

そして、もうひとつ、人を変えようとしてしまうのに、理由があります。それは、あなた自身が、人から変えられてきたからです。
自分の変わりたい意志と一致している場合は、よいのですが、むりやり変えさせられた経験のある場合には、なんとなく苦しい、というような気持ちになります。本来の自分ではなく、ちがう自分にさせられているからです。
自分にむりやり変えさせられた経験があり、それを受け入れてしまって現在の自分になっている場合、人も変わってほしいと思うでしょう。自分ががまんして、いっしょうけんめい、違う自分になろうと努力していないのに、努力もせずに楽しそうにしている人を見たらねたましく思うでしょう。
ですが、あなたは本来の自分でいていいのです。本来の自分でいるときに、自然なその人の良さがでて、まわりも自分も一番楽になります。

まとめ

なんとなく苦しい気持ちが楽になるには、本来の自分でいることです。本来の自分というのは、どういう感じなのか、その感覚を取り戻すには、自分を見つめることが必要です。
1人ではむずかしいと思われる方は、ほかの人に手伝ってもらうこともできます。
レイキヒーリングとカウンセリングで、わたしもお手伝いできます。もっともっと本来の自分になっていく旅に出ませんか?


遠隔レイキヒーリングとカウンセリング
初回 60分5000円
2回めから 60分1万円

お電話や、Lineで承ります。
<宇宙うさぎ>