私が多忙なスケジュールの合間を縫って、

諸君から寄せられた全コメントに目を通しているのは

以前書いた通りだが、

中には真剣に私の意見を求めている者もいるようなので、

今回はその中から特に

社会的意義の高い疑問について答えることにしよう。



6月25に更新した

「逆境から得る教訓」へのコメントで、

124のまどカ★くんが、

貧乳…は武器にならないでしょうか?」

との学術的かつ品位の高い疑問を投げかけている。



結論から述べるならば、

「武器にはならないが防御には優れている」

ということが言える。

例えば、厳重に施錠された小屋に監禁された時、

貧乳であれば床板を外して脱出することも可能だ。

事実、助手の山田(日本三大貧乳の一人)は、

絶海の孤島で黒津分家の男たちに捕獲、監禁された際、

貧乳だったおかげでまんまと逃げおおせている。



逆に、胸が豊かであることが、

あだとなってしまう場合もある。

私は以前、スリット美香子という

インチキ霊能力者について調査していた際、

関係者にこんな理論を解いて聞かせたことがある。



一般相対性理論によれば、

光より速いものは存在しない。

しかし、私はアインシュタインが

致命的な見落としをしていることに気づいてしまった。

100m前に出っ張った胸の豊かな女性が

100m走に出たとすると、

その女性はスタートと同時にゴールしてしまう……と。



巨大な胸の出っ張りは一人の女性として

大きなアドバンテージとなりうる特徴ではあるが、

視点を変えればもろ刃の剣となる。

100m前に出っ張った胸の豊かな女性”は、

裏を返せば、

100m先を横切る車にさえはねられてしまう”

という危険性も同時にはらんでいるのだ。



その点、胸の貧しい女性であれば、

すぐ目の前を車が通ったとしても、

轢かれる心配は微塵もない。

これらの仮説多角的検証することで、

防御に優れている」という

冒頭の結論論理的に導き出されのである。



ちなみに私は最近、合言葉として

「ひん」「にゅう」という言葉を用いたのだが、

それはコンプレックスについて

くよくよ悩むことなど無意味であり、

「欠点を強みに昇華させよ」という

真摯なメッセージを送りたかったからである。

上田次郎オフィシャルブログ「天才の私から君へ」by Ameba

100m前に出っ張った胸の豊かな女性”は、

道路の横断すら困難を極めるいっぽう、

胸が貧しければ轢かれる可能性は格段に低下する