※再投稿です。
一番下に、恵子さんへの奉納品があります。
恵子さんは速やかにお納め下さい(_ _*)
「のぉ、八千代は治る見込みはあるのか?」
清が菊次郎の元を訪れていた。
「へぇ……。
治るか治らんか、よう言わしまへんえ」
菊次郎は困ったように答える。
ハッキリ言って、八千代の身体は治る見込みが無いからだ。
「八千代、わしが家を継いだ暁には、
お主を医療の発達した国に連れて行ってしんぜよう」
布団に横になる八千代に、政之条は言った。
「それは、お菊殿では力不足であると言う事でしょうか?」
そんな政之条の言葉に、八千代が答えた。
「…………。
菊次は、本上に仕えている故に、医療の知識をつけるのは限界がある……」
政之条は言いにくそうに俯いた。
決して菊次郎に不満があるワケではない。
しかし、このままでは八千代は治らない。
八千代は、微かに笑うと言った。
「お気持ち、嬉しゅうございます」
“お気持ちだけで十分にございます”
私は、きっと若様のご成長を見届ける事は、叶いませぬ故…………。
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さて、恵子さん!!
私からの誕生日プレゼントです(๑•̀ㅂ•́)و✧
受け取れーーーーーー!!!!!
クゥちゃん!のつもり!(๑و•̀Δ•́)و
クゥちゃん!のつもり!(๑و•̀Δ•́)و←二回言った(笑)
誕生日おめでとうございます⸜( ´ ꒳ ` )⸝