考察~14日‐2~ | 映画『うまれる』上映会in千曲市

映画『うまれる』上映会in千曲市

大切な人を抱きしめたくなるような、そして自分自身も抱きしめたくなるような、、、そんな時間を千曲市ママたちがお届けします。

さて、早いもので一週間が過ぎました。
みなさんの心に「うまれる」はのこっていますか?

さて、考察という反省日記第3段!
午前の部はママさんタイムということでまだ抱っこが必要なお子さんから
小学校低学年のお子さんまで幅広い年齢のお子様と大人の方に来ていただきました。

はたしてママタイムってどんなことになるんだろう・・・・
映画の上映って一体・・・
そんな不安をかかえ想像もつかない手さぐりの
上映会がはじまりました。

前段のアナウンスで子供連れはなるべくブルーシートへと促したり
子供連れの方にお願いなど・・・・ママさんタイムとはいえ100%ママさんの
ための上映会にできなかったのは不徳の致すところでした。

上映会が始まり、前半は思ったより静かでよかった、よかったと胸をなでおろしました。

しかし、映画の中盤で「死産」を経験した方の話のあたりから場内がワサワサ・・・
子供からすると衝撃だったのかもしれません。みんな幸せにうまれて大きくなっている
くらいの世界しかない子供たちに産まれたけれど天に帰って行った。という話は衝撃の
他なかったのだと思います。
それを表現しようがない・・・だからワサワサしてしまうのは自然現象なのかと・・・

映画自体も普通のアニメ映画より長いので飽きてしまう子ももちろん出てきました。
外に行ったり会場に入ったり・・・それじゃママさんが映画を見られないということでスタッフが
気を利かせててしばらく預かってくれたり、お手伝いスタッフの子供たちもお姉さんとなって遊んだりしてくれました。

そこはさすがママたちが先導切って主催しただけあるなと・・・スタッフの働きに感心するわたしでした。

なかなかゆっくり映画を見られなかった方もいるでしょう。
でも、お子さんも映画を見てきっと何かを感じ取ったと思います。
聞いたことがあります。自分は体験しえないことを見たり、聞いたりすることは疑似体験となり
必ず心のどこかに残ると・・・・

この経験を大切にしてもらえたらうれしいなと思う。私です。

さて・・・・長くなりました続きは第4段でお会いしましょう。