(写真増量)酒蔵の音に酔う。 蔵乃音~KURANONE~@養老酒造&酒蔵櫂
テーマ:ライヴレポート無事終わって一晩経ちました。
凄かったな・・・蔵乃音。
想像を超す部分と思ったようにいかなかった部分もあるけど、大成功と言っていいんじゃないだろうか。
持病の腰痛になってしまい、動くのがしんどかったけど、さまざまな場所で繰り広げられる興奮で痛みも半減。
しかしながら帰りの車に乗り込み、路上に配置した看板を回収し忘れたのに気づき降りてみたらもうまともに歩けなかった(笑)
何とか帰るものの、すぐ就寝でレポ遅くなりました。
朝9時から櫂入り。
(河鹿さんブログより)
朝からあいにくの雨で、中庭スペースでのフリーライヴ断念だけど、これはしょうがない、だけど蔵は不思議と雨も風情があっていい。
雨天の為会場二つとなります。(結果的に考えてみたら二つでよかったと思う)
屋根裏スペースはメインとして使わる大きなスペース。
80名は過去に入れた事があるというが、(重量制限)はたして今回はどうなるのか。
ステージはこんな感じ。
一方響ステージは入口を出てすぐ右脇の横にある蔵で、反響音がほどよくいい。
中にはマイクを使わずそのままの音を楽しむ人たちもいましたね。
フリマスペースである土間も、出店のお店で埋め尽くされる。
(荒井さん撮影)
吉田焼きそば20周年記念以来の再会。(って一か月前か・・)
マイクスタンドと譜面台!
荒井さんの写真展では土間からトイレに行くスペース展示されたのだが、これがまたよかった。
今日から開催の「ライヴな日々」の写真も見せてもらいました。
Shin-changは一角をセッションスペースとDJに。
定刻にまずメインがスタート。
チャンティさんの挨拶。
その後は、レポ用の写真を撮るため、上行ったり下行ったり、フリマの留守番したりでグルグルで、落ち着いて見れなかったが、音はかなりクリアに受付で聴けたので満足。
カメレオンレコードさん。
(荒井さん撮影)
カウンタバーからいきなりアカペラで歌い出す演出。
最初から贅沢なメンバーです。
30分後から響ステージの開始。
(荒井さん撮影)
KOさんの弾き語りは技術もあり、貫録もありました。
轟ステージではトーメさん開始。
ロングイベントという事でか、まだお客さんの数は少なめだったんだけど、精一杯声を響かせてくれていました。
(荒井さん撮影)
響では藤原ゆうすけさんがスタート。
轟も響もハイクオリティという事が、ここに集まった色んな地域の人が気づき始めたくらいの時。
藤原さんは、ゲストのアジアサンライズのステージを見ないで帰ったのだが、近くにO.Aでステージを共にするらしい。
その時まで聴かない意向だそうで、若いのにしっかりした信念の持ち主であります。
(荒井さん撮影)
夜になってよよよゐさんとも別の件で話したんだけど、「ミュージシャンというのは、音で挨拶をしたいんです」と語ってたんだけど、全くその通りで、それがこの響ステージの意味です。
チャンティさんが「ベーグルとカレーが合う」と言うので早速買う。
カレーはSOLD OUTで人気でしたね。
轟ではましゅまろままのステージで、響を運営する謙ちゃんもピアノ参加。
(荒井さん撮影)
ましゅまろままは今かなり一緒に動いているのだが、ひとつひとつのライヴの趣旨とか、役目をちゃんと分かって協力してくれる戦友のようなユニットです。
さよさんは長野から東京に進出してる歌い手さんで、815さんのお店幡ヶ谷36°5でも歌ってるらしくて、こっちの知らないところでみんな繋がってたりで面白い。
その頃オグラさんは轟会場の後ろでごろ寝しながら聴いていた。
で、ここまで来ると、みんな轟も響も気になってしょうがなく、オグラさんとか815のノブさん、ううみんさんも行ったり来たり(笑)
「いやー、これやばいよ!」とノブさんが連発していました。
つくづくみんな音楽好き。
思い思いに自由に楽しむ空間が出来上がった。
会場はこんな感じ。
さよさんのステージも最初の頃見れて、歌声の印象的な方で魅力的でした。
終わり頃に再び行ったら、蔵からみんな出て来ながら泣いてる人も多かったけど、一体何があったんだ(笑)
(荒井さん撮影)
それが見れなかった事すら興味も湧くし、多いに次に繋がる事でもあるよね。
あっ河鹿さんも以前対バンしたと言ってたな・・・。
轟の物販コーナーは奈々子さんが管理してくれた。
こういう当日の申し出が有難く、ライヴはそれがあるから何とか回ったりする。
縁側は喫煙所で、轟と響の音が同時に聴こえるのでくつろぐ人が後を絶たない。
庭のマイナスイオンが冷んやりと心地いいのです。
マリナーズのまりなさんとまみりんさんは既に仲良しで、以前この櫂で行われたライヴでまりなさんんの声を聴いた時に大感動して、今回響に出演が決まった時に沢山の歌い手さんに聴いてもらいたいと思いました。
素の美しさというか、いかに音楽にいらない感情を持ちすぎてるかなど、僕はその時思ったのだけれど、聴いた人はどう思ったんだろうね・・・。
今回唯一の静岡から轟出演の大石晴士郎さん。
(荒井さん撮影)
吉田やきそばスタッフのトラさんが「あっ!ゴスペルの先生!」と(笑)
あっここでも繋がってたのね。
アコバトル発足当初からの協力者河鹿さんも歌いました。
(荒井さん撮影)
これだけのイベントですから歌える人はどんどん歌ってもらいたいし、限られた枠を有効に利用して行きたかったんだよね。
凪さん達も今回楽しみにしてくれていて、やっぱり会場を行ったり来たりで会う度に「凄いです」と言っていました。
(荒井さん撮影)
藤枝☆OTONOYADO☆では活躍しますよ!
轟一部トリは地元で今回の一番の功労者であるチャンティさんのステージ。
実力も信頼もあるからこれだけのイベントを支えられると思うし、僕なんかはそれに甘えてしまうんだけど、同様のイベントが各地で開催されるようになれば、そんな事は言ってらんない。
(荒井さん撮影)
本当に感謝であります。
響ステージも人が溢れていました。
轟休憩時間に入り、賑わうフリマ。
ちょっとボケちゃったんだけどthe APPLAUZ
こっちは大丈夫(笑)
(荒井さん撮影)
ヒーローズさんが出てるの見逃しちゃった(汗)
(荒井さん撮影)
これは始まりの頃写したんだけど、この後凄いサプライズがあったらしい。
彼らの楽曲にまりなさんが即興で参加して、それが凄かったらしい。
終わったあとの謙ちゃんとまみりんが凄い興奮してて、絶対松本で歌ってもらうと言っていました。
響にてマリナーズスタート。
親子3人でやってますが、お母さんはなるべく前に出ずまりなさんが進行する。
楽曲のひとつひとつが突き刺さります。
(荒井さん撮影)
これほど聴いて自分というものを見つめさせてくれた歌い手には逢えてないかも・・・。
次に歌うFUKUさんも会場の外でずっとすすり泣いていた。
(荒井さん撮影)
自身のステージでそんな感想を語っていましたが、迫力のステージでした。
轟では2部スタート。
地元のChama♪さん、渋い。
来場の時から雰囲気ありました。
写真の事で荒井さんと話がはずんでたみたいです。
写真も凄いし、多才だな・・・。
伊豆から来たH&Sさん。
ご自身達も伊豆や周辺でイベントを開いたりで、非常にイベント全般を観察してくれていました。
オリジナルも作りはじめたようですよ。
轟にハヴケイスケさんが登場。
押してる時間を気遣いながらやってくれたけど、「もう一曲やりたかった・・」と後で言っていましたけど、常にライヴ中に企画の進行を思いやってくれるのは本物ですよ。
(荒井さん撮影)
今回何人かそういう方がいて、常にそうやってバランスが保たれるのもクォリティの高さの証明だと思うのです。
続いてKIYOMIさんの登場です。
ブルージーでいて和テイストのある独特の歌唱はこの蔵にピッタリで、揺れましたよね。
(荒井さん撮影)
いつもクールなKIYOMIさんではありますが、「いいイベントです」と表でタバコ吸いながら一言。
その頃響ではセッションタイム。
チラッと覗いたら、さよさんピアノ、長谷川さんオカリナ&ギタレレ、謙ちゃんピアニカ、小泉さんギター、石田さん三線とめちゃ楽しそう。
土間スペースでもセッション。
(河鹿さんブログより)
(荒井さん撮影)
その頃轟では一組目のゲスト、オグラ&ジュンマキ堂のスタート。
オグラさんソロから入り、ジュンマキ堂が会場を練り歩き出て来るのが圧巻。
「それ行け貧乏紳士」では金をバラまく。
おや・・?(笑)
今回はましゅまろままのまあやさんとのアルパ共演や
(荒井さん撮影)
チャンティさんもエレクトーンで参加したり、また豪華でした。
(荒井さん撮影)
ゲストステージ時は響も休憩で、オグラさん終了後は再開。
凪に参加してる長谷川さんのオカリナ。
前に静岡で聴いて感動したので吹いてもらいました。
大久保俊臣さん達の生歌ですがカッコよかったな・・・。
(荒井さん撮影)
この年代の方たちも静岡で見せたいんですよ。
轟ラストステージの開始。
東京は幡ヶ谷からライヴハウスオーナー夫婦の815
(荒井さん撮影)
富士アコバトル以来ですが、当たり前だけど凄いパワーアップしてる。
歌い出しで会場を飲み込んでたし、ううみんさん、ノブさんのすべてぶつけてくるステージは感動もんです。
ハヴくんペソくん達は公約通り酒飲み中(笑)
日本酒を酌み交わしながら、その後も宿をとり飲み続けたみたいだ(笑)
響のよよよゐさんのステージは間に合わず、外から歌声が聴けました。
ノグチサトシさんとの対バンを熱望してるので、必ず実現させます。
岩崎けんいちさんスタート。
この頃は会計を始めたので、ステージには余り行けなかったんだけど、階下で聴いてて凄い迫力でした。
チャンティさんを始め、岩崎さんや山梨の音楽シーンの方たちが本当に助けてくれたし、長野から謙ちゃんやまみりんやみんなが盛り上げてくれた。
(荒井さん撮影)
東京のシーンにも話題が伝わるだろうし、この先も楽しみです。
(荒井さん撮影)
K2と亜也子さんの初顔合わせ。
荒井さんはじっくり聴きこんでましたね・・・。
「まだもう一曲出来るんじゃない?」と終わりを惜しむようでした。
いいライヴが企画されたらいいね。
その頃轟ではラストのゲストのアジアサンライズさんを迎える。
照明を落とし、キャンドルの明かりとわずかな光でライヴ開始。
山梨には多くのファンもいて、何度もライヴを通ってる人も多いんだろうね。
アジアサンライズさんのステージの空気が心地いい。
(荒井さん撮影)
静かなる熱気というか、本当に蔵の宴の終わりにピッタリの大トリです。
最後に主催者達で挨拶させてもらいました。
会場を見てると、どうやら受け入れてくれてましたね!
終演後は、これまた沢山の方に声をかけて頂いて、また握手もさせてもらいましたけど、僕も同様にこの素晴らしい空間に誘われて楽しんだ一人だと思います。
これは僕の目から見たレポートで、参加した人たちはまたみんな別の角度から見てるもんだと思うし、的確ではないはず。
それでもその見たイベントを肥しに、また次を自分の思いで考えようと思う。
つまらなくなったらオファーはないだろうし、お客さんも来ないだろう。
そこら辺がズレたら潮時か、しばらくやりたくない。
でも今はそんな恐れより、これからの続くイベントに切り替え、やって行くだけだな。
毎回様々なイベントに参加してもらったり、協力してもらったりしてくれる人たちに感謝であります。
お礼が全てに行き届かなくてごめんなさい。
また次回お会いしましょう!