2013-11-24
西太后
テーマ:謎いや==今日も料理したです。
最近ですね、いかにコストをかけずに美味しく料理を簡単にできるか?
なんての目指してまして、まい進してるんですよ。エライでしょ?
昼は、、オムライス作りました!
鶏肉と卵とタマネギが有ったんで、それでパパッと5人分作っちゃいましたYO。
映画の「タンポポ」って昔有ったじゃないですか? チキンライスの上に乗っけた半熟オムレツを
開いて完成させるやつ。あれに憧れましてね~~(笑)
半熟オムレツの作り方を色々調べた結果、溶いた卵を加熱して固まり始めたら、フライパンから
下ろし、少し覚ましてから再度フライパンに入れる、、というやり方で出来る様になったです。
東京には、タンポポオムライスが一番美味しいと思う「たいめいけん」という
洋食屋が銀座にありまして、ここは凄かったですね~~ 旨すぎる!!
まあプロが作るものですから永遠に勝てないとは思いますけど、イメージはいつもそれです。
自分は食べるのが好きなんで、それを何とか自分で出来ないか試行錯誤するクセが
あるんですよ。両親も食べる事が好きだったからかもしれませんが、親父は料理しない
ところから比較すると進化したかな?(笑)
特に さとこ との結婚後は、どうしても調理しなければならない必然性がありまして、
それはお互いに共働きで帰りが遅いから、早く帰宅した方が食事を作るというルールが
存在したからなんです。
当初は遅くまでやっている安い店で食事を済ませてたり、総菜で済ませた事もありました。
でもだんだん味が似てきて飽きて来るのと、揚げ物が多くなりがちで、それを
レンジで暖めた時の油の匂いが気になって来たのも自炊の一因ですね。
もちろん自炊し始めた最初の方は酷かった、、(笑)
新婚当初は、たとえ不味くても美味しいと言わなければならないのは、何となくお互い
意識してましたけど、今でも最強最悪の伝説料理は、我が家の語りぐさです。
と言うか「思い出すから、その料理の話はするな!」と さとこ に怒られるほど(笑)
え? それはどんな料理かって??
いや~~~ こんな公共の電波を使って(ちょっと違う)公表していいのかな==??
えとね、ヒントはパスタ。
季節は初夏です。
ある素材を合わせるとこんなに不味くなるのか! というミスマッチ(笑)
料理名は、、、
「セロリと明太子の冷製パスタ」
魔のレシピは以下
1:茹でたパスタを冷水で冷やす
2:パスタに塩、胡椒、オリーブオイル、ニンニクを和えて味を整える
3:たっぷり刻んだ生セロリと裏ごしした明太子を、そこに混ぜて和える
以上
何となく冷製パスタのレシピとしては合っていると思われがちですが、
そうは問屋が下ろさない!(笑)
明太子の生臭さがセロリで強烈に増長されて、この世の物とは思えないほど不味い!!
その時の料理の完成後の さとこ の様子、
「ん~~~美味しそう! どれどれ、、パクッ、、ん~~美味しい、、おいし、、」
で言葉が止まったんですね。
そのうち涙を流し始めまして「ゴメン、食べられない、、」という言葉を言った後、
スグに口から出した光景が今でも思い出されます。
自分も一口食べて、すぐに吐き出しましたから(笑)
コレね、マジでスゴイですから。
罰ゲームに使える。
旦那さんと喧嘩した時に、仲直り料理を作ったフリして、とどめを刺せるかもです(笑)
自分が幼少の頃には、よく家族で中華料理を食べに行った思い出があります。
外食と言えば中華というほど、親父は好きだったんでしょうね。
それに感化されたのか、今も中華料理は食べるのも作るのも好きですよ。
今夜は、砂肝に細かく切れ目を入れた物に、モヤシとニラを加えて
ニンニクを効かせたゴマ油で炒めた料理を一品作ろうかな?なんて思ってます。
ところで中華料理と言えば中国。中国と言えば「西太后」じゃないですか!(は?)
そんな疑問をサラッとかわして、無理矢理、話を進めるのも さとチカ の常套手段(笑)
今週、さとこ に聞いた霊視は「西太后」
誰がなんつっても「西太后」
♪カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは「西太后~~~」(古い)
♪ 前はう~~み~~ 後ろ~~はハ~~ト~~~ヤ~~~の「西太后」(やっぱり古い)
ふう~~~、、ゴシゴシ、、パンツを履いて賢者タイムと♡(←?)
さて、、行きますか(笑)
ーーーーーーー
「西太后ってどうなの? 昔、映画で彼女を扱った話では、自分が気に入らない物の手足を切断して
壷に入れる、、なんていう残酷な話があったけど」
私は会社から帰宅して何気にパソコンの画面を巡回していたのですが、ひょんな事から西太后に
行き着きまして、さとこ に聞いてみた次第です。
でも、さとこ は洗い物をしていて良く聞こえなかったのか丸無視(泣)
いや、今週の話題が=== って考えていた私は、もう必死!
西太后===== GOGO!! って言い続けましたさ(笑)
「は?? 今から霊視をしろ?? え? 西太后? あ~~~残酷な人だったと言われてるよね。
それが何か? 疲れているんだけどな~~、、今日も相談頂いた方の霊視もしたし、、」
そこを何とかっっ! 全国、いや全世界の5億人の読者様の為に!!(さらに増えた:笑)
あ<肩とか凝ってないすか? お揉みしますね!
私は、今聞かなければ!という切迫感から、さとこ を横にして肩を揉み始めたんです。
「ん~~~ソコソコ、その肩甲骨の辺り、、で、西太后を視ればいいのね? ブログの読者の方が
待っているからか、、そう言われると弱いな~~」
コレハイケル! 私は さとこ にパソコンの画面に出した西太后の写真を見せながら、
さとこ の肩を更に揉み続けましたさ(笑)
「ん~~~この人はもの凄く不幸な人だな~~、、人生の中で一度も幸せを感じていない。
権力を持てば幸せになれるとずっと思って頑張ったんだけど、国のトップになっても
そうでは無かったみたい。凄く辛い、悲しい、苦しい、、どうしようもないコンプレックス
を持っていたみたいだね」
どうしようもないコンプレックスって?
「容姿だよ。特に自分の顔が嫌い。いくら着飾っても美しいとは誰も言わない。やはり上流階級の
中には美しさだけで成り上がった人も沢山いて、男の人達もそれを好むからね。教養や出身は
どうでも良くて美しければ良いという男の価値観の前ではどうしても敵わなかったの。せめて
西太后が自分の容姿を受け入れていれば、もっと表情が良くなったと思うんだけど、、」
容姿ね、、、今は美容整形とか化粧方法とか何でも有りだからな。
今もどこかで、彼女のスッピンを見て「わ~~~~!!」って驚いている若い男子が
居ると思うと、、(笑)
俺は容姿に関しては、この歳だからか響くものがあまり無いけど、、
あ、さとこ は特に、、って痛い!
「霊視止めるよ? え? 反省してます? じゃあ足の裏も踏んでマッサージよろしく(笑)
で、続きだけどそんなコンプレックスを持っているから、特に美しい女性への敵意はスゴイね。
酷い殺し方をするのもそんな敵意から来ている。あの壷に入れる話も実際にやっている。
切断してから、すぐに死なない様に傷口を止血して薬を塗込んでいるよね。
凄まじいやり方、、これは酷いな~~」
あの映画のシーンは実際に有ったのか、、恐ろしすぎる。
「幼少の頃に相当な虐待を受けているね。兄弟は下に女の子3人と男の子1人か、、妹達の方が
綺麗な服を着て、髪も整えられている。この女の子の姉妹が美人なんだよね。でも西太后は
そうでは無かった。衣服も汚い物を着ているし何か体罰も受けて酷く扱われているな、、
ん~~~~ 母親が違う? あ~~~西太后だけ先妻の子なのか」
西太后は先妻の子?
それで差別的な扱いを受けていた。。
「今で言う児童虐待って感じ。劣悪な環境で育ったから自分で何とかしないと生き延びれないという
感情が出来たみたい。幼少より誰にも愛されないで過ごしてきたんんだけど、頭は良かったから、
人の考えの先を読むし、相手の要求を的確に判断できるようになった。この才能のおかげで
紫禁城の中で働く事を許されたんだよ。そんな背景もあり、以降は自分を少しでもおとしめようと
した人は消さないと、、という考えで必死になっている」
そんな酷い環境の中でも頭脳明晰に育ったから、城の中に入れたと。
でも自分をおとしめる人は消さないと、、というのは極端な思考だよね。
「自分の身分が上がるほど、コンプレックスと共にその感情は強くなっていって、ついにトップに
立った時に今に伝わる様な残虐な手法で人を殺めてしまうようになった。今ではとても残虐に
思えるけど、当時の中国ではそんな殺め方が日常的に容認されていたみたいなんだよね。武器を
持てない庶民は、馬で人を割いたり、大きな石で潰してみたり、人の気持ちを考えないような
人が多かったみたい。それは翻って庶民から出て来た西太后にとっても大した事に感じなかった
から、その通りに人を殺めたんだよ。でも西太后のように偉い女の人が、他の偉い女の人にした
から目立ったんだろうね」
当時の中国では、そんな殺め方が普通だったかもしれないけど、
殺された方はたまったものじゃないよね?
相当な怨みを西太后に持ったと思うけど、、
「もちろん相応な念で常に付きまとわれている。幽霊なんかにも苦しめられたんじゃないかな?
そして自分が死んだ今は、、タイルのような床、、いくら歩いても壁が無くて、薄暗く生暖かい
世界を歩いているよね。そして自分の事を好きになってくれる人をずっと探し続けている。
誰か自分の良い所を好きになって欲しいんだけど誰かいないの?
私の良い所はどこなの?目なの?鼻なの?心なの?
そんな事を言いながら、自分の容姿が嫌いだった西太后は誰も居ない世界を一人で彷徨っている。
でもね、コレは西太后が自分で作った世界の地獄。前にも言ったけど、霊は自分の想いで
世界を作る事が出来るから」
誰も居ない世界で彷徨うか、、人に囲まれていた西太后にとっては相当な地獄だね。
でもそれは自分で作った世界なのか、、
「この世界を抜け出すためには西太后が自分の事を好きになる事。コンプレックスから解放されて
初めて成仏できる。人と比べた容姿ではなく、話術や器量を身につける努力をしたという自覚。
自分で自分を許せるか? そして自分に自信を持ち他人の良いところが言えるようにならないと。
そこに気付かない限り、西太后はこの世界を彷徨う事になる、、、zz、、、zzzz、、」
さとこ はそんな事を言いながら、私のマッサージが気持ち良かったのか、
やがて寝息をたて始めました。。
ーーーーーーー
自分の容姿に強いコンプレックスが有った西太后。
異母兄弟を原因とした幼少の頃に受けた酷い扱い。
庶民からの出生でも、頭脳明晰で人の心を読むのが巧みだった。
そんな要素が絡み合い、自分が生き残るためには、おとしめようとした者を消さなければ
ならないという短絡的な想いが、今も伝説に残る残酷な人として名を残してしまったようです。
そんな西太后も死んだ世界では権力も何も関係無くなり、一人誰も居ない世界で
ただただ自分のコンプレックスを解消できる人を探し求めてるようです。
自分で自分を好きになれるか?
人の善いところを素直に褒められるか?
西太后に必要な事は、その一点のみのようですが、
振り返ると私達にも同じ事が言えるのかもしれません。。

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最近ですね、いかにコストをかけずに美味しく料理を簡単にできるか?
なんての目指してまして、まい進してるんですよ。エライでしょ?
昼は、、オムライス作りました!
鶏肉と卵とタマネギが有ったんで、それでパパッと5人分作っちゃいましたYO。
映画の「タンポポ」って昔有ったじゃないですか? チキンライスの上に乗っけた半熟オムレツを
開いて完成させるやつ。あれに憧れましてね~~(笑)
半熟オムレツの作り方を色々調べた結果、溶いた卵を加熱して固まり始めたら、フライパンから
下ろし、少し覚ましてから再度フライパンに入れる、、というやり方で出来る様になったです。
東京には、タンポポオムライスが一番美味しいと思う「たいめいけん」という
洋食屋が銀座にありまして、ここは凄かったですね~~ 旨すぎる!!
まあプロが作るものですから永遠に勝てないとは思いますけど、イメージはいつもそれです。
自分は食べるのが好きなんで、それを何とか自分で出来ないか試行錯誤するクセが
あるんですよ。両親も食べる事が好きだったからかもしれませんが、親父は料理しない
ところから比較すると進化したかな?(笑)
特に さとこ との結婚後は、どうしても調理しなければならない必然性がありまして、
それはお互いに共働きで帰りが遅いから、早く帰宅した方が食事を作るというルールが
存在したからなんです。
当初は遅くまでやっている安い店で食事を済ませてたり、総菜で済ませた事もありました。
でもだんだん味が似てきて飽きて来るのと、揚げ物が多くなりがちで、それを
レンジで暖めた時の油の匂いが気になって来たのも自炊の一因ですね。
もちろん自炊し始めた最初の方は酷かった、、(笑)
新婚当初は、たとえ不味くても美味しいと言わなければならないのは、何となくお互い
意識してましたけど、今でも最強最悪の伝説料理は、我が家の語りぐさです。
と言うか「思い出すから、その料理の話はするな!」と さとこ に怒られるほど(笑)
え? それはどんな料理かって??
いや~~~ こんな公共の電波を使って(ちょっと違う)公表していいのかな==??
えとね、ヒントはパスタ。
季節は初夏です。
ある素材を合わせるとこんなに不味くなるのか! というミスマッチ(笑)
料理名は、、、
「セロリと明太子の冷製パスタ」
魔のレシピは以下
1:茹でたパスタを冷水で冷やす
2:パスタに塩、胡椒、オリーブオイル、ニンニクを和えて味を整える
3:たっぷり刻んだ生セロリと裏ごしした明太子を、そこに混ぜて和える
以上
何となく冷製パスタのレシピとしては合っていると思われがちですが、
そうは問屋が下ろさない!(笑)
明太子の生臭さがセロリで強烈に増長されて、この世の物とは思えないほど不味い!!
その時の料理の完成後の さとこ の様子、
「ん~~~美味しそう! どれどれ、、パクッ、、ん~~美味しい、、おいし、、」
で言葉が止まったんですね。
そのうち涙を流し始めまして「ゴメン、食べられない、、」という言葉を言った後、
スグに口から出した光景が今でも思い出されます。
自分も一口食べて、すぐに吐き出しましたから(笑)
コレね、マジでスゴイですから。
罰ゲームに使える。
旦那さんと喧嘩した時に、仲直り料理を作ったフリして、とどめを刺せるかもです(笑)
自分が幼少の頃には、よく家族で中華料理を食べに行った思い出があります。
外食と言えば中華というほど、親父は好きだったんでしょうね。
それに感化されたのか、今も中華料理は食べるのも作るのも好きですよ。
今夜は、砂肝に細かく切れ目を入れた物に、モヤシとニラを加えて
ニンニクを効かせたゴマ油で炒めた料理を一品作ろうかな?なんて思ってます。
ところで中華料理と言えば中国。中国と言えば「西太后」じゃないですか!(は?)
そんな疑問をサラッとかわして、無理矢理、話を進めるのも さとチカ の常套手段(笑)
今週、さとこ に聞いた霊視は「西太后」
誰がなんつっても「西太后」
♪カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは「西太后~~~」(古い)
♪ 前はう~~み~~ 後ろ~~はハ~~ト~~~ヤ~~~の「西太后」(やっぱり古い)
ふう~~~、、ゴシゴシ、、パンツを履いて賢者タイムと♡(←?)
さて、、行きますか(笑)
ーーーーーーー
「西太后ってどうなの? 昔、映画で彼女を扱った話では、自分が気に入らない物の手足を切断して
壷に入れる、、なんていう残酷な話があったけど」
私は会社から帰宅して何気にパソコンの画面を巡回していたのですが、ひょんな事から西太后に
行き着きまして、さとこ に聞いてみた次第です。
でも、さとこ は洗い物をしていて良く聞こえなかったのか丸無視(泣)
いや、今週の話題が=== って考えていた私は、もう必死!
西太后===== GOGO!! って言い続けましたさ(笑)
「は?? 今から霊視をしろ?? え? 西太后? あ~~~残酷な人だったと言われてるよね。
それが何か? 疲れているんだけどな~~、、今日も相談頂いた方の霊視もしたし、、」
そこを何とかっっ! 全国、いや全世界の5億人の読者様の為に!!(さらに増えた:笑)
あ<肩とか凝ってないすか? お揉みしますね!
私は、今聞かなければ!という切迫感から、さとこ を横にして肩を揉み始めたんです。
「ん~~~ソコソコ、その肩甲骨の辺り、、で、西太后を視ればいいのね? ブログの読者の方が
待っているからか、、そう言われると弱いな~~」
コレハイケル! 私は さとこ にパソコンの画面に出した西太后の写真を見せながら、
さとこ の肩を更に揉み続けましたさ(笑)
「ん~~~この人はもの凄く不幸な人だな~~、、人生の中で一度も幸せを感じていない。
権力を持てば幸せになれるとずっと思って頑張ったんだけど、国のトップになっても
そうでは無かったみたい。凄く辛い、悲しい、苦しい、、どうしようもないコンプレックス
を持っていたみたいだね」
どうしようもないコンプレックスって?
「容姿だよ。特に自分の顔が嫌い。いくら着飾っても美しいとは誰も言わない。やはり上流階級の
中には美しさだけで成り上がった人も沢山いて、男の人達もそれを好むからね。教養や出身は
どうでも良くて美しければ良いという男の価値観の前ではどうしても敵わなかったの。せめて
西太后が自分の容姿を受け入れていれば、もっと表情が良くなったと思うんだけど、、」
容姿ね、、、今は美容整形とか化粧方法とか何でも有りだからな。
今もどこかで、彼女のスッピンを見て「わ~~~~!!」って驚いている若い男子が
居ると思うと、、(笑)
俺は容姿に関しては、この歳だからか響くものがあまり無いけど、、
あ、さとこ は特に、、って痛い!
「霊視止めるよ? え? 反省してます? じゃあ足の裏も踏んでマッサージよろしく(笑)
で、続きだけどそんなコンプレックスを持っているから、特に美しい女性への敵意はスゴイね。
酷い殺し方をするのもそんな敵意から来ている。あの壷に入れる話も実際にやっている。
切断してから、すぐに死なない様に傷口を止血して薬を塗込んでいるよね。
凄まじいやり方、、これは酷いな~~」
あの映画のシーンは実際に有ったのか、、恐ろしすぎる。
「幼少の頃に相当な虐待を受けているね。兄弟は下に女の子3人と男の子1人か、、妹達の方が
綺麗な服を着て、髪も整えられている。この女の子の姉妹が美人なんだよね。でも西太后は
そうでは無かった。衣服も汚い物を着ているし何か体罰も受けて酷く扱われているな、、
ん~~~~ 母親が違う? あ~~~西太后だけ先妻の子なのか」
西太后は先妻の子?
それで差別的な扱いを受けていた。。
「今で言う児童虐待って感じ。劣悪な環境で育ったから自分で何とかしないと生き延びれないという
感情が出来たみたい。幼少より誰にも愛されないで過ごしてきたんんだけど、頭は良かったから、
人の考えの先を読むし、相手の要求を的確に判断できるようになった。この才能のおかげで
紫禁城の中で働く事を許されたんだよ。そんな背景もあり、以降は自分を少しでもおとしめようと
した人は消さないと、、という考えで必死になっている」
そんな酷い環境の中でも頭脳明晰に育ったから、城の中に入れたと。
でも自分をおとしめる人は消さないと、、というのは極端な思考だよね。
「自分の身分が上がるほど、コンプレックスと共にその感情は強くなっていって、ついにトップに
立った時に今に伝わる様な残虐な手法で人を殺めてしまうようになった。今ではとても残虐に
思えるけど、当時の中国ではそんな殺め方が日常的に容認されていたみたいなんだよね。武器を
持てない庶民は、馬で人を割いたり、大きな石で潰してみたり、人の気持ちを考えないような
人が多かったみたい。それは翻って庶民から出て来た西太后にとっても大した事に感じなかった
から、その通りに人を殺めたんだよ。でも西太后のように偉い女の人が、他の偉い女の人にした
から目立ったんだろうね」
当時の中国では、そんな殺め方が普通だったかもしれないけど、
殺された方はたまったものじゃないよね?
相当な怨みを西太后に持ったと思うけど、、
「もちろん相応な念で常に付きまとわれている。幽霊なんかにも苦しめられたんじゃないかな?
そして自分が死んだ今は、、タイルのような床、、いくら歩いても壁が無くて、薄暗く生暖かい
世界を歩いているよね。そして自分の事を好きになってくれる人をずっと探し続けている。
誰か自分の良い所を好きになって欲しいんだけど誰かいないの?
私の良い所はどこなの?目なの?鼻なの?心なの?
そんな事を言いながら、自分の容姿が嫌いだった西太后は誰も居ない世界を一人で彷徨っている。
でもね、コレは西太后が自分で作った世界の地獄。前にも言ったけど、霊は自分の想いで
世界を作る事が出来るから」
誰も居ない世界で彷徨うか、、人に囲まれていた西太后にとっては相当な地獄だね。
でもそれは自分で作った世界なのか、、
「この世界を抜け出すためには西太后が自分の事を好きになる事。コンプレックスから解放されて
初めて成仏できる。人と比べた容姿ではなく、話術や器量を身につける努力をしたという自覚。
自分で自分を許せるか? そして自分に自信を持ち他人の良いところが言えるようにならないと。
そこに気付かない限り、西太后はこの世界を彷徨う事になる、、、zz、、、zzzz、、」
さとこ はそんな事を言いながら、私のマッサージが気持ち良かったのか、
やがて寝息をたて始めました。。
ーーーーーーー
自分の容姿に強いコンプレックスが有った西太后。
異母兄弟を原因とした幼少の頃に受けた酷い扱い。
庶民からの出生でも、頭脳明晰で人の心を読むのが巧みだった。
そんな要素が絡み合い、自分が生き残るためには、おとしめようとした者を消さなければ
ならないという短絡的な想いが、今も伝説に残る残酷な人として名を残してしまったようです。
そんな西太后も死んだ世界では権力も何も関係無くなり、一人誰も居ない世界で
ただただ自分のコンプレックスを解消できる人を探し求めてるようです。
自分で自分を好きになれるか?
人の善いところを素直に褒められるか?
西太后に必要な事は、その一点のみのようですが、
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