今日は送り盆です。


7月に、関東方面で一人暮らしをしていた

夫のおばさんが突然亡くなり、

夫と、火葬と遺骨の引き取りに行って来ました。


家族、ではないけれど、

夫が喪主になり、

小さいけれどウチでお葬式をしました。

今年は新盆となり、

喪に服しています。


生涯独身で、

都会で自立して、

働いて、遊んで、

一生懸命、

生き抜いた…


そんなことを考えると、

時々涙が流れます。


14日の迎え火の時は、

これから過ごすちょっと忙しい期間ー思い、

少し緊張しました。


そして、今夜は送り火で、

亡き人々を送ります。


いつもそばにいるのに、

もう会えない、

声が聞けない、


そんな寂しさをゆっくり感じられた、

静かなお盆でした。


最後の行事が送り火です。



今夜も、

送り火を焚きながら、

大人だけなのに、

花火をして遊びます。 


寂しさがあったとしても、

楽しんで笑っちゃう、

美味しいものを食べちゃう、

私は、普通のおばちゃんです。


日々を丁寧に、楽しんで生きること。

後にも先にも、

そんなことが大切なんだよ、と、


見送った人達は、教えてくれている、

そんな気がします。


ありがとう。

「死」は私に、「生」を教えてくれます。

今までも、これからも。