こんにちは☺️森咲樹です☺️

 

 
今から書く内容について、
森トレの動画を撮影していたのですが、
話していてうまくまとまらなかったので、
私としては伝えやすい、文章にします。
 
そもそも、美BODYとは、
筋肉や引き締まったしなやかな身体、
外見的部分だけではなく、
内側から作られるものだと私は感じています。
 
内側がクリアだからこそ、
外側にも反映するというか。
 
そんな内側のお話なのです。
 
以前、私自身感銘を受けて、
Twitterやインスタで発信した、
元アイドリング!!!遠藤舞さんの、
 
 
という記事を、皆さん読みましたか?
 
私自身ピルを飲んでいないので、
ピルに対する知識も薄いため、
とても勉強になった記事でした。
 
女性なら誰しも経験している「生理」について、
他人に自らの状態を伝えることに抵抗がある人も多いはずです。
 
世の中の生理に対する理解は、
以前よりは深まってきたものの、
私はまだまだ浅いと感じています。
 
でも、この世界の全女性が、
月に一度必ず悩んでいることだからこそ、
目を背けてはいけないと思うのです。
 
だからこそ、自らの経験を伝えて、
世のために発信してくれた遠藤さんに、
大きな感謝です。
 
そんな遠藤さんの記事を読んで、
勇気を頂いたので、
私も伝えたいことを発信しようと思います。
 
 
私は遠藤さんとは真逆で、
生理がこないことに悩んでいるタイプの女性です。
 
一年前くらい前かな。
半年ほど生理が止まっていました。
 
半年こないのは、人生で初めてでした。
 
元々生理不順で、
いつまで不順なんだろうと不安もあった上に、
半年も止まっていたので…
 
産婦人科へ行って、検査をしました。
 
検査してわかったことは、
私は、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)でした。
 
これは、卵巣で男性ホルモンが沢山作られてしまうために、排卵しにくくなるものです。
 
PCOSの原因は、
まだ解明されていないらしいのですが、
先生が教えてくれたことは、
糖尿病の家系だということに、
ひとつ原因があるみたいです。
 
私の祖父が糖尿病でした。
糖尿病の家系の女性はなりやすいみたいです。
 
多数の症状があるのですが、
私が当てはまる症状としては、
不規則な月経または無月経。
 
そして、不妊。
 
私はまだ無月経ではないので、
完全に不妊とは言われず、
子供を作りたいときがきたら、
より深く向き合えばよいとのことでした。
 
そして、PCOSな上に、
私は元々子宮内膜が他の人より薄いみたいなんですね。
 
それは、生理こないわけだ。
出血も少ないわけです。
 
生理がこないと困ることがあって、
ホルモンの乱れや、こないことからの不安で、
精神不安定になること。
 
女性なら、皆さん経験したことあると思いますが、
生理がくるとすごくイライラするじゃないですか。
 
でもね、生理がこなくても、イライラするんです。
うまく表現できず申し訳ないのですが、身体の中が、ムズムズして、気持ち悪い。
排出されるべきものが身体の中でグルグル走り巡っているかんじ。
 
これに関しては、はっきり体外に表れるものではないから、自分自身と戦うしかないのです。
 
PCOSの根本的な治療法も、
残念ながら、まだ解明されていないのですが、
ただ、対処法は色々あるみたいなので、私は以下の方法を実践しています。
 
 
①大豆イソフラボンを摂取する。
 
豆乳アレルギーの私は、
豆乳は飲むことができないので、
代りに、植物性(大豆)プロテインを、
朝晩と摂取することを心がけています。
大豆プロテインは、
私はアレルギー出ることなくセーフでした。
 
大豆に含まれるイソフラボンという成分は、
女性ホルモンに似た働きをしてくれるので、
私は積極的に摂取しています。
男性ホルモンが多い私だからこそ、
どうか少ない女性ホルモンの助けになれ〜と思って。
 
女性ホルモンが少しずつ増えているからなのか、バストサイズアップもしました。
 
又、プロテイン(タンパク質)は、
筋肉は勿論、皮膚、骨、髪、爪等も構成するので、
それらを綺麗に保つ手助けをしてくれます。
実際に、プロテインを摂り続けて、肌が綺麗になったと感じました。
 
余談ですが、
一般女性よりも男性ホルモンが多い私だから、
筋肉がつきやすい体質だったり、
声が低かったり、
考えてみれば納得するところが多いです。
 
 
②3ヶ月生理が来なかったら産婦人科へ注射を打ちに行く。
 
生理をこさせる、ホルモン注射です。
3ヶ月こなかったら打ちにくるように先生から言われました。
様々な取り組みにより、以前よりは生理不順が改善されてきたものの、3ヶ月こないことは未だにあるので、たまに注射を打ちます。
ただ、注射を打った後にくる生理痛は、特にキツいのです…。
でも、生理がこない期間が続くより、ずっといいです。
 
 
③生活習慣を見直す。
 
睡眠、栄養価の高い食事等、
根本的なことですが、大切なこと。
 
ただでさえこういう状態なのに、
ストレスによるホルモンバランスの乱れも重なって、大変なこともありました。
原因はひとつでも減らしたほうがいいです。
 
ストレスを感じないのは難しいので、
生活習慣を見直して、
なるべくストレスを軽減させた状態を保つこと。
 
 
この3つです。
 
PCOSという知らない病態な上に、
元々子宮内膜が薄いだなんて、
最初は沢山の不安を感じたり、
落ち込んだりしましたが、
なってしまったことは仕方がないので、
今は出来ることを精一杯取り組んでいます。
 
月経不順な方は、
早めに産婦人科で検査することをおすすめします。
何もなければよいのですが、
少しでも異常があるならば、早期から取り組めることは取り組んだほうが、安心ですよね。
 
将来の話にはなりますが、私は、自分の子供が欲しくて。
アクションを起こしてないので、はっきりしたことはわかりませんが、もしかしたらもう既に妊娠しにくい状態かもしれません。
でもそれに早く気付けて取り組めていることは、有難いことです。
 
これは女性だけの問題ではなくて、男性にも知っておいて頂きたい。
もしかしたら、あなたの大切なパートナーが、私と同じ悩みを抱えているかもしれません。
寄り添ってあげてください。
2人の将来のためにも。
 
遠藤舞さんとは対照に、
生理がこなくて困っている私が、
今回は色々とお話させて頂きました。
 
現役アイドルが、生理の話をするなんて、
戸惑っている方もいらっしゃるかと思いますが、
わたしは、ひとりのアイドルであり、ひとりの26歳の女性です。
 
芸能界の表舞台で、
常に何かを発信しているからこそ、
そして、美BODYを追求する私だからこそ、
こういうことも恥ずかしがらずに、
むしろ積極的に発信していきたいのです。
 
PCOSと診断された方や、
生理不順や無月経で悩まれている方、
私だけでなく必ずいらっしゃると思います。
 
一緒に戦いましょう。
ひとりじゃないです。
 
また何か対処法を見つけたら発信します。
他に対処法があれば、是非教えてください。
 
森咲樹より