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本日は、
自身の本音を言語明瞭・意味不透明にて
語らせてもらいます。




人は常に、
何かしかの対象から「支配」されなければ
生きて行けない生き物である。


例えば人生を、「何かの順番を待っていて、
しかもその場を離れても構わないような、
長いようで短い時間」だと
考えたら…

気の合う者同士で会話をしたり、
旺盛な向学心から専門的な勉強に励んだり、

中にはゲームに興ずる人も、
映画を鑑賞しつつ感情移入する人も、

愛し合う恋人達も、
結婚して家庭を持つ人も、

夢を抱いて
実現に向けて努力する人もいるだろう。

人とはそのようにして、
何かしらに心を支配されてないと
心が空虚だし、

ましてやそれが高じれば、
欲求不満にもなってしまうだろう。

下手をすれば「自分を見失う」なんて事態も
招いてしまうかもしれない。

しかし時間とは、
長いようで短いのである。
 
だから有意義に使わないと、
後で躓いた時に立ち上がるのが
難しくなるし、後悔もするだろう。

其処で、
どのようにして「時間」を
過ごすのか選ぶ必要が出てくる。

人生の全般に於いてありがちなのが、
ほんとは無意義であるにも関わらず、
それを見抜き損ねて有意義だと思い込み、
その道を選んでしまう事だ。

その手の「騙し時間」には、
概ね2つの結果が待ち受けている。

1つ目には、
時間に騙された事がトラウマとなり、
それ以降の人生に恐怖感を持ち、
心を閉ざしてしまうと言う結果。

2つ目には、
時間に騙された事から知恵を授かり、
且つ教訓と、新たな人生を
生きるヒントをも授かると言う結果。


大半の人は、
心の片側で1つ目の苦難に喘ぎ、
心がひずみ、時として、
現実から目を反らそうと駆り立てられる。

そして大半の人は、
心のもう片側で2つ目の理知に根差し、
心は鍛えられて強くなり、時として、
勇気を持って立ち向かう事すらできる。

しかし、この世界総人口76億全ての人の心は、
皆、それぞれに
1つ目と2つ目の割合が異なっている。

そしてそれは、
目眩く時流に左右され、

それだけに個人の心の強さと真価
最重要となってくる。

今、この時。

我が心の中の
1つ目と2つ目の割合は
五分と五分。

心の左側を悪魔に支配され、
悪魔は甘言で以て悪事へと誘い、

方や、
心の右側では叡智と知識の“神”が在して、
目に見えぬ鉄槌を下さんとする、
まさに寸前。

果たせるかな、強きものは強気に見えず、
ピンポイント的に強く生きる様を
悪魔”に見咎められ、
そして、常に戦ってしまうのである。

まったく悲しい運命ではある…






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