俳優/佐渡山順久さんと、アティチュードの愉快な仲間たち♪
「占い(魔術)が人間を幸せにしないなら意味がない」
魔術師×占星家×タロティストのトリンです。
何と!?BLOGが1月26日から止まってますね~(汗)
トリン的にはソレも平常運転なんですが・・・さすがに周囲からのプレッシャーが日々増してくる今日この頃。
募る話もありますし・・・
それでは、久し振りにアレコレとお話していきたいと思います。
改めまして、皆様いかがお過ごしでしょうか?
大好きな桜ちゃんたちもすっかり散って、新緑が眩しい4月中旬でございます♪
きっと、別れや出会いなど変化がおありだったのでは?(←ココ、伏線ねw)
実は、ボクにも大きな変化がございました。
重大発表!!
※FBでは既にお伝えしておりますが・・・
トライン大阪株式会社 代表取締役辞任・退社、同社清算
山田ありす事務所として、今までと何一つ変わりなく占い事業を継続・推進して参りますのでご安心下さい。
そして、
※FBでは既にお伝えしておりますが・・・
茜屋太郎として、芸能事務所アティチュード所属
ハイ、↑↑↑ここが問題ですね(笑)
そうなんです~
実は、茜屋太郎という名前で芸事を約25年振りに再開いたしました!!
※高校卒業と同時に、新劇の劇団養成所で舞台役者としての道を歩み始めたトリンの足跡はコチラ
→ 光と闇を超えた先に…「W.シェイクスピア/リア王」「リズ・グリーン/占星学」と2017年の夏
上記カミングアウトが皆さまにどう映るか?
タロットで云えば、No.0/愚者(フール)のシンボリズム下に置かれる世界観ですよね。
Aさん: 「トリンちゃん、また馬鹿なコトしちゃってぇ~(笑)」
Bさん: 「頭おかしんちゃうん!?」
Cさん: 「アホや~~!!!!」
と思われるハズwww
いやいや、ソレが普通ですよね。
更にコートカードで云えば、カップ/クイーン逆位置っぽい思考”過去の夢にいつまでもとらわれてる夢子ちゃん”。
別の角度から見れば、ソード/ナイトの”玉砕覚悟の疾走”にも見えちゃいますよね~
しかし、本人は至って大真面目。
役者×ナレーターという、あくまで専門職の職人さんになるため、戦略的に考え抜き、本気で向き合い、覚悟を決め、それを行動に変えただけなのです。
ちなみに、ココで云う「本気」を、皆さまがどういった意味でご理解されているか?は分かりませんが・・・
単に「○○になりたい」って言うとか、「〇〇になる為に行動を起こした」、一歩進んで「○○を習って頑張ってる」更に進んで「これだけ努力してます!」ってレベルとかじゃダメなんですって。
だってね、芸事の世界はボクたちの想像を絶するほどに厳しいんですよ~ホントに(泣)
例えば、アナタが「声優」になりたいと思ったとして、「本気」という言葉を使ったら・・・
・親や恋人を説得する覚悟がある
・芸能界という競争社会で打ちのめされる事に耐える覚悟はある
・売れる保証、食べられる保証は宝くじを当てる事に等しいほど難しいが、それでも現実に向き合う覚悟がある
・声優は東京しか仕事が無いので東京へ引っ越す覚悟がある
・滑舌が悪い原因が身体(ハード)にあり、それが舌に問題があるとすれば、時間とお金と苦痛を伴うけれど手術×リハビリで治す覚悟がある
etc... 上記を含んで発言している、とみなされるんですね。
「芸能界の本気=プロ意識」って、そこまで出来て初めて「本気」と認められる世界なんです。
ハンパな覚悟ではできませんよ?特に、トリンのような年齢からなんて。
マジ、死ぬ気で、命を削って闘っているワケです。
但し!
芸能界には「努力」なんて評価基準はありませんから、ボクの「本気で戦ってます」発言&行動なんて何の価値も無い。
だって、努力は皆しているから。もとい、努力しようがしまいが、結果のみの世界です。結果さえ出せばOK・・・怖いでしょ?
更に恐ろしいのは、努力なしで出来る天才の集まりなんですよ~今、映画やTVで売れっ子な皆さまは(劇汗)
そんな異次元の強者たちが蠢く、魑魅魍魎な世界へ旅立つのに必要なものって・・・
前出No.0/愚者よろしく、「ピュアな感性、ゼロ(空っぽ)だからこそ何にもとらわれずに進み出せるパワーや無謀さ」しかないじゃないですか~!!!!!
そういう意味で、愚者をポジティブに転化しなければなりませんでした。
そうそう、あくまで目標はペンタクル3で、現在カップ8に見られる行動を起こしてるって感じですが。
他方、占星術から見ますと・・・
2015年にボクのネータル・チャート(生まれた際の出生図=病院のカルテみたいな物です)の7ハウス(社会進出って意味でとらえて下さい)に、ソーラーアーク(人工的な進行法で、未来予測の技術の一つです)の土星が移動しました。
トリンはピンポイントで、その土星のタイミングに意図的に合わせ、それまでの裏方(占術ライター・企画)から鑑定士×セミナー講師デビューを行いました。(占い屋ですから、生き方はそれを指針にするのは当然です)
面白いのは、その際にとった行動が、結果として25年前に一旦足を洗った俳優業再開へのトリガーとなった事です。
当時、2度と足を踏み入れる事は無いと思っていた芸の道へ再び戻るなんて想像もしていませんでしたからね。
では何故、それが今回のこの有り様(?)へと繋がったのか?
それには、土星が大いに関係しているんですよ。
土星というシンボルには、ギリシア神話のクロノスがリンクされています。そこからメジャーなシンボリズムとして「時間」が照合されていますね。
BLOGなので、これ以上詳しくはお話しする気はありませんが(笑) ちょっとだけ。
トリンは一歩そこから踏み込んで、時間を「有限」ってキーワードを元型にすえ、二元論世界を創ります。二元論=対立原理。一方が光で一方が闇である象徴。
その闇というシンボリズムが何であるか?は、人それぞれなんだけど・・・そこに向き合う時間が、今ここを生きるボクの課題として浮上したワケですね。
トリンのシンボリックな占星術ではなく、素晴らしい人間を読み解く占星術を展開される山田ありす先生が、今回のトリン騒動をリーディング&アップされています。詳しくは↓↓↓で(笑)
※占星家山田ありす先生がトリンの転身を詳細に占星術でリーディングしているページはコチラ
→ ◆天満橋の桜と人生の転機:西洋占星術・心理占星術のホロスコープ解釈
おっと!
タロット×占星術の話になるといくらでも話しちゃうので、そろそろ話を戻しましょう。
大手芸能事務所ホリプロさんなど、数多くの有名俳優・女優をお育てになったスゴイ演技コーチがいらっしゃいます。
その方の名は、塩屋俊さん。
去年、ボクは「塩屋さんの門戸を叩くしかない!」と決意を固めるまでに追い込まれていた時期がありました。
それだけ、2017年4月から復帰した芸事の世界が厳しい世界だという現実に直面していたからです。
もうね、人間以下の扱いがデフォですよ?
「オッサン使えねーなっ!?」
「オッサン何やってんの?あん?」
なんて罵詈雑言はフツー。
いや、言葉にされるだけマシか?鼻で笑われるだけなんて屈辱は当たり前。
つまり、売れない人間は人間以下で「存在すら認められていない」に等しい世界なんですね。
それが、「厳しい世界」って意味です。
その壁にぶち当たって、どうすれば演技力を鍛えられるか?武器をGETできるか?自分を磨けるか?光に近づけるか?を考えている時、直観で「塩屋さんしかいない!」と思ったんです。
しかし・・・実は塩屋さん、数年前に他界されていらっしゃいました・・・知らなかった・・・。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
二重のショック、テンション↓↓↓底辺を這いつくばるモード継続のトリン。出口が見えネ~;;
それでも何かを変えようともがき&行動は続けていて、劇団そとばこまちさんのワークショップに参加したんですね。
そしたら・・・
偶然にも塩屋さんの愛弟子の佐渡山順久さんが映像演技の講師としてお越しになったんです!!
紀元前5世紀に活躍した数学者×哲学者ピタゴラスや、中世ヨーロッパでオカルティズムを広めたエリファス・レヴィを本当の意味での魔術師とするなら、パン屋さんのブーランジェリーは素晴らしいパンを焼く魔術師。車のディーラーで新車を顧客の視点に立っていっぱい売る営業さんはセールスマンの魔術師。野菜の事なら何だって知っている目利きの大将は八百屋さんの魔術師。
そして、トリンは俳優の佐渡山さんという演技コーチの魔術師と出会ったんです。
タロットのソード3の如く、心が泣いていた当時。それでも、挫けずスネず前だけを向いて行動し続けたからこそ出会えた奇跡。
その時、ボクは思い出しました!
「ドリーム・カム・トゥルー」の本当の意味を。
成功を夢見る、イメージするだけではなく、絶対に忘れてはならない肝心な事を。ソレは努力し続ける人にのみタロットのNo.10運命の輪のようなラッキーを見つけられる権利が宿るって真実に。
その運命の糸を見つけた数日後、ボクは佐渡山さんのもとへ訪れていました。
そして現在、佐渡山順久先生に演技を師事。弟子入りしたんですね。
タロットを、偉大なる大賢者アレクサンドリア木星王先生に師事。
そして、占星術を山田ありす先生に師事。
ジャンルは異なるものの、3つの世界の魔法使いに弟子入りしています。
※トリンのお師匠様であるアレクサンドリア木星王先生、山田ありす先生のエントリーはコチラ
→ トリンの偉大なる師 タロティスト/アレクサンドリア木星王 先生、占星家/山田ありす 先生
占い屋としての活動をスタートしてから15年。
それ以前は、単に「怪しい」「ボクには関係の無い世界」と距離を置いていたんですよ。
でも、ひょんな事から足を踏み入れ、理解できない自分が悔しいからと勉強と研究を続けている内に・・・
気づくと、多くのギフトを貰っていました。
その内のひとつ。
占いを通じて出会った人たちは、ボクの財産です。
アレクサンドリア木星王先生、山田ありす先生は勿論、同じ占いの世界にいらっしゃる先生方、勉強されている皆さま、そしてお客様。
その他、取引先の皆さまや、異なるジャンルのセミナーや交流会で出会う皆さまもそう。
また、人だけでなく、プラスして本がボクに多くのメッセージをくれたのも事実です。
ネータルのチャートルーラー(その人とインパクトがある天体ってとりあえず読んでおいて下さいw)が土星なもんで・・・本とは切っても切れないトリンなのですw
占いを極めるために、占いだけでなく哲学や心理学、隠秘学(魔術、スピ・カバラー)、伝統&現代カバラー、キリスト教学、その他宗教学、物理学・素粒子物理学(量子論、相対性理論)、世界史、文学、天文学、美術論、演劇論、漫才論、経済学、社会学、歴史、神話学、錬金術etc・・・
様々なジャンル、膨大な本と格闘してきました。
そして、占い屋になったからこそ、【知覚の扉】を認識できました。
その結果、占いが「人間学」だと知ったんですね。
人間とは?
生きるとは?
その扉に触れた時・・・
ボクが本当に望んでいる事が脳裏にハッキリと見えました。
それが、25年前に止めた役者の道だったんです。
何も「ハリウッド進出!」や「東京で一旗揚げてドラマや映画の主役に!」なんて毛頭、これっぽっちも考えていません。
別に強がりとかカッコつけてるんではなく、本心です。
トリンこと茜屋太郎は、「大阪で5列目のポジションを確立した役者になる」、「役者バカになる」事が目標です。
それはつまり、「俳優という専門職に携わる職人になる」という意味です。
かつでボクが所属していた劇団関西芸術座には、山村弘三さんや溝田繁さん、新屋英子さんを始めとして確固としたブランドを築いたベテラン俳優が沢山いらっしゃいました。著名な映画監督が撮影の際に指名され、5列目の脇役をキッチリ職人技を光らせて演じる職人的俳優さんたちです。
実は、ボクの演技の師匠である佐渡山さんも、有名な演技コーチであると同時に、大阪でそのポジションを確立されている俳優でもあります。
そんな目の前にロールモデルがいるこの環境をチャンスといわず、何をチャンスというのでしょう!?
今ボクは、占い屋として、役者・ナレーターとして・・・
2つの世界でのスペシャリストを目指し、新たなステージへと歩みを進めています。
もしアナタが何かやりたいと思っていらっしゃるなら・・・まずは一歩、踏み出してみて下さい。
その先には、きっと今とは異なる世界が待っていると思いますよ。
ボクにできるんだから、当然、あなたにも出来ます。
そして、
共に歩んで行きましょう!
今、ココを生きるために。
そう、一緒に生きましょう!!!
「占いを通じてハッピーな未来へ」・・・
「占いが人を幸せにしないなら意味がない」・・・
そのポリシーは、占いを通じて生きる事を学んだトリンが自信を持ってお伝えできるメッセージです。
※シンボリックなタロットや占星術へのアプローチは、トリンの講座へどうぞw