台湾研修６日目

みなさんイランカラプテ！

私は台湾研修６日目の事について書きたいと思います。

この日は８時にホテルを出発し、台北市内の歴史的建造物などを見学しながら移動、１０時に【台湾基督長老教会総会】訪問、１２時から台湾長老教会総会事務所にて昼食、移動後１４時から【世新大学】訪問、交流という日程になっていました。


まず初めに
１９７４年に２２８事件が起こった中心部にできた「２２８和平公園」



中華民国の政治の中枢を担う施設であり、戦前に日本が台湾を統治するために建てられた建物である「総統府」。


短い時間でしたが、朝からこの２つの施設を見学することができました。


１０時からは台湾基督長老教会総会では、ここが行っている取り組みなどについてのお話をしていただきました。
ここでは１６原住民族の言語の教科書を作ったり、文化復興、権利回復運動の支援などを行っています。
ちなみにここは、今回台湾研修のコーディネーター兼通訳をしていただいた二宮牧師が、台湾に在住していた時に所属していた組織でした。


そこでご飯を頂いたあと、白老地方のイオマンテリムセを踊らせていただき、１４時から世新大学へ移動して、１４時から世新大学で行われていた講義のようなものに参加させていただき、そこでも踊りや楽器などを披露させていただきました。


私たちの他にも台湾の原住民族の歌や踊りをできるだけ近い状態で伝承しているサークル。現代的にアレンジされているものを伝承しているサークルも歌や踊りを披露してくれました。


１年生の原田君は「台湾では」とてもモテるそうで、撮影係の仕事をしている最中に現地の学生に引き抜かれて踊りに参加していました。笑



その講義が終わった後に、次の講義や予定のない学生が残ってくれたので、学生同士で「みんなは恋人いるの？」などの質問もはさみつつ、「原住民族テレビ局で放送されている番組で自分たちの言語について知ることができると思いますが、それについてどのように思っていますか？」「今の台湾の原住民族の政策で不満なところはないですか？」など、簡単な意見交換会が開かれました。
今回の台湾研修では、私たちと歳の近い人たちと直接接する機会があまりなかったので、台湾研修で最後に訪れた世新大学で、このような交流ができてとてもよかったです！


交流してくれたみんな本当にありがとうございました！
谢谢各位！シエシエクーウェイ！


川上さやか