この記事、娘が読む事を、切に願う。


こん○○は。
ももみかんです。

本日、2回目の更新ですね。
やり切れない思いがあり、
書かせていただきます。

先程、母と電話で話しました。
近所に住んでるのに。

母は、まだまだ元気で、会社役員をしながら、
会社員もする、スーパーウーマン。
すっごい、働き者かつ、なぜ?
というくらい、私と真逆に体が丈夫。
娘は隔世遺伝したみたいですね。
良かった。

そんな母の勤務先には、
ベトナムから来てる娘さんが、働いてるそうです。
母になついてる娘さんが居るそうで、
母の事を
「おばちゃん」と、呼んでるそう。
日本に親しい人が居ないのを、
慮ってからか、母は、そう呼ぶのを
許したそうです。

ある時、
その娘さんが、妙に元気が無かったので
気になった母が、
「何かあったの?」と、声をかけたそう。
(仕事も、円滑に回らなくなる為)

すると

「ベトナムのお母さんが
コロナになって死にそうになっちゃった」

母は、返事に困り、
「えっ?」としか、言えずじまい。
その娘さん、続けて、
「私、ベトナムに帰れないの。
日本に居るようなのよ。
日本て、良いね。
「水道水が、美味しい。うがいが出来て、
飲むの、出来る。最高よ。
ベトナム、水道水、口に出来ないよ?
日本は、幸せね。
私、毎日たくさん、水道水、飲む。
美味しいんだもの。」
でね、私、もっと幸せ。
注射(コロナワクチンの事)、無料で
受けられる。3回目も、無料だって。
日本、凄いよ。」


私、
それを聞いた時、

ハッとして、
「日本て、凄いんだ。敗戦国だけど、這い上がって
凄い国に、なったんだ。
私達日本人は、幸せなんだ」と
思いました。

娘さんのお母さんは、
お亡くなりになりました。
彼女は、ベトナムには、
帰れなかったそうです。

「水」

たかが。
されど。

清潔な「水」を、蛇口をひねれば出て来て、
それを飲める。

世界の人からしたら、
それは、すごく
「しあわせ」なんですね。


やり切れない思い、でした。