松本市で、
松本城の一番有名なお姫様は…
登久姫ではなく。
間違いなく、
松本城五代目城主、戸田松平康長公の正室、
松姫様です(・ω・)ノ
松本市民が信じ切っている、← 特にうさ吉。
間違った 伝承を再話します。(⌒-⌒; )
とはいえ…うさ吉が聞いた話なので、松本城のホームページにあるものとはかなり別物です(笑)
こうやって口伝えの伝承は、変化していくのですね~。
松本城の可哀想なお姫様。
昔、松本城の戸田のお殿様には、
それはそれは、醜い姫がいた。
名前は松姫と云う。
松姫のあまりの醜さに、
家康公の命令で結婚した戸田のお殿様も、
人前に出る事を許さなかった。
松姫様は、可哀想に、
松本城の乾の天守のてっぺんに、閉じ込められてしまった。
松姫様は、毎日毎日…
格子の入った花頭窓から外を眺めては、ため息をつき、
泣いていたそうだ。
そんなある日。
とうとう松姫様は、自分の身の上を嘆いて、
乾の天守からお堀に向かって身を投げてしまった…。
松姫様は、何事もなかったかのように葬られた。
その後しばらくして。
戸田のお殿様には、側室が産んだ跡取りがいたが、
突然に亡くなってしまったのだ。
皆が、「子供を産めず、閉じ込められていた松姫の祟りに違いない」と言い。
戸田のお殿様は、松姫の怒りをおさめるために、
お城の中に神社を建てて、
松姫と、
松姫の呪いによって亡くなった跡取りを祀ったという。
ーーー・ーーー・ーーー
…というようなお話を、
松本市民は、本当に、マジメに、
口伝えで伝承しているのです(笑)
いろいろなバリエーションがあるのが、伝承の特徴です(・ω・)ノ
花頭窓は、身を乗り出せるような窓ではないのですけどね、
ちゃんと考えれば、間違っているとわかるのですけどね( ̄◇ ̄;)
その他にも、
『松本城には抜け穴がある』、とか
『加助サが松本城をキッ!っと睨んだら、傾いた』、とか、
…が、あります。(・ω・)ノ
こちらは、おいおい検証していきますが、
松姫伝説の間違った伝説、まだまだ面白いものがありますので、
次回もご紹介させていただきますね(≧∇≦)
つづく。
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