カッパの色というと、





なんとなく緑色を思い浮かべます。




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でも、もしかしたら、


青かもしれません。



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⬆︎ウキペディアによりますと、江戸時代水戸藩で捕まったカッパの絵だそうです。


カッパが青く見えるのはうさ吉だけでしょうか?





西遊記の沙悟浄は、カッパの原型と言われる河伯であり、黒い藍色なのです。






現在「青」と言われている色は、

昭和初期まで、青を明確に「青」とは言わず、

「緑」と言われる事の方が多かったのです。


もともと青は、緑の属性にあったため、色の線引きがキチンとなされていないのです。



だから今でも、信号の「青」を「緑」という方が少なくないのです。






ところで、

遠野のカッパは、緑色ではないのだそうですよ。









遠野物語59話   胡桃の木





外の国にては河童の顔は青しと云ふやうなれど、遠野の河童は面の色赭きなり。


佐々木氏の曾祖母、穉かりし頃友だちと庭にて遊びてありしに、

三本ばかりある胡桃の木の間より、真赤なる顔したる男の子の顔見えたり。


これは河童なりしとなり。

今もその胡桃大木にて在り。

此家の屋敷のめぐりはすべて胡桃の樹なり。






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遠野の意外の土地では、

『河童の顔は青い(緑色)』ということですが、

遠野の河童の顔は、赤いのです。




佐々木氏の曾祖母が、小さかった頃。


友だちと庭で遊んでいると、

三本ある胡桃の木の間から、真赤な顔をした男の子の顔見えました。


これが、河童だというのです。



今もその胡桃は大木となってのこっています。


此家の屋敷の周りはすべて、胡桃の樹なのです。






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遠野のカッパは、青くないのです(笑)





赤いのです。








なぜかというと…











ここからは、カッパの悲しいお話をしなくてはなりません…。・゜・(ノД`)・゜・。






続く。





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