山陰鉄道唱歌

 

   30 雲たち出ずる出雲路の     くもたちいずるいずもじの

 

      斐の川上は其昔         ひのかわかみはそのむかし

 

      大蛇うたれし素戔嗚の      おろちうたれしすさのおの

 

      神の武勇にかくれなし      かみのぶゆうにかくれなし

 

 

♬ ♬ ♬ Dream a lttle dream of you  

 

      女好きの あなたが好き  スーちゃん

 

いずもし いずもし いずもし

 

3番線到着の列車は とりあえず停車しただけじゃ  ややこしいから 降りるなよ

 

 

うさ     何だんねん この舐めくさったアナウンスは

 

3番線から 西出雲車庫行き 肥溜め列車  はよ出て行きさらせ

 

ぴぃーーー   ぴぃーーー

 

源三     汽笛まで 下痢したよううな 情けない音していますよ

 

うさ子    もう どうでもええわい 好きにさらせ

 

さて 出雲市では強制退去させられた王寺始発の うさっ娘軍団 特別仕立ての列車は

 

西出雲駅 を通過し車庫へと到着したのです

 

うさ     どうしまんねん こんなとこで降ろされて

 

うさ子    こいつに 乗ろ  

 

艶奴     やくも  わてら これで岡山から来たんでっせ

 

ミミ     出雲市まで回送しますからね

 

うさ子    わしら 舐めくさりやがって 目にもの見せてくれるわ

 

          ミッチョン1 出雲市ステエチョン壊滅作しぇん じゃい

 

うさ     チョン チョン ってまたドクレームきまっせ

 

うさ子    あとで 竹島も奪還しに行ったるわい

 

ミミ     今回も最後にえらいオチがきそうですよ

 

うさ子    まずは各車両に 時限放屁装置 を設置する

 

       米子 出発40分後に作動させる

 

源三     まさか あんな山の中で毒ガス攻撃しますの

 

うさ     窓は開かないし 行くも地獄 帰るも地獄でっせ

 

こんな仕掛けをされているとも 和華蘭  毒ガス特急  やくも

 

うさ子    こりゃあ さっきはようも舐めた真似さらしてくれたのう

 

うわっ  あいつら帰ってきよったでぇ

 

うさ     とりあえず こんな悪い駅はお仕置きでっせ

 

ごま     あらっ はなさん 風船配っていますよ  ええとこありますやん

 

ミミ     風船って まさか

 

ごま     ペ国ご用達 って書いていますけど

 

ミミ     それって まさかあれと違います

 

うさ子     こりゃ カラス  風船全部割ってくるんやで

 

カラス     あほー   かー  あほー  かー

 

 

横山ホットブラザース    お前はアホか

 

 

 

 

うさ子    アホはオッサン お前じゃ

 

アホの坂田でございます  忘れてもうたら困りまんがな

 

 

 

 

ミミ     オッサン どさくさに出てきてアホ自慢しなはんな

 

        はよ物語進めなはれ

 

  

 

うさ       カー公 喜んで割ってまっせ

 

うさ子      ここからが 地獄の始まりじゃ

 

コンコースに充満する 毒ガス   もんどりうつ 利用者

 

うさ      師匠 一発お見舞いしまひょか

 

うさ子     それより 毒クモ攻撃の方が効くで

 

うさ      ぶっ倒れたところに セアカゴケグモでっか  こらこたえまっせ

 

ミミ      あいつらまた良からぬ陰謀企んでいるのでしょ

 

うさ子     ほな 行こか

 

ごま      あらっ えらいあっけないですね

 

ミミ      こんな時はね 何かを仕込んでいるのですよ

 

 

出雲は 神話の国 としても知られています

 

やはり有名なのは 素戔嗚尊の 八岐大蛇伝説です

 

最近は 神話を教えませんので知らない方も多いと思います

 

まずは  神話のお勉強からします 

 

 

 

www.kankou-shimane.com/mag-/10/11/orochi.html

 

 

 

ミミ      じゃあ 国産み の神話から始めましょうか

 

子うさぎ      わあーーい  神話や  神話や

 

ミミ      それでは 始めますね

 

時は ずうーっと遠い昔です

 

ある時 高天原(たかまがはら)にて この世界に天地開闢(てんちかいびゃく)という神々の誕生が起きます  それが世界の始まりだったのです

 

沢山の神々が誕生しました  その最後にイザナキ(男)とイザナミ(女)の神が産まれました

日本の島々は イザナキとイザナミによって作られました これを「国産み」と呼ばれます

 

その後 イザナキとイザナミは神々を産み出す「神産み」を行いました

その際イザナミは 火の神カグツチを産むのですが 燃え盛る炎で陰部を焼き その火傷が原因でイザナミは命を落としてしまうのです

嘆き悲しむイザナキ イザナキはカグツチを殺し イザナミを手厚く埋葬したのです

 

しかし イザナミに逢いたい思いは募るばかりで イザナキは黄泉の国にまで逢いに行った

    のですが

変わり果てた恐ろしいその姿に ビビリんちょのイザナキは逃げだしたのでした

 

黄泉の国と地上との境目まで一目散に逃げた ビビリんちょのイザナキがしたのは

境目に大岩を置き 塞いでしまったのでした

 

追いかけて来たイザナミは怒り心頭 「何ちゅう酷い男 この恨みは忘れへんからな」

「そっちの国の人間を 毎日千人づつ殺してやるわ」

 

イザナキはイザナキで 「ほんならわしゃ毎日千五百の産屋を建てる」

 

神のくせに大人げのない 犬も食わぬ 夫婦喧嘩をする始末です

 

さて 黄泉の国から帰ったイザナキは 「こりゃ 穢れ(けがれ)を落とさんといかんわい」 

と言う事で 禊ぎ(みそぎ)を行い 穢れを落としたのです

 

この禊ぎの最中に産まれたのが 天照(あまてらす) 月読(つくよみ) 素戔嗚尊(すさのお) の三神だったのです

 

天照は高天原  月読は夜の世界  素戔嗚尊は海原の神 の役割を与えられたのだが

素戔嗚尊は 黄泉の国へ行くと 無き暮らすばかりであった

怒ったイザナキは素戔嗚尊を地上から追放しました

 

素戔嗚尊は黄泉の国へ旅立つ前に 姉ちゃんの天照に挨拶に行くために高天原へ

しかし 天照は素戔嗚尊が攻め込んで来たと勘違いをして 武装して素戔嗚尊を撃退しようとしたのです

素戔嗚尊は誤解を解くべく 天照と互いに子(神)を産み比べる誓約を交わしました

 

誤解も解け 高天原へ入る事の出来た素戔嗚尊でしたが 滞在中に悪行を繰り返しました

天照の田の畔を壊し 神聖な宮殿に汚物をまき散らし さらには血まみれのまだら毛の馬の皮をはいだものを機織り場(はたおりば)の屋根に投げ込んだ 機織り場の女神は驚き

陰部を機織り機で突いて命を落としてしまった

 

天照は暴れる素戔嗚尊に恐れをなし 天の岩戸に閉じ籠り出てこなくなったのです

神も 引き籠るのですね  これが初のニート認定なのでしょうか

 

太陽神 天照を失った高天原は暗闇に包まれ これに乗じた悪神が騒ぎだしたのです

高天原の八百万の神は天照を岩戸から出すために解決策を話し合い 試行錯誤の末

天照を岩戸から 出したのです

当然 素戔嗚尊は 八百万の神々により 高天原を追放されたのです

 

その後 素戔嗚尊が出雲に降り立つのです

 

素戔嗚尊の 八岐大蛇伝説には 古事記バージョンと日本書紀バージョンがあります

 

古事記では  八俣遠呂智   須佐之男命

 

日本書紀では  八岐大蛇   素戔嗚尊    となっています

 

ここでは 日本書紀バージョン で書いています

 

要約すれば はた迷惑な 八岐大蛇という大蛇を 酒で酔わせて ぶった斬った

 

しかし これでは おもろうないので 八岐大蛇伝説を うさっ娘バージョンでご紹介します

 

(まともなバージョンは リンク先から読んで下さい)

 

 

 

 

http://furusato.sanin.jp/p/osusume/season/67/01/

 

 

 

 

 

 

 

高天原を強制退去させられた 素戔嗚尊

 

♬ ♬ ♬ 降りたところは 出雲の国  斐伊川上流の鳥髪 で

 

♬ ♬ ♬ 赤いべべ着た 姉ちゃんが しくしくしく と 泣いてます

 

      あっ  ほりゃ

 

♬ ♬ ♬ 女好きの スーちゃんは どうしたものかと 下心

 

♬ ♬ ♬ 老父と老婆に聞いたなら ありゃさ こりゃさ の ほいさっさ

 

      あっ  どうした

 

♬ ♬ ♬ 娘を嫁にくれるなら わしが成敗やっちゃるわい

 

♬ ♬ ♬ 大蛇に食われるくらいなら 娘を嫁にしとくなれ

 

      オー ラッキー 

 

♬ ♬ ♬ 見事 大蛇を退治して 嫁と出雲に住み着いた

 

♬ ♬ ♬ 妻と隠れ住むための 宮殿作り 子造りじゃ

 

      やっぱり

 

♬ ♬ ♬ 毎日毎晩励んだら イッパイ子供が出来ました

 

♬ ♬ ♬ スーちゃんの7世の 孫が 大国主命と言われます

 

      大黒様のほいさっさ  そこに因幡の白兎

 

 

うさ     それより これっ 何の替え歌でんねん

 

うさ子    一番電車 やんけ

 

ミミ     ア ア アホー   あんな歌にして 罰当たりますよ

 

はな     おばはん 頼むわ 子供も聞いてるんやで

 

子うさぎ   ♬ ♬ ♬ 一番電車に乗り遅れ  2番電車は満員で

 

れおん    ♬ ♬ ♬ 三番電車は急行で   4番電車は貸し切りで

 

ぼかっ

 

れおん    ミミさん 何で僕だけ どつかれますの

 

 

しかし これじゃ この先の展開が おもろうおまへんので 一芝居打ちまっさ

 

 

うさ子     くそっ おもろない 天照のボケ 強制退去させやがって

 

        行くとこないからとりあえず出雲にでも降りたろか 

 

                        酒も旨いらしいからのう

 

出雲の 斐伊川上流の鳥髪(現 船通山)に 何のあてもなく ブーラ ブーラ  と

 

アホは高いとこ上るやおまへんが 上流へ向かうと

 

♬ ♬ ♬ 赤いべべ着た 姉ちゃんが しくしくしく と 泣いてます

 

うさ子     姉ちゃん どうしたんや  うんこでもチビったんか

 

ミミ      アホー うんこチビりは あんたでしょ

 

うさ子     こりゃ そこの爺と婆 娘 女郎屋にでも売るんか

 

爺       ちゃいまんがな 

 

                        実は ありゃさ こりゃさ の ほいさっさ でんがな

 

うさ子     何じゃ どタマが8っもある 大蛇が娘を喰いにくるじゃと

 

婆       どうか 助けておくんなはれ  ウサギさん

 

爺       いずれ 因幡あたりで ええ事もおまっせ

 

うさ子     わしゃ 未来より 今 ええ事あった方がええわい

 

爺       ほな おもてなし しまひょか  出雲の酒は 旨いんでっせ

 

艶奴      ちょいと お待ち 酒盛りやったら わてらも呼びなはれ

 

うさ子     こりゃ 蟒蛇(うわばみ) また湧いてきよったな

 

爺       え”え”--  へ へ 蛇女でっか

 

艶奴      ホンマもんの 蛇女やったら ここにいてまっ・・・・

 

婆       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ミミ      あんたー  マムシかじってるから 婆さん腰抜かしたでしょ

 

爺       ところで あんさんは一体 何処のどなたでんねん

 

はな      聞いたら 腰抜かすで

 

うさ      えいっ 控えおろう  こちらにおわすお方をどちら様と心得おる

 

ごま      うさ子さん でしょ

 

婆        へっ 

 

うさ      こりゃ ババア 屁はこいつじゃ

 

はな      こりゃ 爆弾 何するんや

 

うさ子     はなくそ お腹ぐりぐり 屁が ぷっぷじゃ

 

はな      ぷううーーー

 

爺       うわっ くさー

 

婆       それより どちらさんでんの

 

うさ       あー そうやったわ   畏れ多くも先の副将軍 じゃなく

 

         神  素戔嗚尊様に あらせられるぞ  

 

                         皆の者 頭が高い  控えおろう

 

うさ子     これこれ うささんや 

 

                        わしは高天原を追放された ただの呑んだくれじゃ

 

艶奴      それより 八岐大蛇とやらの 大蛇どうしますの

 

うさ子     わしゃ こう見えても 神じゃ  わしにええ考えがあるわい

 

うさ       まさか 爆弾で吹き飛ばすとか

 

ミミ       蛇女さんでも あんな大きいの食べるどころか逆に食べられでしょ

 

神話では 八塩折の酒 を飲ませて酔い潰し たたっ斬る のですが

 

源三       師匠が 見ず知らずの化け物に タダ酒など飲ませないでしょ

 

うさ子      ここは 田舎じゃ 材料にはことかかんわい

 

うさ        って 何を作りまんのん

 

うさ子       何ぞで おもてなし せんと悪いやろ 実入り 速攻トンスル

 

うさ        えらい量いりまっせ  そんなん 誰が作りまんの 

 

れおん       トンスル作りの名人といえばですよ

 

うさ子       れおん! お前じゃ 細川公も喜んでおったやろ

 

うさ       爺 と 婆にも手伝わせたらよろしおまんがな

 

8っの桶ならぬ 8っの肥溜めイッパイに溜められた スーパー速攻トンスル

 

火を噴く ウオッカも混ぜ 準備は万端

 

ミミ       うわっ 何ですのん この臭い

 

うさ子        この臭いにつられて もうじき来よるわい

 

ごま       でも どうやって仕留めますの

 

うさ子      今回は 雪女に活躍してもらう

 

艶奴       雪女を 大蛇の生贄にしますんか

 

うさ子      マンモスの絶滅作戦じゃ

 

源三       マンモスと八岐大蛇 どんな関係があるんですか

 

うさ子      マンモスの絶滅は気候変動  

 

                           シベリアで氷漬けが見つかっておるじゃろ

 

         酒を飲んで 弱ったとこで 雪女に 八岐大蛇を凍らせる

 

うさ       大蛇の氷漬け でっか

 

うさ子      冷凍機は雪女がおる 雪女に管理させて 

 

         見世物小屋で晒しもんにして じぇに儲けするんじゃ

 

爺        しかし えらい神さんもおるもんじゃのう

 

そんな仕掛けがあるとは つゆ知らず あとは物語通り やって来て トンスルを喰らって

 

べろん べろん になってダウン

 

うさ子      ほな 雪女 こいつ冷凍しとくねんで

 

でも  何かお忘れでは 

 

うさ子      せや 忘れとったわ  これもうとこ

 

ミミ       天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ) でしょ

 

うさ子      そうじゃ これが無いと この先の神話が困るからのう

 

         天照 刃物 好きや言うてたし あいつにやろ

 

この剣こそ 日本武尊が東征で焼津で火責めにあった時に草をなぎ倒した 草薙の剣です

 

 

           鉄道唱歌 第1集 東海道編

 

      22 鞘より抜けておのずから    さやよりぬけておのずから

 

         草なぎはらいし御剣の     くさなぎはらいしみつるぎの

 

         御威は千代に燃ゆる日の    みいつはちよにもゆるひの

 

         焼津の原はここなれや      やいづのはらはここなれや

 

 

            日本武尊の東征

景行天皇は、再び日本武尊に命じました。

「東の国はまだ荒ぶる神々が騒ぎ立て、反乱を起こしている。行って平定してきなさい。」

日本武尊は、命令を受け、伊勢のやまと姫のもとを訪ねて言いました

日本武尊   西の方の悪者を従わせ、まだどれほどの時も経たないのに


      今度は東の方へ行けという。

 

                  父は私に死ねばよいと思っておられるのか。


涙を流す日本武尊に、姫はアメノムラクモノツルギと袋を渡しました。アメノムラクモノツルギとは、八岐大蛇の尻尾から出てきた剣です。

やまと姫       もし、危険なことがあれば、この袋を開けなさい。


                    気持ちを引き締め、油断をしてはいけません。

日本武尊は尾張の国を越え、駿河の国に着きました。この国の賊達は、日本武尊にすっかり従う様子を見せて、だまし討ちを考えていたのです。命を広い野原に連れ出し,言いました。

盗賊             この野原の真ん中に、沼があります。そこに住む神は全く乱暴者です。


                   あなたの力で、沼の神を退治して下さい。

 

                   安心して暮らせるようにして下さい。

命が 弟橘比売命と一緒に野原を進んでいくと、辺りは誰もいなくなりました。そして、周りから火が燃えだし、またたく間に迫ってきます。熱と煙で苦しくなります。もうだめかとあきらめかけたその時、やまと姫からもらった剣と袋を思いだしました。まず、剣で草を刈り、火が移らないようにしました。そして袋の中の火打ち石で、刈った草に火をつけました。火は燃え上がり、逆風に煽られ、賊の方に燃え広がりました。命は逃げる賊を追いかけ、討ち殺してしまいました。

草をなぎ払って難を逃れたことにより この剣が 草薙剣(くさなぎのつるぎ)と呼ばれるようになったものとしている。 そしてこの辺り一帯を焼津と言われるようになりました。
なお 草薙剣はこの後 ミヤズヒメの元 尾張の熱田神宮にて祀られたが 天智7年(668年)僧 道行によって盗まれその後は宮中に留め置かれた。ところが 朱鳥元年(686年)に天武天皇の病気が草薙剣の祟りとわかり 剣は再度 熱田神宮に祀られることになった。熱田神宮には「酔笑人神 時」といってこのときの剣の帰還をひそかに喜ぶ神事があり 草薙剣が本来 熱田神宮の神器であったことを伺わせます。

                                 

 

神話では 出雲が気に入った素戔嗚尊は奇稲田姫と住むため宮殿を造りました

 

この宮殿を造る最中 雲が立ち上がった様子をみて 詠んだ歌が

 

出雲立つ  出雲八重垣  妻籠(つまご)みに  八重垣作る  その八重垣を

 

これは 日本で初めて詠まれた和歌として神話に残されています

 

素戔嗚尊と奇稲田姫の間には 多くの子供が産まれました

 

素戔嗚尊の7世の孫が 大国主命(おおくにぬしのみこと)と言われています

 

奇稲田姫  櫛名田比売   クシナダヒメ

 

 

さて 八岐大蛇を退治ならぬ 氷漬けにした うさっ娘 化けもん軍団は

 

うさ子    ほな いくでぇ  素戔嗚尊からも紹介状書かせたからのう

 

うさ     おまけに 天照からの委任状まで書かせましたやろ

 

うさ子    これで 逆らえる奴はおらんわ

 

 

神話にまつわる 美人の温泉   湯の川温泉

 

大国主大神に恋をした 八上比売(やがみひめ)は因幡から出雲へと向かった が

 

正妻 須勢理昆売命(すせりひめ)に追われて帰郷を決意します

 

その途中 岩間から湧き出す湯で心の傷を癒したのだそうです

 

女は弱し???   されど 嫁は強し!!!

 

大国主大神は死ぬような目にあったのでしょう   同情します

 

                  

http://www.bijinyunokawa.com/

 

 

明日は この旅の終着 出雲大社へと向かいます

 

どのような 面白い事が待っているのでしょうかね  

 

楽しみに待っちょれよ

 

 

それじゃあまた 逢えあたらいいね

 

                  うさうさ うさ子