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友の好意で、木パレをサンバーに満載頂いてきました
「持つべきは友」感謝の気持ちも満載 どーもててです
今日は昨日の記事の続きで、自分のブッシュクラフトナイフについてです。
かなりマニアックな記事だと思うので、 スルーして頂いても構いません
※内容もマニアックなので、専門用語も気にせずに使いますが、詳しい説明は無しです。もし興味がありましたらググってみてね
※2 刃渡り15センチ以下の刃物を所持することは問題ありませんが、その刃物を目的も無く持ち歩くと銃刀法違反で罰せられます。 自分の場合も山に薪狩りに行く時位しか携行する理由はありませんので、普段は自宅で管理しております。また、目的があっても、目的地までの移動中(車等)に室外から刃物が見える位置に置いてあるだけでも銃刀法違反になります。
もちろん、薪割りで使う斧やナタも該当すると思いますので、皆さんもくれぐれも管理には気をつけてください。
まぁ、薪積んでれば捕まることは無いと思いますが(笑)
例・・・包丁を買って、バックに入れて家まで持ち帰る → OK
・・・買った包丁をバックに入れてるのを忘れて、そのまま遊びに行く → NG
で、昨夜は数年間放ったらかしにしといたナイフがダメダメだったって所で終わっていました。
改めて、自分のナイフは
「MORA ブッシュクラフト ブラック」
今まで、自己所有のナイフは全部で6本で、さらに師匠や友人のナイフ等、色々なナイフを使わせてもらった事がありますが、MORAのブッシュクラフトシリーズのグリップはズバ抜けて良いです!!
自分は、ハンティングやフィッシング、クッキングでナイフを使わないので、オールマイティに使えるのかはわかりませんが^^;
バークリバーやガニー、オピネル等色々使った中で迷うことなく1番です
あと、安い(笑)
刃厚3.2mm 5mmのスカンジベベルですが、箱出しの状態では刃先までブラックコーティングされているため、刃先に0.2mmだけマイクロベベル(小刃)が作ってあります。(もしかしたら、MORAの刃厚3.2mmシリーズは全てマイクロベベル付いてるのかも。)
刃先の角度は箱出しで40度近くあったんじゃないでしょうか・・・↓
で、このマイクロベベルが曲者で、確かに刃先の強度は上がるし、切れ味は箱出しの状態から既に良いシャープ加減でした。
でもね・・・・
やっぱり、スカンジベベル+マイクロベベルだと、ブッシュクラフトには向かない
木を切る(切り方は斧と同じ)には、スカンジベベルは抵抗が少し大きい。
バトン(薪割り)には、食い込み易く、コレまた抵抗が大きくてなんとなく割り進めない。
フェザースティックには、スカンジベベルが一番良いとされているけど、マイクロベベルのエッジ角が大き過ぎて(エッジは30°以下じゃないと削り難いッス)上手く削れない。
などなどwwwww
ブッシュクラフトナイフと名が付いてるわりには、なんか強度重視で細かな作業には向かない様に感じてました。
で、自分はまずマイクロベベルを砥石で削り落として、刃先から5mmのスカンジベベルを作りました。
↓
フェザースティック作る箇所のみマイクロベベルを落としてあります。
で、さらにフェザーを作る時に木に触れる側は、スカンジベベルを2mm程研ぎ上げて、7mmのスカンジに仕上げて使ってました。↓
で、そのまま数年放置してあったので、ナマクラナイフに成り下がりました(笑)
今日はこの状態から何度かフェザーを作りつつ、今の自分にあったベベルを整形していきます。
切先を前に構えて、右側は箱出しのベベルのままで特に問題無いので、邪魔なマイクロベベルだけ削り落として、後はバリ取り程度に研ぎ上げるだけなので簡単っていうより、むしろ適当(笑)
アッサリとマイクロベベルは無くなりました
「さよなら」 ブラックコーティング(笑)
で、切先を前に構えて左側は少しづつベベルラインを切り上げつつ、スカンジベベルを軽いコンベックスベベルに変えていきます。
多分、今後はバトンの機会が増えると思うから、少しでもチョッピングやバトンを楽にしたい狙いもあります。
↓
1mm程ベベルを切り上げて、軽いコンベックスベベルが研ぎ上がりました。
で、早速フェザー作り。↓
なかなか良い感じ
でも、軽くコンベックスにしたからか、少し彫り込み過ぎちゃう感触があったので、もう少し好みに合わせてベベルを研ぎ上げます。
エッジ角度が30°位になる様にもう1mmベベルラインを上げて、コンベックスは今以上に丸みを帯びない様に気をつけて・・・
こうなりました↓
(昨日の状態↓)
随分とベベルが高くなったもんだ(笑)
逆側は・・・↓
(昨日↓)
光の反射感からすると、コッチもややコンベックスに研がれちゃってるね(笑)
で、フェザースティック作り↓
おぉ~~~薄い そして、木の抵抗も少ないし、適度な安定感
イイエッジだ(自己満足)
うひゃひゃひゃwwww
薄いのから荒いのまで自由にコントロール出来る
あぁ~楽しかった(笑)
ちなみに、砥石は220#と1000#しか見つからなかったので、カナリ荒い研ぎです。
革砥は300円の革ハギレと転がってた合板の端材で作って、ストロッピングで仕上げてあります。
いや、むしろ仕上がってないと思います(笑)
このナイフはカーボンスチール製だから、せめて3000#はほしいww
でも、とりあえず使用出来るからまぁイイか
(紙は撫でる様にシャーと切れますよ)
所要時間は30分位でした