ガンオタではあってもアニオタではなく、ミリオタでもなければ戦車オタクでもない
私にとって、戦車との出会いはプラモ狂四郎(という漫画があったのですw)で
敵キャラが使用したものであり、



※ドイツ軍戦車ヘッツアー


ガルパンの劇中では、大洗女子のカメさんチーム(生徒会)が運用していますw


タミヤの戦車のプラモも小学生の頃いくつか買って作ったけど、モーターで動かす
ことに夢中で、戦車そのものにそこまでハマったわけではありませんでした。




ここ数年というもの、戦車といえば「エロイカに愛を込めて」のエーベルバッハ少佐
を連想させるアイテムと私の中で化していました。まぁ少佐は戦車似合いすぎ
(少佐の父上が第二次大戦時の戦車乗りだったハズw)ですがw


ツイッターを始めてからは、たびたび「ガルパン」なる言葉が話題になっている
ことを知り、ちょっと気になって調べてみたら、ガールズアンドパンツァー
(略してガルパン)というアニメの影響で




アニメの舞台になった茨城県の大洗町で村おこしのネタになっており、イベントも
たびたび開催されている。その度にツイッターを賑わしているということを知りました。



陸上自衛隊がわざわざ町おこしイベントに戦車を派遣するくらいの騒ぎになって
いますから、確かに盛り上がっているんだろうなぁw

ということで、気にはなっていた「ガルパン」を最近レンタルで借りて観てみたら…
見事にハマりましたw


ガルパンを知らない&観たことがない人のために簡単なあらすじ

主人公の西住みほ は戦車道(ガルパン世界では茶道、華道に並ぶ乙女のたしなみ。
近年は人気が落ちてきているが、世界大会の誘致を文科省がするにあたり、文科省
から奨励されるようになっている)の家元西住流の出身だが、戦車道を辞めて
普通の女子高生として過ごしたくて大洗女子学園に転向してきた。友達も出来て
楽しい学園生活のハズが、大洗女子には無かったハズの戦車道の授業が急遽復活。
みほ は生徒会からの圧力もあり、戦車道に再び向き合うことになる。
生徒会が強引に嫌がっていた みほ に戦車道の履修を強要したのには、
ある秘密があった…


といった感じです。詳しくは




ガルパンのPV動画を観てみてくださいw



戦車道全国大会の準決勝、VSプラウダ高校の一コマ。対戦相手の各学校の戦車の編成は
それぞれの校風に合わせて生産国家は統一(プラウダ高校はソ連軍。決勝の黒森峰は
ドイツ軍といった具合。大洗女子は日本軍やドイツ軍の混成編成)されていて、
それが各学校の特徴となっています。中でもプラウダ高校のソ連色は凄すぎるw。
アニメでロシア語のロシア民謡が流れるとは思わなんだw



てなわけで、程よくガルパンにハマってそのノリで劇場版を観てきました。



ぶっちゃけ面白かったw。「Blu-rayが出たら円盤買おうか?」と思うくらいw。
TVシリーズとか、40分程度のOVAの円盤を一々買ってるほどカネの余裕は
無いので、レンタルで済ませました(OVA含め全7巻借りるのに、4回に分けて
借りねばならなかったほど、レンタル店の稼働率が高かったですw)が、
劇場版は約2時間分ありましたので、コレクターアイテム的に買っちゃおうかなw。

今回の劇場版の見所は色々とありますが、個人的には戦車戦の迫力を挙げたい。
特に砲撃時の轟音はスゴイw。これは家庭用のAVシステムでは厳しい。
劇場で観る醍醐味というヤツを十分味わえましたw。

TV版では不遇だった、アンツィオ高校(全国大会2回戦の相手だったが、尺の問題で
戦闘シーンは描かれなかった)。




OVA版でようやく2回戦のアンツィオ戦が描かれたわけですが、戦闘そのものは
大洗女子の快勝。でもアンツィオ高校のキャラが面白すぎで結構気に入ったので、
劇場版ではこの面子がかなり活躍していてヨカッタ('-^*)/。




姉御肌のアンチョビ姉さん(ツインテール)、アンツィオの中では沈着冷静で、
大洗女子の歴女チームのカエサルと小学生時代の同級生であるカルパッチョ(金髪)、
「馬鹿だけどノリが良い」という典型的なアンツィオの生徒であるぺパロニ(黒髪)。
この三人が小さいCV33(本来二人乗り)に乗って、特に偵察の面で大活躍。
もしまたの続編があるなら、この三人を外さないで欲しい(切実)。



しかし大洗町がガルパンの聖地として「アニメの聖地詣で」の場所になっていることは
知っていましたが、「ガルパン仕様大洗町るるぶ」まで出ているとは知らなんだw





房総半島の真ん中あたりである自宅から大洗町は日帰り圏内であることだし、
今度自分もガルパンの聖地=大洗詣でに行ってこようかなw